写真:内之浦ミューセンターに横たわるM-VとMロケット整備塔
毎年恒例、「秋のJAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009」!
「日本のロケットの聖地」の特別公開に、今年も行ってきました!
平成21年11月1日(日曜日)
熊本県八代の自宅を午前4時に出発。
高速道路で都城へ、国道269号で鹿屋へといういつものルート。
内之浦に近付くにつれて雲が垂れ込め、どんどん悪天候に…
峠越えの国見トンネルを抜けてしまうと朝陽が差してきました。
でも山を降りて内之浦の町中に入ると雨足が激しくなり、結局土砂降りの中、午前9時過ぎに内之浦宇宙空間観測所に到着。
雨を避けて、ミューセンターのM組立棟の中へ。先ずはここで来場者受付を済ませます。
M組立棟の中で目を引いたのがこれ!
次期固体ロケット「イプシロン」の模型展示ブース。これは上段部分がくびれた形状になった最新モデルの模型ですね。
「イプシロン」の脇に積んであるのは特製「イプシロン・ノート」。見学者には無料配布、太っ腹!
「イプシロン」ブースの隣では、JAXAクイズを開催中。
僕も挑戦してみました。ご覧の通り難易度が低いので、大きいお友達は余裕で全問正解です(笑)
全問正解者にはJAXAグッズがプレゼントされます。
僕がもらったのはこれ、「きぼうミニモデルピンバッヂ」。ここは内之浦なのに、クイズの問題も賞品もつくば関係なのが残念なような。
雨が小降りになったようなのでM組立棟を出て、隣のM発射管制室(ブロックハウス)へ行ってみます。
分厚い扉の入り口をくぐって、階段を降りて地下室へ。
ずらりと並ぶコンソールがカッコいい。ここがミューロケット発射時のまさしく「最前線」だったのです。
ビニールカバーが掛けられているのは「雨漏り対策」らしいが…
宇宙研のロケットの象徴だった「斜め打ちMロケット発射装置」の制御装置。
これは後で実際に来場者が操作体験することが出来たようです。
ちなみに今年1番最初にMロケット発射装置の大扉を開放操作したのは8歳の女の子だったとか。
ここで地上に戻ってMロケット発射装置を見に行こうと思いましたが、雨が激しくなったので発射装置直下まで行くのを断念。
M組立棟の中からM整備塔を見上げます。
今日はこの悪天候のせいで20mパラボラアンテナの駆動実演も中止になったようで、このまま天候が回復しないと内之浦のシンボルであるこのMロケット発射装置の駆動実演と操作体験も中止になるかも知れないという危うい状態だったのです。
M組立棟の大屋根の下でM整備塔の方を見やっていたら、心配そうに雨空を見上げておられた宇宙研の阪本成一先生にお会いしました。
「阪本先生!お久し振りです。」
「ああ、来ておられたんですか~」
「ええ、今年も来ちゃいましたw」
雨が降っちゃいましたね~大雨には困ったもんですねぇと暫らく話をしているうちに「ミニ宇宙教室」の時間が迫ってきたので、
「では、また後ほど、『ミニ宇宙教室』でお会いします」と一旦失礼します。
これから「内之浦特別公開一番のおすすめイベント」、阪本先生はじめ4人の専門家によるここだけの特別な話が聞ける「ミニ宇宙教室」が始まります。
今日は今から全部で6コマ開催される「ミニ宇宙教室」を全部受講したいと思います!
→JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!後編に続きます
毎年恒例、「秋のJAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009」!
「日本のロケットの聖地」の特別公開に、今年も行ってきました!
平成21年11月1日(日曜日)
熊本県八代の自宅を午前4時に出発。
高速道路で都城へ、国道269号で鹿屋へといういつものルート。
内之浦に近付くにつれて雲が垂れ込め、どんどん悪天候に…
峠越えの国見トンネルを抜けてしまうと朝陽が差してきました。
でも山を降りて内之浦の町中に入ると雨足が激しくなり、結局土砂降りの中、午前9時過ぎに内之浦宇宙空間観測所に到着。
雨を避けて、ミューセンターのM組立棟の中へ。先ずはここで来場者受付を済ませます。
M組立棟の中で目を引いたのがこれ!
次期固体ロケット「イプシロン」の模型展示ブース。これは上段部分がくびれた形状になった最新モデルの模型ですね。
「イプシロン」の脇に積んであるのは特製「イプシロン・ノート」。見学者には無料配布、太っ腹!
「イプシロン」ブースの隣では、JAXAクイズを開催中。
僕も挑戦してみました。ご覧の通り難易度が低いので、大きいお友達は余裕で全問正解です(笑)
全問正解者にはJAXAグッズがプレゼントされます。
僕がもらったのはこれ、「きぼうミニモデルピンバッヂ」。ここは内之浦なのに、クイズの問題も賞品もつくば関係なのが残念なような。
雨が小降りになったようなのでM組立棟を出て、隣のM発射管制室(ブロックハウス)へ行ってみます。
分厚い扉の入り口をくぐって、階段を降りて地下室へ。
ずらりと並ぶコンソールがカッコいい。ここがミューロケット発射時のまさしく「最前線」だったのです。
ビニールカバーが掛けられているのは「雨漏り対策」らしいが…
宇宙研のロケットの象徴だった「斜め打ちMロケット発射装置」の制御装置。
これは後で実際に来場者が操作体験することが出来たようです。
ちなみに今年1番最初にMロケット発射装置の大扉を開放操作したのは8歳の女の子だったとか。
ここで地上に戻ってMロケット発射装置を見に行こうと思いましたが、雨が激しくなったので発射装置直下まで行くのを断念。
M組立棟の中からM整備塔を見上げます。
今日はこの悪天候のせいで20mパラボラアンテナの駆動実演も中止になったようで、このまま天候が回復しないと内之浦のシンボルであるこのMロケット発射装置の駆動実演と操作体験も中止になるかも知れないという危うい状態だったのです。
M組立棟の大屋根の下でM整備塔の方を見やっていたら、心配そうに雨空を見上げておられた宇宙研の阪本成一先生にお会いしました。
「阪本先生!お久し振りです。」
「ああ、来ておられたんですか~」
「ええ、今年も来ちゃいましたw」
雨が降っちゃいましたね~大雨には困ったもんですねぇと暫らく話をしているうちに「ミニ宇宙教室」の時間が迫ってきたので、
「では、また後ほど、『ミニ宇宙教室』でお会いします」と一旦失礼します。
これから「内之浦特別公開一番のおすすめイベント」、阪本先生はじめ4人の専門家によるここだけの特別な話が聞ける「ミニ宇宙教室」が始まります。
今日は今から全部で6コマ開催される「ミニ宇宙教室」を全部受講したいと思います!
→JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!後編に続きます