宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「栗原農業士会」通常総会及び研修会が開催されました

2021年04月20日 14時32分30秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年4月16日(金)に,宮城県栗原合同庁舎で栗原農業士会(会員数20人)の令和3年度通常総会及び研修会が開催されました。
 総会では,令和2年度事業報告並びに収支決算,令和3年度事業計画並びに収支予算案等が協議され,議案はすべて承認されました。
 農業士会の活動については,新型コロナウイルス感染拡大の影響を見ながら,本年度も経営状況相互視察研修会等の事業を実施して行くことを確認しました。
 研修会では,栗原農業改良普及センターから第3期「みやぎ食と農の県民条例計画」や栗原圏域の園芸特産振興戦略プラン」,「令和3年度普及指導計画」の概要について説明し,県の農業政策や普及事業に関する理解を深めました。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144


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普及センターホームページに農家向けのお役立ち情報を掲載しました。

2021年04月20日 09時23分39秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 仙台農業改良普及センターでは,プロジェクト課題活動で得られた成果を「お役立ち情報(農家の方向け)」としてホームページに掲載しました。プロジェクト課題とは地域農業の担い手育成や地域課題の解決に向けて,重点的に取り組むものです。令和2年度に完了した課題においても多くの成果が得られ,その中から「経営承継の手順書」や「GAPの従業員研修資料」,「6次産業化における経営管理シート」,「べんがらモリブデン直播栽培チェックリスト」等を掲載したので,経営の課題解決の参考として,ぜひ御活用ください。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター(情報チーム)

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8301

FAX:022-275-0296

HP:https://www.pref.miyagi.jp/site/sdnk/

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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水稲乾田直播栽培の播種は概ね終了

2021年04月20日 08時19分14秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 亘理普及センター管内では,東日本大震災後,担い手への農地集積が進んでいます。そこで,大規模経営に応じた省力化技術として,育苗や代掻きをしない水稲乾田直播栽培が注目されており,取り組む経営体や取組面積が徐々に増加しています。管内における令和3年度の取組面積は,167ha(名取市55ha,岩沼市57ha,亘理町30ha,山元町25ha)と推定しており,昨年度より29ha増加しています。

 乾田直播栽培では,育苗や代掻きに要する労力を削減するとともに,移植栽培との作期分散が可能となります。管内では,移植栽培の播種が始まる前の3月下旬から通水・代掻き開始前の4月中旬にかけて播種する生産者が多く,今年度の播種の最盛期は4月10月頃だったと思われます。

 乾田直播栽培では,「雑草防除」や「肥培管理」において,移植栽培とは異なる管理が必要となります。普及センターでは,令和元年度から「水稲直播勉強会」を立ち上げ,情報交換をするとともに,技術的な課題について検討してきました。今年度も,乾田直播栽培技術の高位平準化に向けて重点的に支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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