青春18切符を利用して、滋賀県・日野町に
“ひな人形巡り”を楽しんできました♪
JR琵琶湖線にて近江八幡まで、それからバスに
乗ること45分、日野の町中に到着です。
昭和の頃にタイムスリップしたかのような懐かしい町並み。
各家々約150か所で、お雛さまが飾られていました。
日野商人街道には、全国的にも珍しい「さじき窓」のある
家並が続いていて、お雛さまをさじき窓から眺めることが
出来るのです。
◆ 「さじき窓」
5月に行われる“日野祭”を、家の中から見物する
ために設けられた窓のことで、各家では親戚や友人を
招いて盛大にもてなすそうです。
優雅な雰囲気が醸し出されていいですよね。
─ ホイノボリ ─
◆竹を割って作った竹ひごに紙の花を付けて美しく飾られた幟。
日野町域の七つの神社の春祭りに奉納されるという。
華やかで枝垂れ桜のようですね。
各家の前には、竹の上にお雛さまを飾ったり色々な工夫が
凝らされていて、あちこち見て廻るのが楽しみ!!
この日は、祭囃子の演奏もありましたよ!
「日野祭」の曳山で演奏される祭り囃子だそう。
曳山といえば、仕出町の「観舞車」を拝見しました。
金箔が貼られていて、重さは何と3トン!
日野町には16基の曳山が現存し、5月2、3日に行われる
日野祭は、絢爛豪華なものになるのだとか。
いやぁ~、これはぜひとも見てみたい!
お昼に、ひなまつり弁当をいただきました。
ちらし寿司、白和え、ごま豆腐、全てが手作りで、美味しかった!
お箸入れも手作りだって! 記念に持ち帰りしよっと。
今日は日野の“おひなさま”を見て歩記。
愛らしいおひな様にも、たくさん出会えました~
行く先々では、地元の方が親切に接してくださり、
本当に嬉しかったです。
でも私にはまだやり残したことが!
綿向神社にも参拝したかったし、祭囃子もゆっくりと
聴いていたかったし、曳山や近江商人の町並みに
もう少し触れていたかったな~。(^^;)
時間が限られているので、仕方なく退散することに。
バスを待っていると、実行委員の方が来られて、
昔の近江商人の暮らしぶりやら、日野祭の話などを
丁寧に説明してくださいました。
別れ際に、
「5月の日野祭には、またお出かけくださいね」と。
ええ、もちろん行きますとも!!