先のブログと前後して一般様よりコメントを頂いていました。
有り難う御座いました。
第5回目の公共交通会議(7月29日)での市長発言です。
市の財政状況につきましては、やっと今年度17年ぶりに、三木市がいろいろ今まで財政危
機宣言を講じる中におきまして、行革等に取り組んできた中で、黒字に転換するということが
できてまいりました。将来的な動向におきましても、直通バスを運行いたしましても、黒字財
政には揺るぎはでない。また、直通バスにつきましても、約2.5億円かかるわけでございま
すが、8割、約2億円は国からの交付税措置がされると。実質、市の持ち出しは5千万円とい
うことになるわけでございますが、市が公共交通にどれだけの予算を割いていくかということ
につきましては、公共交通だけを見て配分するのではなくて、他の福祉や教育や、全体的な中
でどのようにしていくのかという形になりますので、三木市の財政規模の何%くらいが公共交
通の上限かということが、なかなか決めにくいのが現実的な財政の中でのやりくりでございま
す。
上記、交付税は特別交付税のこと
議事録全文は此方→http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/76A1AA7375B097B249257999000C1B19/$FILE/5gijiroku.pdf
本日、総務建設常任委員会が開催されました。
そこでの質問です。
私)特別交付税のメニューとして公共交通等のコミバスはあるが病院の送迎バスである直通バスのメニューはあるのか?
担当)メニューは無いが申請をしてみなければ分からない。
私)国への申請が受理されなければ直通バスの財源はどの様に考えるのか?
担当)一般財源となる。
です。予算は26年度の当初予算を考えているとの答弁でしたが、間もなく運行されるにも関わらず財源についてもはっきりしていない現状が浮き彫りになりました。
又、上記市長発言の議事録をよく見て下さい。
赤文字部分では、「・・・される」とは言っておらず、「・・・されると」と言っています。
本来、市長が出席しない会議にわざわざ市長が出席して上記の発言をすると、交付税の2億円が措置されると勘違いしますが、ここでは「・・・される」とは言っていませんので嘘は言っていないと言う思考になるのでしょう。
一般財源→特別交付税→国が受理しなかったので、やっぱり一般財源
と言うストーリーで市民に理解を求めるのでしょうか??????