天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

ご隠居ねこ

2009-11-15 | ねことか
小春日和の実家の庭で昼寝するもぐさん、御齢二十歳、ご隠居さんです。


むくり。
あ、おじいちゃん起きちゃった。


寄ってきた。


大あくび。

一方その頃、デブねこのふくはブラウン管テレビの上で暖を取っていたのであった。
どでーん。

…いくら何でも太り過ぎなんじゃないの?
ダイエットが必要だ!紐をつけて、河原まで散歩に連れて行こうかな。

mogmogのそうだ!京都行こう ~比叡山登山編その2~

2009-11-15 | mogmog日記
写真:比叡山延暦寺

天燈茶房京都特派員にして天燈茶房亭主の妹mogmogの、秋の京都紀行比叡山登山編その2です。
比叡山頂のガーデンミュージアム比叡から、延暦寺へ!

(←mogmogのそうだ!京都行こう ~比叡山登山編その1~からの続きです)
※以下、文章と写真撮影はmogmog。取材日:2009/10/23

さて、比叡山山頂で友達の「子供生まれたよ~」なんて、おめでたい知らせを受けつつ、第二の目的地延暦寺をめざします。


延暦寺東塔までは歩いていけそう。看板が指すほうへ進みます・・・。

「・・・??こっち??」
( ̄Д ̄;)!!
「まーじーでーー!?」
(天燈茶房亭主の不安:メチャクチャ山道じゃねーか…本格的に登山するつもり?)

ものすごく不安を感じながら進みます。だまされているんじゃなかろうか??
あんなにロープウェーに人が乗っていたのに、山道を進むのは私たち3人のみ。


夫は山道を“ショートカット”しながら進む。けっこうタフ。
∑(=゜ω゜=;) 兄と取り残されることしばしば。
(天燈茶房亭主の驚嘆:kamiちゃん、さっきまでぶっ倒れて寝てたのは、さてはパワーをチャージしてたんだな!…恐るべき男!)

途中に整備された広場があり、何人か休憩してた。

眺めは最高でしたねー。(そこではなぜか妙齢女子2人がシャボン玉を吹いていました・・・。)
(天燈茶房亭主の感想:あれはなんかシュールな光景だったな~)


(天燈茶房亭主の自然観察:山道に生えていたヘンテコな植物)


(天燈茶房亭主の自然観察:きのこも生えています)

そのうち、延暦寺入り口らしきものが、、、

( ̄ロ ̄;)入場料550円・・・。
うう、こんな山中で清水寺より、金閣寺より高いやん!
入場するか、「もう十分比叡山を満喫した」ということで下山するか、しばし迷う。でも、ここまで来たから入場することに。
(天燈茶房亭主の不謹慎コメント:「こんなにカネにセコイから、信長に焼き討ちされたんだよなー」とか散々言いました。罰当たりもんです)


山中なのに立派な寺ですなー。建てるの大変だったろう。。







(また天燈茶房亭主の驚嘆:ここでもkamiちゃんはすごい機動力。我々軟弱兄妹はとてもついて行けん。なんでこんなにタフなんだろう彼は…)

「キミ『厄年』だったからやっときなよー」夫に言われ、鐘をつきました。(鐘つき代も50円別途でした・・・。)

(天燈茶房亭主のつぶやき:「連打禁止」とかいろいろ注意書きがしてあったな。火事の半鐘じゃないし、連打はムリでしょさすがにw)

さて、西塔に行きますか。
と出発したのもつかの間、足をつってしまい歩くのがやっとやっと。
「山道と文殊堂の階段のせいだ・・・。(TmT)」

「もう帰ろうか?」と何度も言われながら西塔に着きました。
が!もうすでに閉まってました。とほほ。人影もほとんど無く、とても寂しげ。


「人もいないし、ヤッホーって言ってみようか?」
「殺される~~って叫んでみたら?」
なーんてアホは会話をしながら境内を歩いていたら、お寺の中から読経の声が☆w( ̄Д ̄;)w
「本当に叫ばなくてヨカッタ。。」

あとは帰りのバスに乗るだけね~(=´▽`=)と、安心したのもつかの間
帰りのバスはもうなかった・・・。
来た道を歩いてロープウェー乗り場まで戻るしかない☆
しかも、急がないと山道で日が暮れるのは危ないし、とってもコワイ┌(;・_・)┘

(天燈茶房亭主のちょっと不安:だんだん日が暮れていく山道って、何だかこわいよー!)

昼にマクドを食べたっきりだったのでお腹もペッコペコ。
食べ物の話をしながら自分を励まし、唯一持ってた食べ物「のど飴」なめつつロープウェーのりばを目指す。
そういえば、帰り道で野生の鹿に遭遇しました。あまりにビックリしたので写真に撮れなかった。。ざんねーん。
(天燈茶房亭主のつぶやき:鹿さんも相当ビックリしてたと思うよー。凄い勢いで逃げて行ったじゃないw)


眼下に広がる京都の夜景を見ながら帰路につきました。
翌日はもれなく筋肉痛。。山道はさすがにきつかったですなー。

ではではヾ(・◇・)ノ

~宇治・平等院へ行く~へ続きます。

mogmogのそうだ!京都行こう ~比叡山登山編その1~

2009-11-15 | mogmog日記
写真:比叡山の紅葉

10月の事なんですが、アップするのが遅れました。
天燈茶房京都特派員にして天燈茶房亭主の妹mogmogの、秋の京都紀行です。
前回乗れなかった叡山ロープウェイに乗って、紅葉を見るべく比叡山に登ります!

※以下、文章と写真撮影はmogmog。取材日:2009/10/23

10月の秋晴れの今日このごろ。またまた兄がやってきた。。。
目的は前回登れなかった比叡山山頂
そろそろ紅葉も見ごろだろうし、(゜δ゜ *)行きますかー。

午前中に済ませておきたい用事がゴチャゴチャあり、電車で行くのは時間的にキビシイので、今回はケーブル乗り場まで車で行こう。
朝ごはん兼昼ごはんとして、マ○ドの『ドライブセット』を食べつつ比叡山を目指します。。。。
それにしても、バーガー3個にポテトが2つ、ナゲット1つに飲み物3つがついて『1000円』!!なんてお安いのでしょう!!
本当にドライブスルーとくスルーだわ~ヾ(@~▽~@)ノ
(天燈茶房亭主のつぶやき:マッ○の『ドライブセット』ずいぶん気に入ったみたいだなー。僕はやっぱりモ○が好き。値段高いけど)

なーんて言ってるまに「八瀬比叡山口」に到着。
今回は時間もタップリあるから、「ガーデンミュージアム比叡」の入場券もついた切符を購入。
(ケーブル+ロープウェー+ガーデンミュージアム=2,000円・・・安いのか高いのか??)
(天燈茶房亭主の気付き:ああ~しまった!
この前来た時にケーブル八瀬駅でもらった「うちわ」を持って来れば、「ガーデンミュージアム比叡」で花の種をもらえたんだった~!残念!)






空気が澄み渡っていて、景色は最高!

ケーブル比叡駅から、ロープ比叡駅、比叡山頂へと着きました。





とりあえず、入場券付きだし、ガーデンミュージアム比叡へ入場。
きれいなお花が咲き乱れておりました。。。





モネの「睡蓮」の世界を再現した池です。

夫と兄はフォックスフェース、別名:きつねなすに興味津々。
見た目おいしそうだけど、観賞用らしいです。

(天燈茶房亭主のつぶやき:最初は「かりん」かと思った…なんか、健康に良さそう?)




