平城の都へ

私達、○○○婦人部恒例の、
（決して高齢ではありませんよ～）
バスツアーは、今話題の『正倉院展』への
観光を行いました。



先ずは世界遺産に登録された『平城宮跡』へ。
710年から784年まで日本の中心地でした。
広大な敷地の南に復元された「朱雀門」
赤の色が鮮やかで、青空にそそり立つ、
壮大な構えが見事です～。

続いては遺跡を残した遺構展示館に。
ボランティアの方がとても詳しく
熱心にガイドしてくれます。
出発時間を告げなければ延々と･･･
ほんと、ごくろうさまです♪


　早めの昼食は、三条通りに面した、
　“ホテルフジタ奈良”でフルコースを。
奈良駅から近く便利な所に立っています。



お料理は美味しかったですが、
もう少し温かかければもっと･･･
わがまま言ってすみませんね～(^^;)

とにかく早めに食事をとっておいてよかった。
何しろ『正倉院展』は凄い混雑でしたもの。



団体の私達は左側に並んで、20分ほど待ち。
個人だと右側1時間待ちだったとか。


◆756年聖武天皇が崩御され、孝明皇后が天皇の遺品を
　東大寺大仏に献納されたのが、正倉院宝物のはじまりと
　言われています。



　里中満智子さんのイラストがステキ～♪

今年は聖武天皇没後1250年。
天皇にゆかりのある宝物が多数展示され、
また献上目録の「国家珍宝帳」も
全部展示されているとか。

館内は凄い人出。空いてる所を見つけて
立ち止まらずただ前進あるのみ。
宝物の幾つかは見る事ができました。
当時の華やかな寺院の様子や文化などを
窺い知ったようで感動的でした。

お茶席でボランティアのかぎろひさんと、
ちょこっとお喋りをして、奈良公園へと
出ることに。
記念に手鏡を買いました。




土産物屋が並ぶ一帯は観光客と
餌を求める鹿とかがいっぱいです。
一方少し奥まった所では、
こんな静かな光景も。





いやぁ～、
すっかり、まどろんでいますねぇ～(=^^=)

ン？
さっきからツンツン、とお尻を突っつかれてる
みたいなので、振り返ると、



何だ！君か～
美味しいもの持ってるように見えた～？
ちょっと嬉しかったりして･･･えへっ。
でもさっき餌をあげてたお嬢さん、
鹿に追い回されて悲鳴をあげてたっけなぁ。
なんてぶつぶつ呟いてたら、
もう次の観光地へと行く時間。



奈良公園も少しづつ秋の色を
深めてきていました。


○○○婦人部一行のバスツアーは、
まだまだ続きますよ～♪

バスに乗る事、やく1時間。
イングリッシュローズと花まんだらの
お寺で知られる「おふさ観音」へ。



江戸時代、土地の娘さん「おふさ」さんが
観音さまを奉ったのが由来とか。
イングリッシュローズを中心とした、
バラやハーブなど四季折々の花を
楽しめるということです。
満開まではまだ少し先のようですが、
それでも見頃なバラも。



それから・・・
余り大きな声では言えませんけど～



ここはね、「ボケ封じのお寺」
としても知られています。
誰か心当たりの人は・・・？
9月敬老の日には、ボケ封じ大祭が
開催されるんですって。
やっぱり心配？だったので、しっかりと
拝んできました～ξ＼(^。^ ))）））　オーホッホッホッ～♪


これにて、婦人部一行のバスツアーは
忘れ物もなく、帰路に着きました。
今度は何処へ連れてってくれるのかしら。（－_＾） ネッ