宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

お酒にまつわる講演会2012を開催しました。

2012年04月11日 14時25分56秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

平成24年3月17日(土)に,エポカ21(栗原市志波姫新熊谷)を会場にして,「お酒にまつわる講演会2012」を開催しました。本講演会は日本酒についての知識とその楽しみ方,また,栗原のこだわりの日本酒を紹介するなど,栗原の日本酒の新たなファンづくりをとおして米の消費拡大と地域活性化を目的に,昨年に続き2回目を開催したものです。
当日は,一般消費者,酒類小売店,飲食店,農業者等68名が参加しました。
講演会は,講師に山形県鶴岡市の「地酒佐野屋」店主佐野洋一氏を迎え,「知っておきたい日本酒の知識と酒菜(さかな:料理)の組み合わせ」と題してお話をいただきました。講演はお酒と健康の話から消費の動向などにまで及び,その中でも健康については,日本酒に含まれるアミノ酸の種類がワインと比較して圧倒的に多く,栄養面でも優れているということでした。
 また,若者の日本酒離れが言われていますが,実際にはそうではなく,インターネットで購入するなどして楽しんでいる層も増えているということでした。
 講演後の質疑応答では,日本酒に含まれる醸造用アルコールや糖類についての質問があり,添加する理由などを確認し,認識を新たにしていました。
 講演会の後半では,実際に市内の蔵元の地酒と地元の食材を利用した酒菜(料理やおつまみ)で,試飲と試食を楽しんでいました。
 また,当日は,栗原の地酒のPRのため当所で作成した「くりはらSAKE読本」を配布しました。
              




<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
      TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144


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