(天燈茶房亭主のつぶやき:ガーデンミュージアム比叡からの眺めは最高。琵琶湖や大津市街が一望できます。)


(天燈茶房亭主のつぶやき:mogmogの旦那kamiちゃんは連日の仕事で少々お疲れの様子。大丈夫?)


さて、花も満喫したし、次は延暦寺を目指しますかーー

(→mogmogのそうだ!京都行こう ~比叡山登山編その2~に続きます!)

JR西日本下関総合車両所一般公開に行ってきました

2009-11-14 | 鉄道
写真:今はなきブルートレイン「あかつき」のヘッドマークを掲げたEF65

平成21年11月7日(土)、JR西日本下関総合車両所の一般公開に行ってきました。

今年の3月までは、九州と本州を結ぶブルートレインの本州側での牽引を担当する機関車が在籍していた下関総合車両所。
今回の一般公開でもブルトレ用機関車の展示が行われるようで、ブルトレの機関車に久し振りに会えるのが楽しみです。

下関総合車両所の所在地は、JR下関駅の隣の幡生駅のすぐ前。
会場に入ると、先ずはブルートレインの各種ヘッドマーク展示がお出迎え。


九州のブルートレインで最後まで残った列車である「はやぶさ・富士」のヘッドマーク。
近くで見ると、はやぶさにはちゃんとパッチリした目がついていたんですね。


最初に登場したブルートレインである「あさかぜ」。
これは日付入りのファイナルラン専用仕様のもの。最終運行日にたった1回だけ使用された貴重なものです。


最後の関西と九州を結ぶブルートレインだった「なは・あかつき」。
来年春に打ち上げられる金星探査機「あかつき」とあいのり衛星の小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」のミッションマークに使えそうなデザインですね。
「IKAROS」に「なは」って愛称付けてくれないかな~


「あかつき」が「なは」の前に「彗星」とペアを組んでいた頃のヘッドマーク。
随分と使い込まれてますね。これも金星探査機とあいのり衛星のミッションマークに使えそう。
その場合、「IKAROS」の愛称は「彗星」になりますが…金星付近まで行く衛星にはちょっとムリがある愛称かな(「なは」だって相当ムリがあるが…)。

ヘッドマーク展示の奥で、いよいよブルートレインの機関車がお出迎え。

「彗星」単独のヘッドマークを付けたEF65PFと、「みずほ」のEF66です!
EF66は「はやぶさ・富士」の廃止前日の下り最終運行列車のファイナルランを牽引した53号機ですね。


ヘッドマークの付いていないサイドに回ってみました。
EF66はどことなくスペインやフランスあたりの電気機関車に似た、結構バタ臭いデザインだと思うんですがどうでしょうか。


ブルトレ機関車の隣には、ぶどう色の旧型電車も展示されています。
EF65PFと並ぶこれはクモハ42001。平成15年まで山陽本線小野田駅から分岐する小野田線の、更に途中の雀田駅から分岐する長門本山支線で走っていました。
日本で最後まで現役だった旧型電車の生き残りです。

展示車輌の前に、こんなものを発見。

「あなたの顔が、ヘッドマーク」!
「よ~し僕ヘッドマークになっちゃうぞー」(笑)

華やかなブルトレ機関車や渋い旧型電車以外にも、珍しい車輌も展示されています。
こちらはマルチプルタイタンパー。線路の歪みをミリ単位で修正するハイテク保線メカです。



車内には線路を覗き込めるような操作席があり、ここで機器類を操作してレールを掴み上げてバラストをならし、線路を修正して行きます。
ちなみにこれ、オーストリアのプラッサー社製の高級品。
オペレーターが座る操作席も、「歯医者さんの椅子」のように大型でいかにも座り心地が良さそうです。さすがヨーロッパブランド。

展示されているブルトレ機関車は、時々ヘッドマークが交換されます。
「みずほ」のEF66の前に踏み台が用意され…

ヘッドマークをステイに固定しているボルトが緩められます。

「富士」の山型ヘッドマークが運ばれてきました。

「みずほ」のヘッドマークが外されます。

「富士」の山型ヘッドマークがボルトで固定されます。


EF66の「富士」が登場しました!

車輌展示以外のコーナーも見に行きましょう。

整備棟内では車輪削りの実演中。

一定距離を走行して磨耗した車輪は、表面を削ってきれいな円形に修正されます。
削ぎ落とされた削りかすを、記念にもらって帰りたいような。

鉄道部品のオークションも行われていました。

これはオハ14の座席でしょうかね。確か3千円位の値が付いてたような。
ちょっと欲しい気もするけど、うちには設置場所がないなぁ…


ブルトレが廃止されたので仕事がなくなって解体されたEF66の車体の一部も並んでいます。
ちょっと痛々しい。


建屋の中にもEF66がいます。
「はやぶさ・富士」最終運行日に上り列車のファイナルランを牽引した42号機です!
僕は「はやぶさ」の上りファイナルランに乗車したので、懐かしく思い入れのある機関車です。


EF66の42号機との綱引きが行われていました。
実際には42号機は通電されておらず無動力状態なので、「綱引き」というよりは「綱引っ張り出し」ですね(笑)
車体重量100トンもあるEF66ですが、人の力で簡単にスルスルと引き出されてしまいました。

車輌展示に戻ると、またEF66のヘッドマークが変わっています。

「あっ、『はやぶさ』だ!」
小惑星探査機の愛称の由来にもなった、栄光あるブルートレインの王者です。
この「はやぶさ」登場時からのオリジナルデザインのヘッドマーク、やっぱりカッコいいなぁ~


「さくら」も登場。
華やかなヘッドマークの、ブルートレインの女王。再来年春に、新幹線に生まれ変わって九州に帰って来る予定です。


EF65PFも「あかつき」に変身。
「あかつき」の濃紺のヘッドマークは端正なEF66PFによく似合います。


いつの間にかEF66も「あさかぜ」に変身しています。
「みずほ」「彗星」「富士」「はやぶさ」「さくら」「あかつき」…
ブルートレイン全盛期を彷彿とさせるヘッドマークの競演、堪能しました!
それにしても本当に、昔は毎晩こんなにたくさんのブルートレインが夜の山陽本線を行きかっていたんだなぁ…

もっとヘッドマークを付けた機関車を見ていたかったけれど、今日は午後から下関市でJAXAのタウンミーティングに参加する予定なので、これで下関総合車両所を後にします。
JR西日本下関総合車両所一般公開、楽しかったです!

その日の夜…
JAXAタウンミーティングを無事終えて、翌日の福岡市でのシンポジウム「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」への参加に備えて小倉駅まで移動したところ、突如目の前に現れた臨時列車。

なんと、ブルートレインです!
重連のDE10には「さくら」のヘッドマークが付いています。
どうやら、旅行会社が企画したブルートレインのリバイバル列車に偶然遭遇してしまったようです。


束の間、小倉駅に停車した「さくら」が発車していきます。
構内放送によるとこれから門司港へと向かい、そこが終着となるようですが、僕にとって「さくら」はあくまで長崎・佐世保発東京行きの寝台列車。
「『さくら』、行ってらっしゃい。東京まで、いい夜の旅を!そして、再来年にはちゃんと戻って来るんだぞ!」
心の中でそう呟いて、小倉駅を後にしたのでした。

ブルートレイン三昧の秋の一日、これにて終了!

