写真:比叡山延暦寺
天燈茶房京都特派員にして天燈茶房亭主の妹mogmogの、秋の京都紀行比叡山登山編その2です。
比叡山頂のガーデンミュージアム比叡から、延暦寺へ!
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mogmogのそうだ!京都行こう ~比叡山登山編その1~からの続きです)
※以下、文章と写真撮影はmogmog。取材日:2009/10/23
さて、比叡山山頂で友達の「子供生まれたよ~」なんて、おめでたい知らせを受けつつ、第二の目的地延暦寺をめざします。
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延暦寺東塔までは歩いていけそう。看板が指すほうへ進みます・・・。
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「・・・??こっち??」
( ̄Д ̄;)!!
「まーじーでーー!?」
(天燈茶房亭主の不安:メチャクチャ山道じゃねーか…本格的に登山するつもり?)
ものすごく不安を感じながら進みます。だまされているんじゃなかろうか??
あんなにロープウェーに人が乗っていたのに、山道を進むのは私たち3人のみ。
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夫は山道を“ショートカット”しながら進む。けっこうタフ。
∑(=゜ω゜=;) 兄と取り残されることしばしば。
(天燈茶房亭主の驚嘆:kamiちゃん、さっきまでぶっ倒れて寝てたのは、さてはパワーをチャージしてたんだな!…恐るべき男!)
途中に整備された広場があり、何人か休憩してた。
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眺めは最高でしたねー。(そこではなぜか妙齢女子2人がシャボン玉を吹いていました・・・。)
(天燈茶房亭主の感想:あれはなんかシュールな光景だったな~)
(天燈茶房亭主の自然観察:山道に生えていたヘンテコな植物)
(天燈茶房亭主の自然観察:きのこも生えています)
そのうち、延暦寺入り口らしきものが、、、
( ̄ロ ̄;)入場料550円・・・。
うう、こんな山中で清水寺より、金閣寺より高いやん!
入場するか、「もう十分比叡山を満喫した」ということで下山するか、しばし迷う。でも、ここまで来たから入場することに。
(天燈茶房亭主の不謹慎コメント:「こんなにカネにセコイから、信長に焼き討ちされたんだよなー」とか散々言いました。罰当たりもんです)
山中なのに立派な寺ですなー。建てるの大変だったろう。。
(また天燈茶房亭主の驚嘆:ここでもkamiちゃんはすごい機動力。我々軟弱兄妹はとてもついて行けん。なんでこんなにタフなんだろう彼は…)
「キミ『厄年』だったからやっときなよー」夫に言われ、鐘をつきました。(鐘つき代も50円別途でした・・・。)
(天燈茶房亭主のつぶやき:「連打禁止」とかいろいろ注意書きがしてあったな。火事の半鐘じゃないし、連打はムリでしょさすがにw)
さて、西塔に行きますか。
と出発したのもつかの間、足をつってしまい歩くのがやっとやっと。
「山道と文殊堂の階段のせいだ・・・。(TmT)」
「もう帰ろうか?」と何度も言われながら西塔に着きました。
が!もうすでに閉まってました。とほほ。人影もほとんど無く、とても寂しげ。
「人もいないし、ヤッホーって言ってみようか?」
「殺される~~って叫んでみたら?」
なーんてアホは会話をしながら境内を歩いていたら、お寺の中から読経の声が☆w( ̄Д ̄;)w
「本当に叫ばなくてヨカッタ。。」
あとは帰りのバスに乗るだけね~(=´▽`=)と、安心したのもつかの間
帰りのバスはもうなかった・・・。
来た道を歩いてロープウェー乗り場まで戻るしかない☆
しかも、急がないと山道で日が暮れるのは危ないし、とってもコワイ┌(;・_・)┘
(天燈茶房亭主のちょっと不安:だんだん日が暮れていく山道って、何だかこわいよー!)
昼にマクドを食べたっきりだったのでお腹もペッコペコ。
食べ物の話をしながら自分を励まし、唯一持ってた食べ物「のど飴」なめつつロープウェーのりばを目指す。
そういえば、帰り道で
野生の鹿に遭遇しました。あまりにビックリしたので写真に撮れなかった。。ざんねーん。
(天燈茶房亭主のつぶやき:鹿さんも相当ビックリしてたと思うよー。凄い勢いで逃げて行ったじゃないw)
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眼下に広がる京都の夜景を見ながら帰路につきました。
翌日はもれなく筋肉痛。。山道はさすがにきつかったですなー。
ではではヾ(・◇・)ノ
~宇治・平等院へ行く~へ続きます。