天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

北の駅に到着

2008-08-13 | 実況
最北端の駅、稚内を目指し宗谷本線を北上したが、その3つ手前の駅で戻りの上り列車と交換してすれ違ってしまうので、やむなくここで引き返す。
かくして、青春18きっぷ1枚で始めた今回の旅の最終目的地となった勇知駅は、小さな集落の中、郵便局の角、診療所の裏手。旧い車掌車がぽつんと佇む、北の駅。

さて、熊本に帰ろうかな…

JAXA相模原キャンパス一般公開に行ってきました

2008-08-10 | 宇宙
毎年恒例、夏の宇宙科学研究本部相模原キャンパスの一般公開。
今年も行ってきました、九州熊本からブルートレイン「はやぶさ」に乗って!




横浜駅で「はやぶさ」から降りて、京浜東北線と横浜線を乗り継ぎ、途中で友人Kと合流して淵野辺駅に着いたのが既に10時半過ぎ。無料の送迎バスで相模原キャンパスに到着したのはその40分後。
「しまった…出遅れたか。もう売り切れてるかなぁ。。。」
今年も大入り大盛況の人並みに続いて学内に入り、第1会場の研究棟前の噴水横の売店を目指してダッシュ!
テントの売店に駆け込み、
「スミマセン、『祈り』のDVDは、まだ残ってますか!?」
そうなのだ、今日は宇宙研に来たらまずは500枚のみ限定で先行販売される小惑星探査機「はやぶさ」のイメージビデオ「祈り」が収録されたDVDを入手したかったのだ。
超美麗CGで再現される波乱万丈の「はやぶさミッション」と、美しいジャズの旋律で構成される「祈り」は昨年の相模原キャンパス一般公開で上映されたが、その出来栄えが評判となり大好評だったもので、ついに一般発売されるということですぐに売り切れてしまうだろうと心配だったのだが…

運良くまだ在庫があり、無事に「祈り」のDVDをゲット!
「ああ~よかった!さあ、落ち着いたところでゆっくり見て回ろうかな」


まずは研究棟に鎮座ましました御馴染みの「はやぶさ君」を拝んでから、はやぶさコーナーを一回り。
「ミネルバはイトカワには到達できなかったんだよ。今でも宇宙を独りで飛んでる。でも、最後にはやぶさの姿を撮影して送ってきたからね、頑張ったんだよこの子は」
「そうか…なんか泣ける話だな」
今年から初参戦のKにいろいろと説明しながら展示を見て回るのも楽しい。
注目の「はやぶさ2」「はやぶさマーク2」に関しては目新しい話はなかったが、「はやぶさ2」は打ち上げは遅れるが必ず飛ばしたいと頑張っておられるとのこと。
また、「はやぶさ」は今後イオンエンジンを再点火し、地球帰還数ヶ月前まで吹かし続けてからイオンエンジンを止めてサンプルリターンの最終微調整に入る予定で飛行計画を立て始めていることや、サンプルの回収に伴う人員の派遣計画や欠員の補助、サンプル回収場所のオーストラリア当局との各種契約締結など事務方の仕事もこれから始まろうとしていること、
そして、スラスタの燃料がすべて失われていることから地球帰還後は軌道を変えられずそのまま大気圏に突入し燃え尽きる運命にあると思われていた「はやぶさ」を何とか救うための各種対策の検討も、今後行われるという。

「はやぶさ」は、助かるかも知れないのだ!
しかし、一体どうやって…?
今まで数々の秘策で「はやぶさ」を窮地から救い出してきたはやぶさチームは、旅の最後にどんなマジックを見せてくれるのだろうか!?



月周回衛星「かぐや」を引き継ぐセレーネ2関連で展示されていた再生型燃料電池システム。
文系の僕にはいまいちピンとこなかったのだが、工作大好きの工学人間のKは大興奮。

研究棟2階の天文衛星大集合コーナーでは、自宅から打ち上げを見送ったので思い出深い赤外線衛星「あかり」の模型を前に担当研究者の方に「あの~、あかりって要するにコタツの光と同じものを見ている訳ですよね」と大バカ質問をしてみたら「いえいえ、コタツの光は人間の目に赤外線っぽく見えるように赤色にしているんですよ。本当は、太陽より見えにくいものが見えるんですよ赤外線で」と丁寧に解説して頂いた。
将来的には太陽系外惑星、それも木星サイズのものを直接観測する後継ミッション「スピカ」も計画がスタートしているとのこと。
「太陽系外の惑星を直接観測するなんて、想像しただけでワクワクしますね!今後の計画に期待してます!」


宇宙に大輪のアンテナの花を咲かせる国際的な天体観測プロジェクト「VSOP-2」の電波天文衛星「ASTRO-G」の展示を見ながら、パラボラアンテナの特性を水紋で説明しておられた女性研究者の方と「きく8号はアンテナを展開するのが途中で一度止まったでしょう?あの時はドキドキしました」などと歓談。
実際にモリブデン線で編んだ反射鏡のメッシュを解説されていた先生は福岡出身とかで、九州出身者同志ですねなどと第一線の研究者の方と世間話するのも楽しい。


環境試験棟の黒いハイゲインアンテナ、これはやはり火星探査機「のぞみ」のプロトタイプだそう。
ちなみに去年まではここに打ち上げられなかった悲運の月探査機「LUNAR-A」の収められた?謎の白いコンテナがあったのだが…今年はなくなっていた。何処へ?


イオンエンジンより強力で「短距離走ランナータイプ」だというMPDアークジェットの実演中。
隣の部屋では「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンとその増強型が青い光を放ちこれまた実演中。
説明してくれた若い研究者の方に「はやぶさは姿勢制御スラスタが使えなくなった当初はあの中和器で姿勢制御したんでしょ?そんな使い方をするなんて、どう思いました?」と聞いたら、
「まさかそんな使い方するとは考えてもいませんでした」やっぱりそうですよね~


構造機能試験棟で再使用ロケットRVTの担当教授の先生と学生さんから熱い話を伺い、それから子供たちと並んでミウラ折りの実践をして感動。
ちょうど通りかかった対外協力室の阪本先生にサインを頂いて感激。「先生、来月の佐賀のタウンミーティングにも参加させて頂きますので、また宜しくお願いします」などと言いつつ厚かましくも記念写真をお願いしたら爽やかに応じてくださったので大感激。
午後から雨が降り出して、雷警報も出て屋外に出ないようにとアナウンスされる有様で大変だったようだが、次期固体ロケットのプロマネ森田先生の講演を聴いてから、夕方近くに一通り展示を見終えて公開会場を出てくると雨は上がって少し涼しくなっていた。
もうすぐM-Vの実機展示が始まるM-3SIIが横たわるプロムナードを歩いて、そろそろ帰ろうか…

と帰りかけると、

「ああ~見ろ!このマンホール、宇宙研の刻印がしてあるぞ!」

という訳で、今年度の相模原キャンパス一般公開も大満足で無事に見学終了。
Kも楽しんでいたようで何より。早速「来年もまた来たい」とか言ってたし。
木立の中の道を正門のほうに向かっていたら、大急ぎで歩き去っていく的川泰宣先生を見かけた。
「あっ、的川先生!」挨拶しようと思ったが、かなり急いでおられたようなので遠慮する。
正門で阪本先生に再びお会いして、「ああ阪本先生、今日はありがとうございました!さっき、的川先生をお見かけしたんですが…」
「ええ、行っちゃいましたね」
きっと、ご多忙なスケジュールの合間を縫って宇宙研の一般公開に顔を出しに来られたんだろうな。
的川先生、どうぞ御体には気をつけられて下さい。

宇宙科学研究本部相模原キャンパスの先生方、今日は本当にありがとうございました!

さて、僕は今日から夏期休暇なので…明日から青春18きっぷで北海道に向かおうかな。

やっぱりiPhone買おうかな

2008-08-05 | 日記
いきなり値下げです。

「iPhone」最低月額利用料2990円に値下げ(読売新聞) - goo ニュース

最低月額料金が7280円から2990円になるのか…この値段なら…
「iPhone買っちゃおうかな!?」
しかし!どうせならもう少し早く発表して欲しかった。
ちょうど2週間前に920SHに機種変したばっかりなんだ、あ~あ!!

でもやっぱり欲しいぞiPhone 3G。
920SHを妹夫婦のkamimoguファミリーに譲って、自分用にiPhone買うか…?
でも920SHにもようやく慣れてきたばかりだし(これって写真もそこそこ写せるし長時間の動画撮影もできるし地デジも見られるし、ちょっとお出かけする時に持って行くと結構便利なんだよな)うむむ、迷う。

とりあえず今週末に相模原で友人Kに会うので相談してみるか。
しかし生粋のMacファンのKは絶対購入を勧めるだろうな。下手したら淵野辺駅からそのまま銀座のアップルストアに連行されるかも知れん。

という訳で、今週末は「はやぶさ」に乗ってJAXA相模原キャンパスの一般公開に行って来ます。

はやぶさとシャガールと青蛙のいる真夏の日曜日

2008-08-05 | 日記
よく晴れて暑くなった日曜日、汗をかきながらお出かけ。

JR鹿児島本線の電車に乗って熊本駅で下車。
まず向かったのはここ。駅南方の、鹿児島本線と豊肥本線が分岐する位置にある空き地。



時刻はちょうど正午。
熊本駅の方からゆっくりとやって来たのは…


熊本駅に到着した寝台特急「はやぶさ」号の編成。
一晩の仕事を終えて、車庫の熊本車両センターへと引き揚げていくところ。

夜勤明けの「はやぶさ」を見送った後、うんざりするほど暑く静まり返った路地を歩いて、田崎橋の停留所から路面電車に乗って、熊本城にやって来た。




熊本城内の二の丸にある熊本県立美術館で開催中の「シャガール展 ~色彩の詩人~ Chagall,poete de la couleur」を観る。

シャガールというと圧倒的な色彩感覚、というイメージがあるのだが、どことなく陰鬱な初期の作品や版画も数多く展示されていて、イメージの異なるシャガールが楽しめた。
別会場では夏休み企画の「夢とサーカスの世界」と銘打った展示もあったのでこちらも見てみる。
古今東西の幻想絵画やシャガール展に連動したサーカスをテーマにしたシャガールの版画作品を集めた展覧会。
こちらもなかなか楽しめる企画でした。子どもの頃に白昼夢のようなシュールレアリスム絵画の洗礼を受けておくことは、イマジネーションの開花にとって重要なことだと思いますからね。

美術館を出てから植物園の方に歩いて、熊本電鉄の藤崎宮前駅へ。
ここから電車に乗って民家の玄関先をすり抜けて走り、北熊本駅で上熊本行きの「青蛙電車」こと元東急電鉄5000系電車に乗り換える。







上熊本でJRに乗り換えて、さてそろそろ帰ろうか。
熊本駅では肥薩おれんじ鉄道直通の快速「スーパーおれんじ」号が先に発車。
あ、地元サッカーJ2チームのラッピング車両「ロアッソ号」だ!





そう云えば、最近肥薩おれんじ鉄道に乗ってないなぁ…
夏が終わるまでに一度乗りに行かないとな。あの車窓の碧い不知火海の美しさは格別だからなぁ。

以上、真夏の日曜日の日記でした。

観測ロケットS-520-24号機、リフトオフ!

2008-08-03 | 宇宙
(写真:熊本県八代市の球磨川河畔から内之浦の方角を眺める)

“夏のロケット”観測ロケットS-520-24号機、打上げ成功です!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ロケット飛行中の微小重力環境を利用した結晶成長のメカニズム解明を目的とした観測ロケットS-520-24号機を平成20年8月2日17時30分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げました。(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)

さて打ち上げ当日の午後、僕は町家のアートオープンスペースで御点前の支度をしていたのだ。
今日は夏の茶会の日だったのです。


「あ~あ、S-520-24の打ち上げが今日になると判っていたら、始めから茶会を欠席して内之浦に見に行ってたのになぁ」などとぼやきつつ、それでもしっかり打ち上げ時刻の午後5時半の少し前には茶席を抜け出して、町家の近くを流れる球磨川の河川敷にやってきた。
ここからは打ち上げ場所である鹿児島県大隈半島のJAXA内之浦宇宙空間観測所がある南の方角が広く開けて見える。

携帯電話の時計を睨みつつ、日本標準時17時30分を待つ。夕方とは言えまだ陽は高く、真夏の陽射しが照りつける。正装してるので暑い…
「午後5時半になった!さあ飛べS-520-24!」
球磨川の向こう岸の九州山地の上、南の空に目を凝らすと…

「見えた!ロケット雲だ!」
やや日暮れ色を帯び始めた夏空に、鮮やかに白く細い雲がグングン上昇していく。
速い速い!あれぞまさしく、固体燃料ロケットの飛翔!!


「青空を駆け抜けろ、宇宙へ行って来い、夏のロケットよ!」

S-520-24のロケット雲は余りにも細く、携帯電話の搭載カメラでは写し込むことは出来なかったが、僕の視界にはくっきりとシャープな軌跡を描いて夏のロケットは旅立って行った。そしてすぐに雲に飛び込み、そのまま消えていった

「行ってしまったか…。」

ロケット打ち上げでいつも感じる寂寥感だけが後に残った。
「もうじき、真夏も終わるな…」


そそくさと茶会に戻ったが、既に夏の空を駆け抜けたロケットの感慨に心を奪われてしまいまさに「心此処に在らず」な状態での御点前だったので、酷い仕上がりになってしまった。
「いやぁ、どうにも緊張してしまって…申し訳ありません」などと言い訳しつつも、それでも僕の口元は緩みっ放しだったに違いない。
そして水屋で先生の点てた絶品の薄茶を戴きながら心に誓ったのだ。

「ロケット打ち上げ、今度は射場に見に行くぞ!次のロケット、温室効果ガス観測技術衛星GOSATを打ち上げるH-IIAは、種子島で見る!」

それから、まだ愛称のないGOSATの名前も皆で考えてあげよう。
温室効果ガス観測技術衛星GOSAT愛称募集キャンペーン
募集は9月10日までです。
茶道の侘び寂びの精神は温室効果ガス排出抑制にもつながると思うので、侘び寂びに関する音感の良い茶道用語を調べて応募してみるか…

観測ロケットS-520-24号機、再び打ち上げ前夜

2008-08-01 | 宇宙
いよいよ明日の夕方、旅立ちます。

観測ロケットS-520-24号機打上げ日程(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)

という訳で、今日の夕刻に内之浦の方角の空を見上げてみたのだが…結構うす雲が出てるね。
日中は地平まで霞みもなくガンガンに晴れ渡った青空が広がっているのだが、日が暮れるとどうしてもガスが出てくるようだ。

新八代駅付近、特急リレーつばめが横切る向こうの山の上に、観測ロケットS-520-24号機は駆け昇る…筈。

このところ夕立も降らないが、それでもやっぱり日本は水々しい瑞穂の国、モンスーンの国。
空気中の水蒸気量は常軌を逸する飽和状態なのだ、だから蒸し暑くてつらいのだ。
でもそれは有り難いことなのだ。
何しろ、我々は水が存在しないと生きていけないし、そして我々は地球上でしか水と触れ合えないのだから…つい最近までは。

火星探査機フェニックスが、水を見つけたのだ。
フェニックス、火星の液体の水を発見日本惑星協会ホット・トピックス 速報)

火星に水が存在することはこれまでにも数々の観測により確実とされていたが、実際にサンプルを分析して直接確認されたのはこれが初めて!
「行って、掘って、調べてみたらやっぱりあったよ、水だよ水!」という訳です。
フェニックスのサンプル解析は、bbsawaさんの「猫と惑星系」の翻訳レポート(掘れ掘れフェニックス)によるとスコップで掘ったサンプルを分析器に入れるのにかなり苦労したみたいだけど、見事に成果を上げましたね。火星の水(実際は凍ってるけど…)とは、これは盛夏に相応しい爽やかなニュース。

夏のロケットS-520-24号機も、明日は爽やかに一気呵成に宇宙へ飛んで行け!

甦れ、小坂鉄道

2008-08-01 | 鉄道
休止中の小坂鉄道の復活を模索する動きが始まった。

小坂鉄道の再生検討 町、年度内に計画案(河北新報ニュース)

秋田県の小坂町と大館市を結び、小坂製錬小坂製錬所での製錬副産物である濃硫酸をタンク車に満載した貨物列車が3重連のディーゼル機関車に牽かれ山を越え走っていた小坂鉄道。
小坂精錬所が設備更新したことで濃硫酸を産出しなくなり、積荷がなくなった小坂鉄道は今年4月に運行休止、鉄路は眠りについた。
「もう二度と、列車が走ることはないだろう」と、誰もが思った筈だ。
しかし、地元にはあきらめない人がいたのだ。

関連記事:追憶の線路を求めて ~再び走る日は来るか 小坂製錬小坂線編~(天燈茶房 TENDANCAFE 2008年05月17日)

この程遂に、小坂町は小坂鉄道の活用策を探るため調査事業を実施する方針を決定、いよいよ小坂鉄道復活を目指して動き始めた。
今後、小坂鉄道を保有する小坂製錬も巻き込んで、観光路線として小坂鉄道を復活させるための可能性を探ることになる。

…僕としては、失われつつある鉄道の復活は嬉しいし、小坂鉄道には是非とも再び走って欲しいと思うのだけれども、実際かなり厳しいだろうなぁと悲観的な気持ちにもなるのも事実。
何しろ、10年以上前に一度、赤字の為に旅客営業を廃止している経緯があるのだ。

観光をメインに鉄道を復活させる例としては、現在北九州の門司港レトロ地区で廃止された貨物線を観光路線化しトロッコ列車を走らせる計画が進行中だが、大都市部からは遠い上に全長20キロを超える小坂鉄道では条件が全く異なる。
JR線や秋田内陸線との連携も視野に入れているというが、余程綿密に計画案をまとめないと復活は困難であろうと思う。

それこそ、小坂精錬所と小坂の街並みが世界遺産に登録されたりしない限り、観光需要の大幅アップは見込めないだろうし…

ともあれ、僕としては小坂町の手腕に期待して今後の動きを見守ろうと思う。
何とか、この錆の浮き始めた鉄路に再び列車が走って欲しいと願う。
遮断棹を抜かれた踏み切りに、再び小気味良い警報音が鳴り響いて欲しい。

もう一度、列車に乗って小坂に行きたいよ。甦れ、小坂鉄道!