シンポジウム「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」に参加しました

2009-11-13 | 宇宙
山口県下関市でのJAXAタウンミーティングに参加した翌日、今度は福岡市でのシンポジウムに参加しました。

平成21年11月8日(日)、潜伏していた小倉のネットカフェを早朝にチェックアウトして、
JRの特急「ハイパーサルーン」きらめき3号で博多に移動。

運転席がオープンで客席から前面展望が出来る。
でも、これは最後尾の自由席から後方を見てるんだけどね(笑)

博多駅到着後、ぶらぶら歩いて福岡市の繁華街「天神」へ。
シンポジウムが始まるのはお昼からなので、大型書店をハシゴして時間つぶし。
本屋に入り浸るのは久し振りなので楽しい。
午後1時頃、「ソラリアステージ」の西鉄ホールへ。

今日参加するのは、「先端加速器科学技術推進協議会」「先端基礎科学次世代加速器研究会」というちょっと空恐ろしいようなところ(失礼!)が主催して開催される先端加速器科学技術推進シンポジウム
「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」です。

「先端加速器」と言っても、文系の僕には全然分からない分野。
ああ、そういえば以前、天燈茶房で「大型放射光施設SPring-8」という施設のゆるキャラ「エイトハカセ」を紹介したことがあったな、そうかあれも「先端加速器」の一つか。そうかそうか。

こんな感じで「先端加速器」の事に関しては全然知識のない僕ですが、今日のシンポジウムは「宇宙の謎に挑む」というキーワードで、さらに「日本の貢献」として、日本の基礎科学研究における取り組みが紹介されるということなので楽しみです。
そして何より、今日は僕たちが応援している小惑星探査機「はやぶさ」の川口淳一郎プロジェクトマネージャが登壇されて
『世界初への挑戦 小惑星探査機「はやぶさ」の旅』と題する講演を行われるとの事。
これは「はやぶさファン」としては聴き逃せません!
(今回のシンポジウムについては「人生ご縁となりゆきで」のすばるさんから情報提供頂きました。すばるさん、ありがとうございます。)

川口先生のみならず本日の登壇者の方々は宇宙科学の第一線で活躍されている先生方ばかり。これは期待大です!

13:30、福岡・佐賀両県知事の挨拶でシンポジウム開演。会場は学生・生徒さんも多く、ほぼ満員。

先ず登壇されたのは、東京大学数物連携宇宙研究機構長の村山斉先生。
『最先端の力で挑む、宇宙の謎』

村山先生、とにかくプレゼンが上手い!資料も話も面白い!
絶妙の語り口で、宇宙の基本的な解説から徐々に専門的な内容に話が高まっていきます。
太陽についての解説、
「太陽は1秒間に50億キログラム軽くなっています」ここからニュートリノへと話は展開。
暗黒物質についての総括的説明。
暗黒物質の象徴として「ダースベイダー」の顔が映し出された時には、場内爆笑!
更には海外での研究生活のこぼれ話として、
「バークレーにはノーベル賞受賞者専用の駐車場があって、24時間無料で駐車できる。以前、その日にノーベル賞を受賞したばかりの某先生が早速この駐車場にクルマを停めてたら違反切符を切られた。何故ならまだ授賞式が済んでいなかったから」
最後に
「宇宙は大きい。我々は探査機や宇宙船でそこへ行き、望遠鏡で観て、そして加速器で宇宙を作る!」
なるほど、加速器とは「ビッグバンの再現、やり直し」をして「宇宙を作ってる」ものなんですね!
宇宙の基本から専門的な内容まで、分かりやすくて楽しいお話でした。

続いて、国立天文台光赤外線研究部の柏川伸成先生。
『すばる望遠鏡が解き明かす宇宙』

古代のエジプトやインドで考えられていた、太陽が旅をしたり動物が天を支える宇宙モデルの紹介の後、
「古代の人々が宇宙を考えたことと、現代の我々の考えは同じもの。分かっていることに少しの想像力を加えて考えている。」
宇宙の大規模構造についての紹介と、すばる望遠鏡の次に造られる30m望遠鏡についての話。
この30m望遠鏡では、系外惑星の異星人探しも行われるということ。

世界天文年の紹介。
「一緒に宇宙を解き明かしましょう」

続いていよいよJAXA「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口淳一郎先生が登壇…となる筈だったのですが、
主催者側から
「川口先生は急な公務のため、本日は来場されません」とのアナウンスが!
ええ~!?そりゃ残念だなぁ!!

(…実はこの時、既に「はやぶさ」はイオンエンジン1基(スラスタD)が中和器の劣化による電圧上昇により自動停止するという事態に陥っていたのだ。川口先生も「はやぶさ」救出のための緊急運用の指揮を執られていたと思われる。だが僕がその事実を知るのは翌日の夜の事となる…)

結局、川口先生の講演に代わってDVD『小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦』が上映されました。
僕としては「祈り」の方を上映して欲しかったなぁ~。シンポジウムなのに参加者が全員泣いてしまうという不測の事態になっただろうけど。

続いて最後の登壇者として、高エネルギー加速器研究機構の吉岡正和先生。
『ビッグバンを再現する究極の加速器』

「私は加速器でビッグバン直後の宇宙を造る人です」おお~!カッコいいですねぇ!

日本にはざっと1000台の加速器がある(そんなにあったんだ…)。そのうち基礎物理向けは10台くらい。医療用のものが多く、ガン治療に活用されている。
「加速器は身近な存在」
「『はやぶさ』のイオンエンジンも、実は加速器の一種である」えっ!?そうだったんだ!

映画「天使と悪魔」に登場するCERN(セルン:欧州原子核研究機構)の加速器の紹介。
(僕は「天使と悪魔」観てないので知らなかったけれど、反物質で世界を滅ぼすというストーリーなんですね。)
吉岡先生曰く「バッテリ駆動の瓶なんかに反物質を蓄えるなんて、とても無理!」

…以降、講演後半になると専門用語が頻出して、正直とてもついて行けなかったけれど、宇宙をこの手で造りだすという情熱にあふれたエネルギッシュなお話でした。
最後に
「リニアコライダーを我が国に建設しよう!」と呼びかけられて、講演終了。
ああ~、もうちょっと知識があったら吉岡先生のお話をもっと楽しめたんだろうなぁ~、残念!

ここから多磨六都科学館の高柳雄一館長をモデレーターに迎え、
パネルディスカッション:『宇宙はどこまで解明できるのか』
ここで凄いゲストが登場!

加速器をイメージしたというコスプレに身を包んだ「ライナ」さんです!
…日本の科学はなんだか凄いことになっているんだな。
まぁ僕もロケットや宇宙機にどっぷり感情移入したり、探査機や宇宙関連施設を「はやぶさ君」とか「臼田さん」とか呼んでるクチの1人なんだけど。

以降、ライナさんがマイク係りとして会場内を駆け回りながらの質疑応答となりました。
結構面白い質問も出たので幾つかピックアップ。

Q:先端加速器を使ったニュートリノビームによる兵器としての、戦争利用は考えられないか?
A:(先生方全員が)戦争利用は、我々科学者が断固阻止する!

