宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第9回全日本ブラックアンドホワイトショウで加美町高橋真さんがチャンピオンを獲得

2018年04月23日 08時08分57秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年4月13日及び14日に静岡県御殿場市で,5年に一度の「第9回全日本ブラックアンドホワイトショウ」が
開催されました。本共進会は,酪農家の全国組織が主催し,
 ・乳牛の体型や資質を比較審査して改良を進めることにより,酪農生産基盤を強化すること
 ・高校や農業大学校が出品してその飼養管理技術を競うことにより,酪農後継者を育成すること
 ・全国の酪農家が一堂に会して交流親睦を図ること
を目的に開催されています。

 全国35都道府県から12部門に206頭,うち宮城県からは6頭(大崎市2頭,加美町2頭,角田市1頭及び丸森町1頭)が
出品され,審査の結果,加美町高橋真さんが出品した「インデシブル フイーバーイレブン」が見事に第9部のチャンピオンを
獲得しました。宮城県の出品牛が部門別チャンピオンを受賞したのは,大会史上初のことです。さらに,同牛は第6部から
第9部を総合したインターミディエイトクラスでもリザーブチャンピオン(第2位)に選ばれました。

 今回出品した酪農家の皆さんは,乳牛の遺伝的改良や飼養管理技術の改善に積極的に取り組み,その成果を競う場として
共進会を目標にしています。
 平成32年10月31日から11月2日には,同じく5年に一度の「第15回全日本ホルスタイン共進会」が宮崎県都城市で
開催されます。同大会でも宮城県出品牛の上位入賞や日本一獲得が期待されます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

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