宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

全国初!!飼料用米専用カントリーエレベーターを建設

2012年04月23日 13時52分26秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成24年4月5日,昨年度新規需要生産拡大緊急対策事業に採択された,全国初の飼料用米カントリーエレベーター(CE)の起工式が行われました。事業主体はJA加美よつばで,処理量2,000トン(面積換算338ha)の施設となります。

 JA加美よつば管内では,集落営農組合設立を機に平成19年度から飼料用米専用品種の栽培を行っており,県内でも有数の飼料用米生産地域です。昨年震災の影響で飼料の確保が大変であったことなどから,地域内でうまく流通させたいとの意向で建設が計画されました。建設工事は4月から着工し,秋には完成の予定です。なお,JA加美よつば管内の今年度の飼料用米作付けは400haが計画されています。普及センターとしては,飼料用米の安定生産と施設の有効活用を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910


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