Q:高校2年生。物理をやって、一体なんになるの?(先生方、思わず苦笑)
A:「森羅万象」を、宗教ではなく科学の言葉で知りたいからやっている。

Q:30m望遠鏡での系外惑星の異星人探しは、どのようなものになるのか(これは僕も気になっていた事です。質問した人、GJ!)
A:系外惑星の大気を分光して、生命の痕跡となる物質が含まれていないか調べる。

総括質疑。
村山先生「科学は人間臭いのが魅力」(「はやぶさ」の魅力と重なるなぁ。結局、そこに行き着くんだよね!)
「わからないから、おもしろい」

先端加速器科学技術推進協議会事務局長さんによる閉会の挨拶。
「今日は残念ながら、川口先生は出席されませんでしたが、帰ったら夜空を見上げて下さい。そこには『はやぶさ』がいます。『はやぶさ』のことを想う時、私は実家の鹿児島から上京するときに乗ったブルートレインを思い出します…ここで集まった皆さん、出会いを大事にしましょう!」
「はやぶさ」のことが出たと思ったら、ブルトレの「はやぶさ」の思い出話まで出てきてビックリ。しかし、僕もそうだけどやっぱり「はやぶさ」を寝台特急の思い出と重ね合わせている人って多いんだなぁ…
なかなかに感動した挨拶でした。

かくして、2日間に渡り宇宙科学に浸った楽しい週末は無事終了!
川口先生の講演が聴けなかったのは残念だけど、いずれまた後日に改めて「『はやぶさ』奇跡の生還までの奮闘秘話」というタイトルでお話を伺えればと思います。


最後に…
はやぶさ、目を覚まして!
川口先生、はやぶさチームの先生方、彼を宜しくお願いします!


天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

JAXAタウンミーティング in 下関に参加しました

2009-11-11 | 宇宙
写真:「第42回JAXAタウンミーティング」 in 下関の会場風景 左から広報部の舘和夫さん、河内山治朗先生、加藤學先生
※スタッフの方から了承を頂いて会場写真を掲載しています


平成21年11月7日(土)、山口県下関市でJAXAのタウンミーティングが開催されました。


下関から宇宙へ 希望の架橋となれ「第42回JAXAタウンミーティング」 in 下関の開催について
(JAXAプレスリリース)

僕も熊本県八代から関門海峡を越えて下関に向かい、参加してきました。

今回の会場はJR下関駅からも程近い「海峡メッセ下関」の国際会議場。

関門海峡を望み聳える「海峡ゆめタワー」の傍らに国際会議場があります。
下関には凄い施設があるなぁ…

今回の登壇者の先生は、
H-IIAロケットプロジェクトマネージャを務められた河内山治朗JAXA理事と、
「かぐや」プロジェクトのサイエンスマネージャ加藤學先生。

午後1時半、ほぼ満席の来場者を迎えてタウンミーティングはスタート。
先ず、今回の主催者である下関西ライオンズクラブの会長挨拶。この会長さんは何と「H-IIBロケット用の機体輸送コンテナを造った鉄工所の社長さん」だそうで、挨拶にも熱が入ってます。
続いてJAXA広報部の舘和夫さんによるJAXAの概要説明。
前回の大分でのタウンミーティングの時と同様、JAXAの年間予算と下関市の予算との対比等。

引き続き、河内山理事による第一部「ロケット・・・宇宙への架け橋」
先ず言われたのが「ロケットは手段、目的ではない」
「手段として重要なのは、『失敗してはいけない』ということ。これが第一歩」
「H-IIAは9回成功しているが、失敗すると世間から大注目されるのに成功しても褒められない。これがロケット屋のつらいところ。」
う~ん、そうですよね、つらいですよねぇ…
それからロケットの原理の説明と、液体固体それぞれのロケットの歴史の説明。
糸川先生のペンシルロケットや日本初の人工衛星「おおすみ」の紹介も。

ここで最初の質疑応答。

Q:日本のロケットの打ち上げ成功率は?
A:世界トップレベル。

Q:衛星の商業打ち上げは儲かるの?
A:数が少ないから。先ずは産業として自立することが大事。今は市場規模が小さすぎて儲け云々以前の状態。

Q:ロケットの2段目は打ち上げ後どうなる?
A:落ちてきたり、なかなか落ちてこなかったり。出来るだけ「小さく」落とそうとしている。

続いて、世界の主要ロケットの説明。
これまでなかなか知られてこなかったが、ロシアのロケットは出来がいいということ。
ロケットは2段目から上は小さい方がいい。
また、シンプルな方がいい。


それから、宇宙ステーション補給機(HTV)の運用概要説明に続いて
「GXロケットはパス。次期固体ロケットはなるべく早くやりたい。」とのこと。

ここで質疑応答。

Q:H-IIAロケットに対する河内山先生のこだわりは?
A:ロケットは手段だから、落ちてはダメ。落ちないロケットにこだわっている。

Q:H-IIBロケットはHTV以外の目的用途はあるのですか?
A:今のところはHTV専用。いずれ三菱重工が市場競争して仕事を取りに行くつもり。

「明日のロケットを目指して」
今のロケット市場を考えての、いつでもどこでも使えるロケットを目指す(これって、「ロボケット」を目指す次期固体ロケットの森田泰弘先生の思想と同じだ)。
H-IIAも進化させて、コア機体のみで立って飛べるロケットにする(つまり、固体ロケットブースタSRB-A無しで飛べるようにするということです!)。
そして次世代のロケットの第一段階として、有人仕様のロケットプレーンを構想中。

決して落ちることのないロケットは工学的には有り得ない“神業”だが、これを基本に考えている。経験を知識に、知識をかたちに!そしてさらに向上を!」
「私の夢は航空会社の飛ばすロケットに乗ってアメリカに行くこと。糸川先生も『ロケットに乗ってアメリカに行こう』と言われた」
「世界で初めて音速の壁を越えたチャック・イェーガーが私の好きな人。日本にもこんなヒーローがいてもいいのでは?」

最後に、「かぐや」を載せたH-IIAロケット13号機の打ち上げ動画を鑑賞して、
「是非一度、種子島にロケットの打ち上げを見に行って下さい」との言葉で締め括られました。
河内山先生、いかにもロケットボーイらしい情熱あふれるお話でした!

