三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

事業開始後に辻褄合わせの言い訳が多いのは

2013年09月28日 | 三木市政

9月議会では、直通バスの財源に付いて質問をしました。

市長答弁では、私が求めた明確な予算についての説明は無く、役人言葉で市民の皆さんも勘違いされそうな内容の答弁(先のブログにテープ起こしを記載しています)がされたように思います。

三木市政では、始めの計画と事業化した後の計画や説明が平気に変更になり、その説明も勘違いを招く、言い訳のような説明を行います。

参考に、 平成23年第310回 9月定例会-09月12日-03号

の内容を紹介します。(要約しています)

三木鉄道を廃線するときの代替バスの説明では三木市負担が500万円でありました。

しかし、補助メニューを確認した上での事業のはずが、実際に運行してみると三木市の負担額が2600万円になっていた。

下は、私の質問に対する担当部長の答弁です。

:平成20年度の負担額については、平成20年7月1日から9月30日までの半年分で約1,200万円、平成21年度の負担額については、平成20年10月1日から平成21年9月30日までの1年分として約2,600万円の負担額であり、当初見込んでいた市の負担額500万円と大きな差がある。三木市負担額及び運営状況と当初見込みとの比較を聞く。

 

担当部長当初は代替バス路線全体が国の補助、国庫協調補助路線維持費というような補助事業、メニューがございますが、その中に採択される、補助となるであろうというふうに考えておりました。その補助の中でずっと見てみますと当初5人以上で密度があるであろうというふうに想定をいたしておりましたが、実際に運行してみますと、5人未満であったということから、この国の補助が削減されたということで新聞報道でされましたように500万円というのが1,100万円というような差になったものでございます。

本当は、国の制度を理解はしていたが三木鉄道を廃線する為の辻褄合わせだったのかもしれません。

 

直通バスについても、特別交付税の話を急に持ち出し、年間赤字補助金2億5000万円を全額市の財源でまかなうとしていたものが、2億円は国から貰える話を転換してきましたので、警戒はしていかなければならないと考えているところです。

 


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