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令和3年10月26日,大和町総合体育館において「令和3年度特定家畜伝染病防疫演習」が開催されました。仙台地方振興事務所,仙台家畜保健衛生所,大和町等の共催で,豚熱や高病原性鳥インフルエンザが発生した際に,関係者が一丸となって迅速な対応ができるよう初動防疫体制の確認を行ったものです。
普及センターはサポート班として,集合施設や農場前仮設テントの設営のほか,作業従事者の受付や防疫服の着脱サポートなどを行いました。また,備蓄資材倉庫から初動時に必要な150人分の防疫資材を積込み,搬入や搬出する訓練も行いました。
当普及センターからは12人が参加(全体では見学者含め約140人参加)し,事後に打合せを行ったところ,「万が一発生したときの対応イメージができて良かった」「体調不良者の発生や資材不足などを想定した連絡訓練も必要ではないか」などの意見が出されました。今回の演習を活かし,万が一発生したときには円滑に防疫措置が図られるよう体制づくりを進めていきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp