今年も 『センバツ』 の季節がやってきました。
第83回選抜高校野球大会が、23日、甲子園球場で
開幕しました。
東日本大震災直後の開催とあって、厳粛ムードの中、
例年より訪れる人の数も少なく、ひっそりとした
感じに思われました。
また球場周りには、「 がんばろう! 日本 」 の
スローガンが掲げられて、いつもとは異なる雰囲気。
入場行進を行わず、選手たちは外野に整列。
行進曲“ ありがとう ”のメロディーが場内に流れると、
今の状況にぴったりの感じがして、思わず涙ぐんで
しまいました。
今年も、長男(大阪)、次男(兵庫)の母校が出場
するので、こっそりと応援にまいりましたが、
とりわけ、被災地からの出場を果たした東北高校には、
「がんばれ~」と、大きな声援が送られていました。
郷土の期待を担って溌剌とプレーする選手たちの姿は、
見ていても清々しいですね。
東北高校の選手たちは、センバツが始まる前まで、
被災地で救済にあたっていたとか。
被災地の人たちに、
どれだけの勇気を与えたことでしょう。
みんなが、元気になれるといいですね。
球場近くの公園では、青空に早咲きの桜が咲いていました♪
1日でも早く人々に、心の底から喜んでお花見の出来る日が
訪れることを期待したいです。