三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

地域消防力

2018年04月15日 | 基礎自治体

神戸市北区淡河町、縁あって「御弓神事」の指導等を通して交流する機会があります。

今年は約20戸の集落にお邪魔しました。


農村部と言う地域性もあり、消防器具庫が設置。

隣接して屋外スピーカー(本部から遠隔操作により作動:サイレン)が設置、

消防機動車(防災無線搭載)も配置されていました。


これらの設備は、戸数の大小にかかわらず町内の全分団に配備されており、

団員数の減少を設備面で補いながら、地域消防力の強化に取り組まれています。


また、区長さんにお伺いしたところ、これらの設備に対しては全額市が負担しているとの事です。

最後に、淡河町内の3か所には屋外防災無線(本部より遠隔操作)が設置されています。

 

三木市の場合は、分団のある村に負担割合に基づいて負担が発生します。(負担割合については検討が必要かと思いますが)


防災無線や防災時に活用できる屋外スピーカーの設置についても先の議会でも提案していますので、経過を見ながら引き続き防災力の強化に取り組んでいきたいと考えています。(三木市にはこれらの設備は在りません)

現在は国の交付金を活用した設置が可能ですが、時限的な措置なので今後は分かりません。

 

防災公園のある三木市で、市長も県議時代に防災庁の誘致も要望されていましたので、

ご理解いただけるのではないかと考えます。


防災無線や屋外スピーカー等、

様々な方法で緊急時に市民に情報伝達する手段が限られることの無いように日頃から取り組んでいかなければなりません。

 

 

 


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