北播磨医療センターへ三木市が独自事業として運行している直通バスについては、
運行前から計画や財源の脆弱性を訴えてきました。
・補助金は年間2億5000万円
(現在乗客一人当たり往復1万円が経費としてかけられています。運賃は片道150円)
・計画については市内の公共交通全般について、直通バス運行後の今年度になってから見直しを行っています。
25年10月からは、バス会社の独自事業として行っていました。
独自事業ではありましたが、内情は三木市との共同事業です。
そして26年3月議会で老人会等からの要望などがあり、又、市長が直接委員会に出席して説明を行い、賛成多数で可決されました。(私は反対でした)
(ここ近年、市長が委員会に出席したことはこの時だけです。)
昨年、直通バス問題の解決を行うために運行する前に、資料収集を行いましたが、私が行った情報公開請求に対して開示された内容に不服がありましたので、異議申し立てを行いました。
異議申し立て日時:25年6月13日
内容:バス会社の見積もり金額及びバス会社名など(添付資料参照願います)
直通バス自主運行日時25年10月
直通バス補助金予算議決26年3月議会
そして、異議申し立てに対して三木市から書面により返事があったのが
日時:平成26年10月21日
内容:法人ノウハウ情報により非公開とする
異議申し立て後の返事は1年4か月後です。
議会で資料請求してもまともな資料が提出されることが少ないなか
法的措置を行って請求し、異議申し立てを行ってもここまで待たされるのは
市民の知る権利を明らかに阻害するものと考えます。
又、私が異議申し立てを行ったのが、25年6月13日。
市長が非公開理由説明書を情報公開審査会会長に宛てたのが26年7月24日
その間、約1年1か月。
一方、情報公開審査会が、私に意見書等提出期限を定めてきたのが26年11月5日
その間、16日間。
どう考えても理解できません。
と言うことで、市民として担当課へ苦情を伝えに行ってきました。
役所が情報公開審査会に提出するまでの期間13か月に対し、異議申立人がそれを受けて提出するまでの期間16日間と大きく開きがある。
その根拠条例について確認しましたが、
根拠は条例にありません。
役所の都合で日程を決定されました。
と言うことで、提出期限の延長を求め変更するように依頼を行い、書面による通知を発行するように依頼しました。
下は私が行った異議申し立て書
1年4か月経ってようやく返信があった通知文