第二部は加藤先生による「『かぐや』が解き明かす月の謎」
2年間に渡って働いた「かぐや」のデータは現在解析中だが、今日はかいつまんで、とのこと。
「『かぐや』を載せたH-IIAロケット13号機は見事な打ち上げだった。おかげで推進剤も節約できたし、河内山先生はじめロケット屋さんには感謝している」

それから、「かぐや」のミッション概要説明。
「副衛星に『おきな』と『おうな』の名前を付けるまでは悩んだ。竹取物語には人名があまり出てこないから」
その「おきな」「おうな」ですが、「おきな」は昨年、月に落下したけれど、「おうな」はまだ生きています。
「月の周りを勝手に飛んでるから、あと10年くらいは持つ筈」えっ?そんなに飛び続けるんだ…

月の5つの謎、「大きさ」「内部構造」「マグマオーシャン」「磁場消滅」「裏側と表側での二面性」を考慮し、1996年に「かぐや(当時はまだSELENEセレーネと呼ばれていた)」に搭載する14の観測機器を選んだ。
月の起源と進化が、「かぐや」の最終テーマである。

「かぐや」の成果。
1、高度計による月面の凹凸調査。月は裏側では標高差が18キロメートルもある。
地球もヒマラヤ山脈とマリアナ海溝では高低差が18キロメートルあるが、月は地球の1/4の大きさしかない。
このことから、月は硬い地盤を持っていると考えた。

2、「おきな」を使っての重力場の観測。
これによって月の裏側はマグマを噴出せなかったことが分かった。

3、マルチバンドイメージャによるクレーター中央丘の観測。
これによって月の深いところの構造が見えてくる。

4、ハイビジョンカメラHDTVによる撮影。
年に2回しか撮れない「満地球の出」を捉えた。

5、地形カメラの画像。
アポロ15号の着陸地点の痕跡を捉えた。

6、月の裏側にある海の観測。

7、レーダーサウンダーによる「静かの海」「雨の海」の地下構造探査。

8、ガンマ線分光計による全球観測。
月の全球元素マップを作成した。

月に「帰る」直前に撮ったハイビジョンカメラHDTVのラストショットの紹介。
「わざと暗い場所に機体を落として発光させて、地上から発光を観測して『証拠』を残した」
インドとオーストラリアで撮影された発光を捉えた写真の紹介。

「2025年、日本人宇宙飛行士、月に立つ!」
現在、これを目指している。候補地点は南極のクレーターの永久影。

ここで質疑応答。
僕も質問しました。

天燈茶房亭主のQ:「かぐや」は募集した名前とメッセージを月へ届ける「月に願いを!」キャンペーンを行いました。
僕も「かぐや」に名前とメッセージを乗せてもらいましたが、遠い将来に我々の子孫が月面に眠る「かぐや」を訪ねた時、彼らは僕たちの名前とメッセージを読むことは出来るのでしょうか?
それとも、名前とメッセージを刻んだプレートは「かぐや」もろとも粉砕破壊されて消滅してしまっているのですか?

A:「かぐや」はかなり大きいので、多分機体は月面に残っている。
それに、名前とメッセージを刻んだプレートはわざと壊れにくい部位を選んで機体に取り付けてある。
ちなみに、アメリカの「ルナー・リコネサンス・オービター」に月面の「かぐや」を撮影してくれるようにリクエストしてある。

おお、月面の「かぐや」が撮影されるかもしれないんですね!これは楽しみ。
月に帰ったかぐや姫は元気にしているだろうか…

以上、ロケットと「かぐや」の話をたっぷり聴けて、大満足でJAXAタウンミーティング in 下関は無事終了!
JAXAの宇宙科学系イベントの終了後のお楽しみ、先生方にぶらさがりでの質問(加藤先生にセレーネ2でのぺネトレータ搭載の可能性とか訊いちゃいました。セレーネ2では“敢えて搭載する必要はない”けれど、将来の探査に活用するつもりはある、そうです。つまり、「のぞみ2」にぺネトレータを搭載して火星に打ち込んだりしちゃうのも無い話ではない、とのこと!)やサイン会もしっかり楽しんで(河内山先生、加藤先生、最後までありがとうございました!)、「海峡メッセ下関」の国際会議場を後にしました。


会場を出るときに気が付いたけれど、
「かぐや」に搭載された名前とメッセージを刻んだ件のシートの複製品が展示されていました。
「これのオリジナルは、今も壊れずに『かぐや』と共に月にあるんだ…」そしてそれには僕の名前も刻まれている。
そう考えると、思わず胸が熱くなります。


「海峡メッセ下関」から外に出ると、既に夕暮れ。
少し歩くと、関門海峡を望む海辺に出ました。秋の夕陽が、海峡を穏やかに染めています。
今日はいい一日でした。

ところで…実は明日も宇宙科学関連のシンポジウムに参加するので、今日はこのまま外泊です。
とりあえず海を渡って、九州に戻ります。

シンポジウム「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」に参加しましたに続く

はやぶさよ、目を覚ませ!

2009-11-09 | 宇宙
画像提供:JAXA/ISAS

川口プロジェクトマネージャが昨日の福岡での講演会を急遽キャンセルされたので、「はやぶさ」に何か起きたのかと実は昨日から心配していたのだ。
またしても…またしても今、君は試練の時を迎えていたのか…

小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン異常について(JAXAプレスリリース)

プレスリリースを読むと、11月4日(水)(日本時間)に作動中のイオンエンジン1基(スラスタD)が中和器の劣化による電圧上昇により自動停止していることが確認されたという。
「はやぶさ」の搭載しているイオンエンジンは、イトカワからの帰還の大幅な遅延の為に既に想定された耐用年数を超過している。言うなれば「何時死んでもおかしくない状態」での過酷な運用が続けられていたのだろう。
現時点ではまだ、スラスタDは再起動できていない状態だという。

しかし、事態を嘆くのはまだ早い、早過ぎる!
イオンエンジンは今回停止したスラスタDと、既に中和器が劣化してしまったスラスタBを除いても、あと2発ある。いずれも不安定な状態にあるが、まだ死んではいない。
それに、スラスタDが今後生き返らないと決まった訳でもない。
(pm10:10追記 松浦さんのL/Dによると、残るイオンエンジンのうちスラスタAは起動しなかったとの報道があったらしい。…状況は厳しい、かもしれない)

今頃、宇宙研の「はやぶさチーム」内では彼を目覚めさせるべく壮絶な闘いが繰り広げられているのだろう。
「はやぶさ」を支える“宇宙科学の戦士たち”の奮闘を信じて、いまはただ見守るしかない。
祈るしかない。


そして必ずや、我らが驚愕し仰天し遂には呆れ果てるような復活劇が今回も見られると信じている。

「はやぶさ」よ、目を覚ませ!
みんな、待っているよ、君が帰ってくるのを!!
ふるさとまで、地球まであと少しだよ!!

鉄道と宇宙科学に耽る週末

2009-11-08 | 日記
昨日の土曜日(11月7日)の朝から出掛けてきました。
行先は、先ずは下関。
JR西日本の下関総合車両所一般公開を見て…


午後になったら、「第42回JAXAタウンミーティング」 in 下関に参加。
ロケットと「かぐや」の話をたっぷり聴けました。

※スタッフの方から許可を得て会場の写真を掲載しています

そのまま外泊して、今日の日曜日(11月8日)は福岡市で
「先端加速器科学技術推進協議会」と「先端基礎科学次世代加速器研究会」の主催によるシンポジウム
「宇宙の謎に挑む 日本の貢献」
に参加してきました。
『世界初への挑戦 小惑星探査機「はやぶさ」の旅』 と題して、
「はやぶさ」の川口淳一郎プロマネの講演がある予定だったのですが、ご多忙の為にスケジュールの調整がつかず来場できないとのことで残念ながら川口先生の講演キャンセル。
(´・ω・`)

でも、最先端の科学者・先生方のお話が聴けて面白かった~

という訳で、ハードスケジュールだったけど大好きな鉄道と宇宙科学にどっぷり浸かった楽しい週末でした。
明日以降、ぼちぼちレポートしますんで、気長にお待ちを。

内之浦宇宙空間観測所にも「ゆるキャラ」登場

2009-11-06 | 宇宙
先日の内之浦宇宙空間観測所特別公開2009での、ミニ宇宙教室での宇宙クイズで正解の賞品としてもらった内之浦グッズ。
描かれているのは「おおすみ君」です。
言わずと知れた、日本初の人工衛星「おおすみ」をモチーフにしたキャラですね。
(ちなみに僕が正解した宇宙クイズの問題は「ロケットが打ち上げのときに燃え尽きた段をどんどん切り離していくのは何故?」です。皆さん、正解分かる?)

