令和6年4月30日に大郷町の有限会社薬師農産のほ場を会場として、大規模露地園芸アグリテック実演会が開催されました。
実演会では、ヤンマーアグリジャパン株式会社の協力のもと、エダマメ生産における全工程機械化一貫体系の実証とPRを行うため、RTKシステムを活用した耕起、播種、除草剤散布の実演が行われました。
パワーハロー、真空播種機、トラクター積載型のブームスプレーヤーを使用した機械化播種体系と、RTKシステムの組合せによって実現された高速かつ高精度な播種作業は、スムーズかつ操縦者の負担が最小限で行えるため、参加者は大きな関心を寄せていました。
昨年度から本格稼働したRTKシステムは、令和6年1月末現在で県内132経営体において活用されており、今後も導入の拡大が期待されます。普及センターでは、今後もアグリテックの普及拡大を支援していきます。