仙台市内の加工用ばれいしょの収穫作業が7月16日から始まりました、今年は天候に恵まれ、昨年より9日早い収穫開始となりました。収穫を行ったのは、農事組合法人福鶴ファームで、令和4年から転作作物の一つとして栽培に取り組み、年々作付面積を拡大し、今年は6.1haで栽培しています。生産者は、昨年導入した収穫機械に乗車して、丁寧に選別作業を行っています。収穫したばれいしょは、鉄のコンテナに入れて、契約先のカルビーポテト株式会社へ出荷されます。
法人の担当者は、「これまでの栽培経験に加え、排水対策や病害虫防除等を徹底したことで、過去最高の収穫量が見込める」と話していました。来年はさらに面積を増やし、10haを目指すと意気込んでいました。
普及センターでは、水田を活用した露地野菜等の導入を支援し、経営安定化に向けた取組を支援していきます。
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