三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

兵庫県庁一部の職員しか防災ヘルメット支給されず(阪神淡路大震災被災県庁)

2018年08月22日 | 基礎自治体

7月初旬の豪雨災害時に避難所等を巡回して感じた事の一つに、

一部の職員にしか防災ヘルメットが支給されていない事がありましたので、

昨日の常任委員会で確認しました。


やはり、支給されていません。

防災ヘルメットがそうであるように長靴や作業服も(これらについては議論が必要かもしれませんが)最低限、防災ヘルメットは必要です。

市民の安全安心を率先して守る立場にありながら、自らの安全を確保出来ないものが人命を守れるのでしょうか?

市民を巻き添えにしてしまわないのでしょうか?


因みに、阪神淡路大震災の被災地となった兵庫県庁は全職員に防災ヘルメットの支給はしていないとの事。

兵庫県民として不安を覚えました。

そういえば、県の防災拠点施設である防災公園も

この度の豪雨災害で施設に通じる道路が土砂崩れの為に通行止めになりました。


また、防災公園の調整池へ通じる管理道路も道路全体が崩落し池へは行くことは出来ません。


その管理者も崩落の事実を此方が連絡するまで把握することなく、

崩落場所が施設の管理地であることも理解していなかったようです。


東京の一部上場企業の方にお聞きしましたが、全社員のデスクには防災ヘルメットは常備、会議室には収容人数分の防災ヘルメットが常設されているようです。

社員を大切にする姿勢がここに表れているのでは。

足元から市民を守る、県民を守る姿勢を改めて欲しいと思うのは私だけでしょうか?

国の施設はどうなのでしょうか?


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