JAXA宇宙科学研究本部系としては、「はやぶさ君」プラCくん改め「あかつきくん」に続くゆるキャラの登場ですね~
でも、何しろ「おおすみ君」は日本初の人工衛星なので、後出しキャラでもぶっちぎりの大先輩です(笑)
ところでこの「おおすみ君」、ロケットに乗って内之浦から宇宙に飛び出していますが、よく見るとこのロケット、実際に「おおすみ」が乗ったL-4SロケットではなくてM-Vのような。
小惑星や火星まで探査機を届けるパワーを持つM-Vに乗ったら、質量がたったの24kgしかない「おおすみ君」は地球重力を脱出して遥か彼方まで飛んで行ってしまうぞw

それから、いつの間にか「あかつきくん」と「きんせいちゃん」に胴体と手足がついていました。


あかつきくん(全身バージョン)


きんせいちゃん(全身バージョン)

金星探査機 PLANET-C「あかつき」プロジェクトサイト

「あかつきくん」「きんせいちゃん」画像提供:JAXA/PLANET-C Team

JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!後編

2009-11-05 | 宇宙
写真:雨上がりの陽射しに輝くMロケット発射装置のランチャ

JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!前編からの続きです

大雨が降り続いているので内之浦宇宙空間観測所の各施設を見て回るのは断念し、腰を据えて特別公開一番のおすすめイベント、ミニ宇宙教室を受講。
「ミニ」などと称していますが、これは謙遜。実際はミニどころかJAXAの第一線の専門家が4人も登場、6回に渡ってここでしか聞けない充実した授業が行われるのです。

本日登壇される先生方は、
御存知宇宙研のイケメン天文学者こと阪本成一先生
次期固体ロケット「イプシロン」チームから福添森康先生
宇宙輸送ミッション本部の狭田晃司先生小谷勲先生という錚々たる顔ぶれ。
子供から大人まで楽しめる、そしてまさに宇宙ファンなら絶対受けたい授業、これは参加しないと大損!

先ずは第1回目の授業、
阪本先生の「ガリレオが見た宇宙、最新の望遠鏡や探査機が見た宇宙その1」

(阪本先生から直接許可を頂いて写真を掲載しています)



先ずは今年2009年が世界天文年であること、
ガリレオが望遠鏡で宇宙を見てから400年、アポロの有人月着陸から40年であり、日本の宇宙実験棟「きぼう」が完成した年でもあることの紹介。
ガリレオが作って使っていた望遠鏡は、とにかく視野が狭くて「5円玉の穴から見るより狭い範囲しか見えなかった」。
月を見ても、視野が狭すぎて月の全体像も見えない。そんな望遠鏡を使って、丹念に月面をスケッチしたガリレオ。そこにはクレーターがあった!
「教会が言うように、月はツルツルした完全な球体ではない!」という発見。

ガリレオは望遠鏡で木星も見た。そこには4つの小さな「衛星」があった!
ガリレオは望遠鏡で金星も見た。金星は満ち欠けしていて、見た目の大きさも変化した。
ガリレオは望遠鏡で太陽も見た。何と、彼は望遠鏡で直に太陽を覗き込んだのだ!おかげで目を傷めたが、黒点を発見した。「太陽には染みがあった。太陽もまた、完璧な世界ではなかった!」
ガリレオは望遠鏡で天の川も見た…

有名なガリレオの望遠鏡に関する話も、自身がガリレオのあとを引き継ぐ仕事をしておられるプロの天文学者である阪本先生から聞くと感慨深い。

そして望遠鏡の進化の話へ。
阪本先生が数年前まで赴任しておられた南半球はチリの満天の星空の写真を見せながら、
「これだけ星が多いと、勝手に星座も作れます。サカモト座も作れるよ」会場からは子供たちの笑い声。
そして「この星を、全部数えた人がいます!ハーシェルです」子供も大人も皆“ええーーー!?”とどよめきの声。
ここでハーシェルの考えた銀河の紹介。ハーシェルは星の見える数で銀河系の形を考えた。しかし夜空には星の見えない、暗い部分がある。
おかげでハーシェルの銀河系は、凹凸のあるいびつな形になってしまった。

「ところで、古代インカ人は夜空に星が多過ぎるので、星座を作るのを諦めました。その代わり、夜空の暗いところを星座にしたのです。まさに逆転の発想―糸川先生と同じですねぇ」
この宇宙の暗いところを、ハーシェルは「宇宙が曇っている」と考えた。
しかし今、宇宙にある望遠鏡である赤外線天文衛星「あかり」でこの暗いところを見ると、そこでは多くの星たちが生まれている…

続いて第2回目の授業は、
福添先生の「内之浦から宇宙へ行く」

(福添先生から直接許可を頂いて写真を掲載しています)

「いつもは(次期固体ロケットのプロジェクトマネージャである)森田泰弘リーダーが話すんだけど…」と前置きしてから、
ペンシルロケットに始まる宇宙研の固体燃料ロケットの歴史のおさらい。
日本初の人工衛星「おおすみ」打ち上げの際の無誘導ロケットの説明など。

「今、皆さんがいる場所(実験調整会議室)は、内之浦でロケットを打ち上げる時には毎日、朝礼と夕礼をやる場所なんですよ」
M-Vロケットは少々値が張って1発80億円、観測ロケットは1発2億円くらい(「今、スタッフに確認したら2億円くらいで間違いないそうです」とのこと)。

それから、「今、4年後に飛ばすことを目処に新しいロケットをつくっています」
次期固体ロケット「イプシロン」は2012年度中の打ち上げを目指して現在開発移行中。
福添先生、僕と同世代だし気さくで「高校の科学部の先輩」みたいな人でした。僕がバッグにつけている「はやぶさヘッドマークストラップ」にもしっかり反応して頂けたし。
(ちなみにこの回の授業から、去年の特別公開で知り合ったあゆさんと、北軽井沢観測所の管理人さんと合流。)

第3回目の授業は狭田先生の
「日本最大のロケットが宇宙に行くまで」

(狭田先生から直接許可を頂いて写真を掲載しています)

9月11日にHTV技術実証機を載せて打ち上げられたH-IIBロケット試験機の打ち上げ映像を見ながら、H-IIBとH-IIAの違うところ当てクイズ。
それから、具体的なH-IIBロケットの打ち上げ手順や種子島宇宙センターの紹介。
ロケットファン、H-IIBファンには堪らんお話でした。

ここで再び阪本先生登場。
第4回目の授業、「ガリレオが見た宇宙、最新の望遠鏡や探査機が見た宇宙その2」

先ずは先程の「その1」の内容をおさらいしてから、今年の「世界天文年」は本来、日本語に直訳すると「国際天文年」となるが、それでは「2国間の関係」というような意味となり参加国が限られると受け止められてしまうので敢えて「世界天文年」としたことの紹介。
「ガリレオが偉大なのは、現代の天文学者と全く同じことをやったということ。自分で望遠鏡も作ったし、正確なスケッチもした」
「天文学の最先端を国民の皆さんに伝えるということは、かつてガリレオがやっていたこと」

続いて、「月」のお話。
ちょっと怖い(?)月の模様の話。御馴染の「うさぎの餅つき」以外にも、月にはもう1つの模様がある、それは…
「夜遅くに帰る人は、満月の中に…見えるんですよ、顔が!ほら、女の人の横顔、怖いですよー!」
言われてみると確かに、満月の真ん中に不気味な女性の横顔らしき模様が!見えるような(笑)
「月はいつもこっちをずーっと見てるから、気持ちが悪い!」って、月はストーカー?
真夜中の満月はとても怖いよー!

