風薫る5月、ばらの花香る季節に、「福山ばら祭り」が
開催され、またまた行ってきました。
今年は瀬戸内に初夏を告げる夏の風物詩、
「鞆の浦観光鯛網」も併せて見物してきました。
◆ 「鯛網」は鞆の浦に約370年も伝わる伝統漁法。
外洋で冬を過ごした鯛は初夏、産卵のため
波の穏やかな瀬戸内海中央部の鞆の浦へとやってきます。
沖合いに群がる鯛を出向いて、効果的にとる方法が
しばり網を応用した鯛網です。
今回は食事と鯛網とがセットになったチケットを
前もって予約しておきました。
で、食事を済ませてから観光です。
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ホテル 鷗風亭 のオープンキッチン「海浬」で
いただく鯛御膳。
鯛しゃぶ、お刺身、焼き魚、釜めしと鯛づくし。
量が少なめという方もいますが、女性にとっては程よい量で
満足~♪
ロビーからの眺望がとてもステキなんです。
「鷗風亭」は、プロが選ぶ日本のホテル100選に連続して
選ばれています。 食事だけでなく、今度はぜひとも
宿泊してみたい処です。
~浜辺の風景~
ホテルのシャトルバスで渡船場まで、鯛網は
午後1時半から仙酔島で行われるとのこと。
航海の安全と大漁を願う樽太鼓と大漁節が浜に響き、
乙姫の大漁祈願の舞が披露されます。
餅まきも行われ気がついたら、紅・白のお餅を
拾っていました。 ラッキーです!!
手船という小さな船で弁天島の弁財天に祈願して、
いざ出漁。
━勇壮な一大海上絵巻━
2隻の船は左右に分かれ海中深くに網を下ろしていく。
網を徐々に狭めて引きあげます。
本日の収穫、大漁なり~!!
お~、見事な桜鯛。
1匹、1000円で売られていました。
お買い得でしょ!!
買い求めたかったのですが、まだ旅の途中だったので、
諦めました。
その後、阿伏兎(あぶと)観音までクルージング。
5月の青い空と吹きわたる風が心地いいひと時。
船は、常夜燈と雁木が素晴らしい鞆の港へと戻りました。
2時間があっという間に過ぎ、ボランティアの方の史跡めぐりも
とても親切丁寧で、益々鞆の浦の魅力に惹かれている私です。
翌日には、ばら祭りを楽しむことに。
続きはまた。