8月11日の日記
金曜日はコペンで道の駅まで。
土曜日はゆっくりしていると昼を過ぎてしまった。
今日は特に目的があってというわけではないが、SRで、と思っていた。
けど、出たのは9時を回ってからだった。
8月に入ってからは、2時前から「カブに乗って往復60キロ」、が日課になって、何となく通勤ライダーに戻った気分。
通勤ライダー時はSRかセローで、毎日それなりに旅気分があって、50半ば近くまで二十年余り続いた。
それに比べて、カブで、それも昼をかなり過ぎてから「通勤」ライダー、というのはちょっと違うかもしれない。
加えて毎日とは言いながら「雨が降らなければ」という前提でのこと。
だから、緊急時用に雨具を常備してはいるが、この40日余りで使ったことは一度もない、単調で代り映えのしない往復の毎日。
そうしていると、無性にSRに乗りたくなる。
でも、目的がない。
買い物ならカブの前かごの方がSRのタンクバッグ+サイドバッグより積載量は多いし、最悪の場合はリュックサックを背負ってというのも無理なくできる。
SRはリュックを背負ったってカブに敵わない。
でも、SRに乗りたい。積載量の問題じゃない。同じ二輪と言ったって、二つのバイクは乗用車と軽トラック以上に違う。
とにかくSRに乗りたい。
目的はなくとも、とにかく出ることに・・・・、あ、思いついた!
今年は、まだサマージャケットを着てないんだった。
カブに乗る時は違和感があり過ぎるから着ることは無いサマージャケット。
7月の初めからカブばかりだったから、梅雨時が過ぎても着る機会がなかったんだった。これを着て出ることにしよう。
夏は暑いから、と滅多に穿くことのない黒のジーンズも引っ張り出す。
久し振りに風が気持ち良かった。
いつもなら楽なはずのクルマは、夏の日射しの中では却って苦行だろう。
カブは熱風の中を走るから、停まれば地獄だし、加速はお世辞にも「良い!」とは言えないし。
でも、SRは!・・・・停まると煉獄くらいかな?速度は少し早めだから、熱風ではなくて温風くらい、だし。
これ一つで「やっぱりSRはいいな」、となってしまう。
「風にあたる気持ち良さ」だけ感じて、熱光線に灼かれながら足早に流れ去る夏の雲を眺め、持って行った麦茶を飲んで、本当なら小一時間でもそうやってコンクリート製の手摺りに腰を掛けていたかったけど、日曜日。
藤棚の下のベンチはクルマ好きの声高で楽しそうな話声に占領されていた。
早々に退散。山の中の県道をしばらく走って帰ることにした。
昼前に帰ってシャワーを浴び、汗をかかないように、と扇風機にあたりながら、出発までの時間、ちょっと昼寝。
さっき見た夏の雲を思い出しながらうたた寝をする。
やっぱりSRは良い。
金曜日はコペンで道の駅まで。
土曜日はゆっくりしていると昼を過ぎてしまった。
今日は特に目的があってというわけではないが、SRで、と思っていた。
けど、出たのは9時を回ってからだった。
8月に入ってからは、2時前から「カブに乗って往復60キロ」、が日課になって、何となく通勤ライダーに戻った気分。
通勤ライダー時はSRかセローで、毎日それなりに旅気分があって、50半ば近くまで二十年余り続いた。
それに比べて、カブで、それも昼をかなり過ぎてから「通勤」ライダー、というのはちょっと違うかもしれない。
加えて毎日とは言いながら「雨が降らなければ」という前提でのこと。
だから、緊急時用に雨具を常備してはいるが、この40日余りで使ったことは一度もない、単調で代り映えのしない往復の毎日。
そうしていると、無性にSRに乗りたくなる。
でも、目的がない。
買い物ならカブの前かごの方がSRのタンクバッグ+サイドバッグより積載量は多いし、最悪の場合はリュックサックを背負ってというのも無理なくできる。
SRはリュックを背負ったってカブに敵わない。
でも、SRに乗りたい。積載量の問題じゃない。同じ二輪と言ったって、二つのバイクは乗用車と軽トラック以上に違う。
とにかくSRに乗りたい。
目的はなくとも、とにかく出ることに・・・・、あ、思いついた!
今年は、まだサマージャケットを着てないんだった。
カブに乗る時は違和感があり過ぎるから着ることは無いサマージャケット。
7月の初めからカブばかりだったから、梅雨時が過ぎても着る機会がなかったんだった。これを着て出ることにしよう。
夏は暑いから、と滅多に穿くことのない黒のジーンズも引っ張り出す。
久し振りに風が気持ち良かった。
いつもなら楽なはずのクルマは、夏の日射しの中では却って苦行だろう。
カブは熱風の中を走るから、停まれば地獄だし、加速はお世辞にも「良い!」とは言えないし。
でも、SRは!・・・・停まると煉獄くらいかな?速度は少し早めだから、熱風ではなくて温風くらい、だし。
これ一つで「やっぱりSRはいいな」、となってしまう。
「風にあたる気持ち良さ」だけ感じて、熱光線に灼かれながら足早に流れ去る夏の雲を眺め、持って行った麦茶を飲んで、本当なら小一時間でもそうやってコンクリート製の手摺りに腰を掛けていたかったけど、日曜日。
藤棚の下のベンチはクルマ好きの声高で楽しそうな話声に占領されていた。
早々に退散。山の中の県道をしばらく走って帰ることにした。
昼前に帰ってシャワーを浴び、汗をかかないように、と扇風機にあたりながら、出発までの時間、ちょっと昼寝。
さっき見た夏の雲を思い出しながらうたた寝をする。
やっぱりSRは良い。