月の公転周期と自転周期は27.32で、見事に一致している。これは、月と地球だけの関係なのかと思い、他の惑星と衛星についても調べてみると…
「なーんだ!みんな一致しているんです」
衛星は、常にこっちを向いている「下側」しか見えない。
そして地球から見えない月の「表側」は凸凹で荒れ放題。
「地球から見えない方はこんなに荒れてるんですよ。裏側は地表が厚くて、溶岩が染み出さなかったんですね。大体、人間でも裏表がある奴は大抵ロクな奴じゃないけど、月も裏表があってホントにいい加減な星です!」
ここで会場、大笑い。

月に行った探査機「かぐや」、
「“おきな”と“おうな”という子衛星を連れて行って、月の裏側に入った『かぐや』のデータを中継しました。現代のかぐや姫は、おじいさんとおばあさんを月に引き連れて行っちゃうんです。」
「“おきな”と“おうな”は『うちの娘は月の裏であんなことして遊んでる』って地球にチクッてます」
阪本先生、月探査に関してはジョークがどんどん飛び出します。

それから、「セレーネ2」構想や金星探査機「あかつき」、そして「はやぶさ」まで現在進行中の宇宙探査を一通り紹介。
「全ては地球の理解のために」
「宇宙(そと)に出てはじめてわかる地球(うち)」
ということをしっかり伝えて、阪本先生の宇宙教室は終了。

ここで少し休憩。
ようやく雨も上がったようで、M組立棟から外に出るとMロケット発射装置の駆動実演が始まっていました。



続いて、構内巡回バスに乗ってテレメータセンターへ。

残念ながら内部は公開されていませんが、34mパラボラアンテナをフェンス越しに見上げます。

コントロールセンターの内部を見学して(残念ながら今年から写真撮影禁止になっていました)、ミニ宇宙教室に戻って福添先生の2回目の授業。

そして本日最後のミニ宇宙教室、小谷先生の「宇宙って知ってますか?」

(宇宙服の中の小谷先生から直接許可を頂いて写真を掲載しています)

アストロノーツ姿での授業です。
宇宙についての基礎知識を中心とした内容で、この授業を最初の回に持ってきた方が良かったかも。
宇宙開発とは
「探究心のため」そして「社会のため」という言葉で、今年の内之浦宇宙空間観測所特別公開ミニ宇宙教室はすべて終了!
6回分、5時間近くに渡る、充実した授業。聴講生も子供から大人まで、実験調整会議室が全時間ほぼ満席になる盛況ぶりでした!

外に出てみると、やっと青空が出て陽も差してきました。
Mロケット発射装置前ではモデルロケットの打ち上げも行われていたようです。
ここで、「内之浦で会いましょう」コミュのメンバーの皆さんと合流。

もう今日の特別公開も終了間近。
Mロケット発射装置が閉められます。





「ああ~閉まっていく…」

あれ?こんな人もMロケット発射装置を見上げてる。



う~ん、シュールな光景だなぁ(笑)
ちなみにこのアストロノーツ、気さくに記念写真の撮影や握手にも応じてくれていました。
フレンドリーな宇宙飛行士です。

これにてJAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009、無事終了!
お疲れ様でした。


山の上の宇宙空間観測所から、ふもとの内之浦へと降りていきます。
その途中…


先程、フェンス越しに見上げた34mパラボラアンテナが尾根の向うに見えています。

これから年末にかけて「臼田さん」が改修工事に入る為、かわりにこの内之浦34mパラボラが地球帰還間近の「はやぶさ」との通信運用を受け持つらしいのですが、無事な地球帰還の為に大事な時期の運用をしっかりとこなして欲しいところ。
期待していますよ、「はやぶさ」のふるさと内之浦のパラボラさん!

そのまま鹿屋市内のファミレスに移動して、
あゆさん、ホームページ「ようこそ北軽井沢観測所へ」管理人さん、「内之浦で会いましょう」コミュのメンバーの皆さんと打ち上げ。
それにしてもクルマなのでお酒が飲めないのが残念です。お酒に強い阪本先生は今頃、内之浦スタッフの皆さんと盛大に酌み交わしておられるんだろうなぁ。

その阪本先生に今年も特別にお願い(おねだり?)して、頂いたのがこれ!

宇宙研・阪本成一教授のサイン入り次期固体ロケット「イプシロン」ノート!
宇宙教室の放課後(?)に書いて頂きました。
阪本先生、毎年毎年サインして頂いて本当にありがとうございます!


他にも、特別公開の会場のあちこちのブースやミニ宇宙教室でのクイズの賞品で、こんなにたくさんお土産を頂きましたよ。
本当に太っ腹!

という訳で、天候に恵まれなかった今年も思いっきり楽しめました。
来年は「はやぶさ帰還まつり」になっているといいなぁ~。また行くぞ!

(レポート終り)

11月04日(水)のつぶやき

2009-11-05 | 実況
00:00 from web
とりあえず前編を天燈茶房ブログにアップ。JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!前編 http://blog.goo.ne.jp/mitsuto1976/e/36d8cabcafecc9b9ef94ebe36fe7540d
00:03 from web
僕は以前エジンバラのホテルの朝食で食べて、5日間に渡って腹下しで苦しみました。ハギス恐いですよ~  RT @hibikiw 前から一度ハギスを食べてみたいのだけど、東京にハギス出してくれるお店ってあるのかな…
00:17 from web (Re: @hibikiw
@hibikiw ハギス、スパイスが効いてておいしいんですよこれがw 内臓というより、「ばらけたハンバーグ」みたいでした。でも腹下した時に食べたのは妙な臭いがありました。臭いがしたら食べない方がいいです、多分。
00:22 from web
寒い…毛布1枚余計にかぶって寝る。明日の朝(もう今日の朝か)起きるのがつらそうだ…
10:05 from web
今朝は寒さのせいか通勤路が渋滞。普通の交差点で信号3回待ちってどういうことよ
10:07 from web
昨夜寝る前に、大判時刻表をネット書店で購入。最近はこんな書籍もネットで買えるのか。
10:09 from web
年末年始休みは国内鉄道旅行を考えてるので、大判時刻表を久しぶりに購入した。ちなみに僕はJTB派。JR版はいまだにページ構成が慣れない。
12:14 from web
本日の社員食堂の昼食:ポークチョップみたいなの定食。
12:33 from web
陽は差してきたが、気温は低いまま。今日は暖かくなるんじゃなかったの?
14:59 from web
帰りにクルマにガソリン入れなきゃいけないのにカードを家に忘れた…一旦帰って出直すか、面倒くさいなり
15:01 from web
ついでに山田電機で生DVD買っていこう
17:05 from web
さて帰ります。今日は帰宅後も何かと忙しい。
21:01 from web
kamimog夫婦とももちゃん(アメリカンショートヘアー・♀3歳)の金星探査機「あかつき」搭乗手続き完了。実家の両親ともぐさん(ペルシャ・チンチラ♂21歳)の分も手続きしないと。
by mitsuto1976 on Twitter

