こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

家族自慢

2009-04-26 07:37:00 | 雑感
ここらでちょっと、家族の自慢話を紹介しましょう。

まずは兄の話題から。
久しぶりに兄弟が揃った我が家で、餅つきを始めました。



そうなんです!
兄(三男)はプロ(?)の餅つきとして、学生時代は叔父と一緒に、
町中を廻っていたのでした。
昔取った杵柄とは、まさにこの事でしょうね。

身長180cm、バレーボールで鍛えた強靭な体。
“淡路の裕次郎” と自負しています。(o^<^)o クスッ


動きが速いので、画像を撮るのが難しくて。
動画にすればよかったのかも。




こちらは、私達が丸めたお餅。
少し形がいびつなのはご愛嬌。へへへ(^_^;)
すぐ餡餅をいただきましたぁ~♪

子供の頃、いとこ達と競って叔父がちぎってくれたお餅を、
一日中丸めていたのを思い出し、懐かしくて。
今日は一升だけなので、餡入りと白餅のみ。
母のお祝い(米寿)の時には、紅白のお餅をと、
兄は意気込んでいたのですが・・・


続いては、わが夫の写真。



4月の初旬、富士山麓に桜を訪ねて行った時のもの。
綺麗な富士山を拝めたとか。
まあ、写真歴だけは長いですね。
いつもカメラ仲間と旅を楽しんでいる様子。
フイルムカメラの時は、ひと月にフイルム代だけでどのくらい
費やしたことでしょう!!
でも、今はデジカメの時代、随分と助かってますよねェ~。


そして、次は母のこと。



母は、俳句教室に入会し、毎月俳句誌への投稿も
励みにしていました。
でも、とうとう続ける事が出来なくなって・・・

最後の投稿となった、母の句です。

   
   ◆盆踊見てゐて踊りたくなりし
   ◆渦潮の鳴門海峡目のあたり
   ◆国生みの島に住み古り田を植うる
   ◆父母の墓洗ふわが身もいつか老い


 選評:作者は体調不良で休会状態。いつも淡々とした何気ない
    表現の中に、確と自分を持たれ弛みなく日常を詠み続け
    ている。老いを認識した一瞬であるが、気丈な人ゆえ
    すぐに現実に戻る。一病息災をもって、ますます佳句を
    発表してほしいと願うばかりである。
        
本当に、心に染入るありがたいお言葉です。

  
素晴らしきかな、わが家族。



コメント (8)
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淡路島にて- なばなと夕日とごちそうと

2009-04-19 18:02:00 | お出かけ
18日(土)と19日(日)、「かんぽの宿・淡路島」にて
母の米寿(88歳)を祝う会が催されました。




      菜の花が咲きそろう淡路花さじき




   
           播磨灘に沈む夕日
   

ご覧のように両日とも快晴。
お天気に恵まれ、愉しいひと時を過ごせました。 
当日は、東京、大阪、福井、西宮、広島から、子や孫たちが
淡路島の会場に集う。




今回、わが息子夫婦(お嫁さん)を、淡路の親戚に初お披露目、
という事で少しの心配もあったのですが。








その心配は無用でした。
食事も進むうち、孫たちは年齢も近い事もあって、
すぐさま意気投合!
「いとこ会」なるものを結成し、メールアドレスの交換やら、
二次会、三次会までの盛りあがりようでした。
私達老齢組(?)は、早々と就寝しました。(^_^;)


真夏のような気候の淡路島で、車5、6台に分乗して
名所を廻りました。











花さじきは、眼下に海を眺める大パノラマ!
美しい花々に囲まれ、やさしい気分になれそう。
好天の日に来ることが出来て、よかった~♪


そして何より感動したのが、








海に沈みゆく真っ赤な夕日です。
まるで絵画をみてるよう!
今日一番のご馳走ですね。
みんな食事の箸を休めて、暫らく見とれていました。
穏やかで素晴らしい「米寿を祝う会」でした。


でも・・・
当の本人、わが母“みよちゃん”は、残念ながら
出席できませんでした。
現在入院中。

会の中止も考えたのですが、昨年から企画していた事。
この機会を逃すと、もう会えないかも知れない、
という理由もあって決行することに。
皆それぞれに母を見舞ってくれたのですが、
どれだけ本人は分かっているのでしょうか。



何とかこの日まで持ちこたえてくれたので、
今はほっとしています。
また・・・元気になってね、 みよちゃん!




