29年度より12月29日30日の「ごみ受け入れを廃止」
の看板が清掃センターに設置されています。(写真は知人提供)
理由は、この度、小野市の匠台への道路(市道加佐草加野線)を開通した事に
起因しています。
市民への説明はもとより、議会への説明は受けていません。
日々の生活に追われる中で、日程を調整して年末に家庭ごみを持ち込む方が
多くいらっしゃいます。
市民に理解を得る為に説明責任も果たさず、
既成事実をつくった後に市民を追い込みように、既にあった仕組みを
次々に「不便」に変えていく三木市。
「不便」に変えた後に、辻褄の合わない言い訳を限りなくし続ける三木市。
残念ではありますが、
現三木市政が行う政策の多くが「負の政策」であると断言出来ます。
ごみの民間委託説明会では、次のやり取りがあったようです。
市民:民間委託された業者の、年末受け入れは?
役所:民間ですので、年末は休みです。
民間委託した後は、
委託先は民間だからと三木市は責任逃れをすると言っているようです。
多くの政策について、責任逃れのような説明がありましたから。
現市政の政策について、
安心して全権委任出来るものは無く、
政策一つ一つについて細部まで嘘が無いか
誤魔化しがないか確認しなければなりません。
議会も市民もです。
平気で政策を方向転換しますから。
多くの市民を意図的に混乱させているようにも感じます。
また、政策実行最優先で行う数合せの説明について、根拠を求めても
客観的な資料が提出されることもなく。
情報公開請求しても信憑性のある資料は公開されることは有りません。
今のブラックホールのような役所では、
内部からの正義ある関係者の協力なしには、
普通の役所に戻すことは不可能に近いのではないかと思います。
現市政が行う事業は、政策の是非もさることながら
それ以前に、市民に対する姿勢を改めなければならないと考えます。
そもそも民間委託するメリットは、行政の硬直性を緩和し民間の弾力的な運用を期待して行うものであろう。
しかるに、ゴミ処理を民間委託しようとして、今まで行政が行っていたことが出来なくなるとは合点がいかない。
先ず、サービスが低下しないように民間業者と交渉するのが当然の理ではないのか?。
それとも何か弱みを握られて行政が強く言い出せない事情でもあるのか?。
現市政はやる事成す事が市民にとってハズレであり市民側に立った市政運営が全く成されていないと思うのは私だけか?。
一体今の三木市政はどこを向いて誰のために仕事をしているのか?。
年末の一般家庭のゴミの搬入車両がこれほど多いのには理由があるだろう!。年末にしか休みが取れなく家庭を綺麗にして新年を迎えたいという日本人の美徳が三木市政には届かないのか?。
渋滞するほどの需要があるこの制度を、勝手な理由をつけて廃止しようとする現市政の思考回路が腐りきっているのか?、職場意識が低いのか?。
渋滞してでもゴミ搬入したいと思う市民と、年末にこの道路を通過する車両の頻度を比べた場合、市政を預かる者はどちらを優先するのが市民サービスに合致すると考えるのか?。
年末の2日間にどうしてもその路線を通らなければならない対象車両が相当数有ると推測できるのか?。
それよりも、早い時期から12月29・30日はゴミ搬入の一般車両による渋滞が予想されるので迂回願いますとの看板を掲げ広報等でも事前に周知させ、両日は応援職員が念のため警戒に当たれば良いだけの事ではないのか?。
市民ニーズを汲み市民サービスを満足させるのが役所の務めではないのか?。
事の優先順位すら理解できないのであれば担当部長・課長を始め関係職員は職務怠慢と言わざるを得ない。
こんな者たちで運営されているのが現三木市政である。
納税者として何とも情けない話である。