令和7年2月5日にJAみやぎ登米迫町域肥料・農薬研修会が、2月14日にはJAみやぎ登米豊里稲作部会の実績検討会がそれぞれ開催されました。
迫町域肥料・農薬研修会では、迫稲作経営部会の会員を中心に、部会員以外からも多くの生産者が参加しました。はじめに、JA全農宮城県本部米穀部から宮城県産米の販売情勢について情報提供いただき、令和6年産の米価は大幅に上昇したこともあり、販売状況や販売先の需要品種等の情報について生産者も関心が高い様子でした。
豊里稲作部会では、ササニシキの栽培に意欲的に取組んでおり、生育調査結果と部会で作成した栽培ごよみを照らし合わせながら生育経過や収量品質の確認を行いました。
普及センターからそれぞれの会場で、令和6年産の稲作の総括と令和7年産の作付けのポイントとして、倒伏要因の考察やばか苗病対策などについて説明しました。
普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522