11月03日(火)のつぶやき

2009-11-04 | 実況
07:49 from web
祝日なのにシャキシャキ出社
07:51 from web
祝日なので道が空いててあっという間に勤め先に着いた。ところで今日は文化の日…で合ってるよね?
07:52 from web
今朝のTVニュースでやってたがTHIS IS IT公開期間延長らしい。このままロングラン上映突入でもOKよ。
10:05 from web (Re: @libra_makisima
@libra_makisima 入浴中の居眠りは危険なんですね、今後は寝ないように気をつけます
10:10 from web
台風被害で不通のJR名松線・家城-伊勢奥津間、廃止か…高千穂鉄道に続き、台風で日本の鉄道が消えていく…
12:16 from web
本日の社員食堂の昼食:豚肉の細切り飯。えらく具体的な名前の飯。
14:54 from web
世間が祝日だと業務電話がかかってこないのでオフィスが静か
14:54 from web
いい天気だけど、日が暮れたら気温下がりそう。今夜のウォーキングはつらいかも
17:04 from web
業務終了。祝日は(も)定時退社!
20:59 from web
ウォーキングから帰還、風呂上りnow。今日は浴槽で寝なかった!
by mitsuto1976 on Twitter

JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!前編

2009-11-03 | 宇宙
写真:内之浦ミューセンターに横たわるM-VとMロケット整備塔

毎年恒例、「秋のJAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009」!
「日本のロケットの聖地」の特別公開に、今年も行ってきました!

平成21年11月1日(日曜日)

熊本県八代の自宅を午前4時に出発。
高速道路で都城へ、国道269号で鹿屋へといういつものルート。
内之浦に近付くにつれて雲が垂れ込め、どんどん悪天候に…


峠越えの国見トンネルを抜けてしまうと朝陽が差してきました。
でも山を降りて内之浦の町中に入ると雨足が激しくなり、結局土砂降りの中、午前9時過ぎに内之浦宇宙空間観測所に到着。


雨を避けて、ミューセンターのM組立棟の中へ。先ずはここで来場者受付を済ませます。


M組立棟の中で目を引いたのがこれ!
次期固体ロケット「イプシロン」の模型展示ブース。これは上段部分がくびれた形状になった最新モデルの模型ですね。
「イプシロン」の脇に積んであるのは特製「イプシロン・ノート」。見学者には無料配布、太っ腹!

「イプシロン」ブースの隣では、JAXAクイズを開催中。

僕も挑戦してみました。ご覧の通り難易度が低いので、大きいお友達は余裕で全問正解です(笑)

全問正解者にはJAXAグッズがプレゼントされます。
僕がもらったのはこれ、「きぼうミニモデルピンバッヂ」。ここは内之浦なのに、クイズの問題も賞品もつくば関係なのが残念なような。

雨が小降りになったようなのでM組立棟を出て、隣のM発射管制室(ブロックハウス)へ行ってみます。
分厚い扉の入り口をくぐって、階段を降りて地下室へ。

ずらりと並ぶコンソールがカッコいい。ここがミューロケット発射時のまさしく「最前線」だったのです。


ビニールカバーが掛けられているのは「雨漏り対策」らしいが…


宇宙研のロケットの象徴だった「斜め打ちMロケット発射装置」の制御装置。
これは後で実際に来場者が操作体験することが出来たようです。
ちなみに今年1番最初にMロケット発射装置の大扉を開放操作したのは8歳の女の子だったとか。


ここで地上に戻ってMロケット発射装置を見に行こうと思いましたが、雨が激しくなったので発射装置直下まで行くのを断念。
M組立棟の中からM整備塔を見上げます。
今日はこの悪天候のせいで20mパラボラアンテナの駆動実演も中止になったようで、このまま天候が回復しないと内之浦のシンボルであるこのMロケット発射装置の駆動実演と操作体験も中止になるかも知れないという危うい状態だったのです。

M組立棟の大屋根の下でM整備塔の方を見やっていたら、心配そうに雨空を見上げておられた宇宙研の阪本成一先生にお会いしました。
「阪本先生!お久し振りです。」
「ああ、来ておられたんですか~」
「ええ、今年も来ちゃいましたw」
雨が降っちゃいましたね~大雨には困ったもんですねぇと暫らく話をしているうちに「ミニ宇宙教室」の時間が迫ってきたので、
「では、また後ほど、『ミニ宇宙教室』でお会いします」と一旦失礼します。

これから「内之浦特別公開一番のおすすめイベント」、阪本先生はじめ4人の専門家によるここだけの特別な話が聞ける「ミニ宇宙教室」が始まります。
今日は今から全部で6コマ開催される「ミニ宇宙教室」を全部受講したいと思います!

→JAXA内之浦宇宙空間観測所 特別公開2009!後編に続きます

11月02日(月)のつぶやき

2009-11-03 | 実況
07:51 from web
社キーンと出社
12:27 from web
HTV無事に落ちたみたいですね。おめでとうございます、完璧なるミッション成功。
12:31 from web
本日の社員食堂の昼食:一口ひれかつ卵とじ丼。ビールに合いそうなので、ご飯だけ食べて上は持って帰りたいw
12:32 from web (Re: @nodz_
@nodz_ せんべい等の「サラダ味」は「サラダ油を使って調理しています」の意味で、実質塩味と同じ意味だと以前どこかで聞いたことがあります
12:34 from web (Re: @Lyra_String
@Lyra_String 内之浦レポート、近日中にブログにアップしますね~
12:39 from web
いつの間にか熊本でも「涼宮ハルヒ」を放送してた。
14:58 from web
健康診断の結果キター。ちょっとショックな(がっかりな)結果。ダイエット…
14:59 from web
ウォーキングだけじゃ足りんのか。筋トレしようかな。
17:08 from web
さて帰ろう。なんか寒いぞ。
19:13 from web
寒いよー!でもウォーキングに行くのだ
20:41 from web (Re: @gangan
@gangan ワタシも月を見ながらウォーキングから帰還now 彼女はともかくwww
20:44 from web
昨日JAXAの阪本先生の「月の顔の恐怖(?)」の話を思い出して、満月を見ると笑ってしまうw
20:45 from web
明日は祝日?フン、僕には関係ない。明日も通常勤務だ!
22:59 from web
一昨日に続き、今日もバスタブで寝てしまった。しかもぬるかったので熱湯注入中。あわや茹で上がるところでした、風呂って危ないね。
23:00 from web
やっぱり疲れがたまってるみたいなので、もう寝ます。明日仕事だし。寒いし。おやすみ~
by mitsuto1976 on Twitter

11月01日(日)のつぶやき

2009-11-02 | 実況
03:10 from web
そろそろ内之浦に向け出発
07:47 from movatwitter
内之浦到着。今年も早く着き過ぎました。で、今年も雨だ
23:18 from web
内之浦から帰ってきましたnow
23:19 from web
JAXA内之浦公開、楽しかったけどさすがに疲れたのでやすみます。おやすみなさい~明日は仕事だ!
by mitsuto1976 on Twitter