長島充-工房通信-THE STUDIO DIARY OF Mitsuru NAGASHIMA

画家・版画家、長島充のブログです。日々の創作活動や工房周辺でのできごとなどを中心に更新していきます。

211.長島充 版画展『日本の野鳥 in 阿佐ヶ谷』 無事終了しました。

2015-10-17 20:32:35 | 個展・グループ展

11日まで開催していた、長島充 版画展『日本の野鳥 in 阿佐ヶ谷』が無事終了いたしました。個展開催中から流行りの風邪でダウンし、ブログの更新が遅くなってしまいました。

今回、企画展としては6日間と短めの展示でしたが、多くの方々にご来場いただきました。遠方からお越しいただいた方もありとても感謝しています。また体調などであまり在廊できずにお会いできなかった方々も多く、ご迷惑をおかけしました。 会場は画廊としてはとても広く、40点強の作品を展示しましたので、今まで開催した同一テーマによる個展としても多くの作品、代表的な作品を展示した内容となりました。会場に一人、ボーッとながめる時間もあり、今後のこのテーマの連作への新たな思いやアイディアがフツフツと浮かんで来ています。

これまでも中央線沿線の吉祥寺、国分寺、国立、八王子といった西東京の街で個展、グループ展の経験があるのですが、阿佐ヶ谷は初めてでした。阿佐ヶ谷、高円寺といった杉並区に含まれる町は「東京で住んでみたい街」の上位にランキングされているそうでです。駅周辺のアーケードや古書店、映画館、民芸店など僕が学生だった1980年代にさかのぼったような懐かしい雰囲気の場所が多く見られます。多くの人が住みたいという一番の理由は何か昭和の匂いがプンプンする、この懐かしさにあるのかも知れません。搬入から通っていてとても心地良さを感じました。

次回は今月末から大阪、高槻市での3度目の版画個展が控えています。京阪神方面の野鳥ファン、版画ファンの方々、追ってDMやブログでお知らせいたします。今回機会をいただいたart gallery OPPOのスタッフの皆さん、ご来場いただいた方々、作品をご購入いただいた方々に心より感謝いたします。ありがとうございました。

画像はトップが最終日の会場スナップから。下がギャラリー入り口から撮影した会場と阿佐ヶ谷の駅前アーケード風景。