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角田市の尾袋川東地区では、既存の水田を2ha区画に作り直し、更に自動水管理システムの導入を行う工事(圃場整備事業)を令和3年から実施しています。工事は令和11年に終了予定ですが、今回計画のうち一部が完了したことで営農可能な水田ができたことから、それを祝してのセレモニーが行われました。
また、完成した水田を会場に、大手農機具メーカー3社による自動操舵システムを導入した田植機、トラクタ等のスマート農業機械の実演会も併せて開催されました。
大河原農業改良普及センターでは、これまで当地区の担い手法人設立等の支援を行ってきたことから、セレモニーに来賓として招かれました。また、同日に実施されたスマート農業実演会にも参加し、実際に田植機に試乗する等、今後の技術普及に向けた知見を得ることができました。
今後も、管内における担い手の育成及び農作業の更なる省力化や軽労化が実現されるよう、取組を進めてまいります。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138