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大型園芸施設では,冬期間の燃油等コストの削減が経営上の大きな課題となっています。そこで,管内で2ヘクタールの施設でトマトを生産する農業法人に対し,効率的なエネルギーの利用に向けたコンサルティングを行いました。県園芸振興室の事業によりエネルギーマネジメントに詳しい民間コンサルタントを派遣し,過去の環境や収穫量等のデータを比較しながら暖房機や二酸化炭素発生機が効率的に使われているかを確認しました。コンサルタントからは「日射が多い時期は二酸化炭素発生機を今よりも早めに稼働させ,光合成を促進させれば効率的にエネルギーを活用できる」と助言がありました。また,普及センターから「収量の最も多かった年の栽培管理をもう一度見直すこと」を提案しました。法人の社長や栽培管理者からも様々な意見が聞かれ,今回のデータを今後の栽培管理にどのように生かしていくのか見直す機会になりました。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606
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