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平安神宮 紅しだれコンサート 2009

2009-04-11 20:46:00 | お出かけ
今年で2回目の訪れ、「平安神宮 紅しだれコンサート」、
またまた感動的でした~♪



前回と同様、チェロ奏者、溝口肇氏の演奏を聞きながら、
東神苑池のほとりを回遊。



紅しだれ桜は以前よりも見事に咲き誇っていましたよ。








会場は南神苑と東神苑に分かれ、南神苑の桜を鑑賞後、
一度外へ出て東神苑に再入場するのですが、
私達はちょっと焦ってしまって・・・(^_^;)


この日は京都市美術館で、かぎろひさんと待ち合わせ。
野の譜さんが出展されている、『日本南画院展』を
先に鑑賞したのでした。



  ー「山懐に」ー
野の譜さんの作品は、いつ拝見しても素晴らしいですね。
瑞々しい作風に益々惹かれている私です。


美術館付近は桜が満開!
絶好のお花見日和でした。



のどかでいい感じ、今度はぜひ船に乗ろう~っと。


さすがに観光シーズンの京都は人出が多い。
何処へ行っても、人、人、人。
食事をして、コンサートの時間待ち。
久しぶりにゆっくりとした時間を過ごせて嬉しかったわ~♪
開場前には既にいい席を求める人の行列が出来ていた。
みんなよく知ってるよねっ。








昼と夜とで桜は全く違った表情を見せる。
ライトアップされた桜は妖艶だったり、儚げだったり。




癒しの音楽を聴きながら、幻想的な光景にすっかり
魅了されてしまって。
あ~、生きていてよかったなあ~。


コメント (4)
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さくら紀行~錦帯橋から

2009-04-06 11:04:00 | お出かけ
さくらを求めて、旅はまだまだ続きます~。

休暇をもらって、漸くと息子の住む広島・廿日市市へと向かう事に。
広島駅から電車で岩国行きに乗り込みます。
廿日市というと、そう、日本三景・世界文化遺産の島、宮島がある所。
もう少し足を延ばせば、山口県なのです。
広島から西へは全く未体験の私、機会があればぜひ一度
行ってみたいと思っていました。

やっと時間がとれ、岩国まで行ける事に。
嬉しかったです。

岩国は、

「桜も日本一、錦帯橋も日本一
こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が
二人とあるだろうか。
私はとても故郷に感謝している。
人間をつくるのは、故郷なのです。」

と、語った“宇野千代”のふるさとでもあります。
名作「おはん」の舞台となった、城下町岩国・錦帯橋付近は
満開の桜で賑わっていました。

















錦帯橋から徒歩で20分ほど川西にある、
宇野千代の生家も訪ねてみました。








残念ながら「薄墨桜」の時期は、既に終わっていました。
でも、昨年根尾で見たときの感動は今も脳裏に鮮やか。
98歳で生涯を終えられましたが、故郷には文学碑、
記念碑などが点在しています。


広島・宮島に戻ると、桜はまさに満開。











久しぶりに会った息子は、何とか元気でやっている様子。
無事でいるのを確認して、ほっとひと安心。
帰路の途中、故郷の事が気になって、急遽淡路島へ。
神戸・舞子駅から明石海峡を渡りました。


子供の頃から慣れ親しんだ山桜は、随分と趣が変わっていました。
こうしてまた見れただけでも、幸せなのかな。


コメント (6)
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