こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

球春 高らかに

2011-03-24 10:03:00 | お出かけ



今年も 『センバツ』 の季節がやってきました。
第83回選抜高校野球大会が、23日、甲子園球場で
開幕しました。





東日本大震災直後の開催とあって、厳粛ムードの中、
例年より訪れる人の数も少なく、ひっそりとした
感じに思われました。
また球場周りには、「 がんばろう! 日本 」 の
スローガンが掲げられて、いつもとは異なる雰囲気。





入場行進を行わず、選手たちは外野に整列。
行進曲“ ありがとう ”のメロディーが場内に流れると、
今の状況にぴったりの感じがして、思わず涙ぐんで
しまいました。


今年も、長男(大阪)、次男(兵庫)の母校が出場
するので、こっそりと応援にまいりましたが、
とりわけ、被災地からの出場を果たした東北高校には、
「がんばれ~」と、大きな声援が送られていました。















郷土の期待を担って溌剌とプレーする選手たちの姿は、
見ていても清々しいですね。
東北高校の選手たちは、センバツが始まる前まで、
被災地で救済にあたっていたとか。
被災地の人たちに、
どれだけの勇気を与えたことでしょう。
みんなが、元気になれるといいですね。










球場近くの公園では、青空に早咲きの桜が咲いていました♪
1日でも早く人々に、心の底から喜んでお花見の出来る日が
訪れることを期待したいです。




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─ 希望の光 ─

2011-03-21 13:37:00 | 雑感
東日本大震災から1週間以上が過ぎました。
暗く悲しい話題ばかりが続く中で、震災後10日目にして、
80歳の祖母と16歳の孫が救助されたというニュースが
報道されました。


まさしく、“ 希望のひかり ”
2人とも命に別状はなく、助かってほんとによかったです!!
くじけないで、 あきらめないで。
打ちひしがれた人々の心に、訴えかけているかのよう。


 

    16年前の阪神・淡路大震災で、倒壊した職場から
    唯一拾い出せたぬいぐるみの子象ちゃん。
    当時のすすけたままの姿で、わが家の安全を見守って
    くれています。(^^)


同じ日、わが家でも久々に明るい話題が。
出産のため横浜の実家に帰っていた、
次男のお嫁さんと孫が、西宮に戻ってきました。


息子は車で横浜へ迎えに行く事を決めたのですが、
途中でガソリンを補給出来ないのではないか、
混雑に巻き込まれるのではないかなどと、
気を揉んだものでした。
無事に帰ってきた息子、嫁、孫の顔を見て、
ほっとひと安心。


震災が起きた時、横浜でも大きく振動したそうですが、
幸い被害も少なく、停電も何とか免れたとか。
息子はお米やら飲料水などを持ち込み、
それで助かったと聞きました。
わが子の行動力に、ちょっぴり自慢げの母でした。(^_^;)






これで漸く息子のところも家族が揃い、新しい生活が
始まろうとしています。
阪神大震災が起きたときは中学2年で、
「地震が怖いよ~!」と、怯えていた少年も、
今は子どもを持つ一家の主となりました。


これからも苦難な事に出あうでしょうが、
希望の光を見いだして、
一歩ずつ歩んでいきましょう。


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今、なすべきことは

2011-03-14 21:06:00 | 雑感
未曾有の大惨事が起きました!

テレビではどこの局も、悲惨な場面を繰り返し
放映しています。
恐怖と悲しみで震える思いです。


16年前に阪神淡路大震災を体験したけれど、
その被害を遥かに超えた今度の東日本大震災。
大津波に襲われ、あっという間に町は壊滅状態となった。
福島第1原発での1号機、3号機の水素爆発。
怖い~~! 
もう悪夢を見ているようだった。


阪神・淡路大震災が起きた当時、
阪神西宮駅前にあるビル内で働いていた。
ビルは倒壊したので、地震が昼頃起きていたとしたら、
私は助かっていなかったに違いない。
あの時家族4人が無事で、一緒に暮せるだけで、
ありがたいと思ったものだった。
親戚や友人からあたたかい食料も
届けてもらったりした。


今、暖かい部屋でぬくぬくとテレビで報道を見ている。
何か私にできることはないのだろうか。


友人、知人から、節電に協力するメールが届き、
ついつい同意をして、友人に転送をしてしまった。

しかし今日の新聞によると、関電は、
節電を心がけることは大切としたうえで、
「東日本に最大限の送電を行っても、安定供給に支障はなく、
特別な節電をお願いする状況にはない」
とあった。


さて、いったい私たちは何をなすべきだろう。
こういう時こそ冷静な判断で臨まなければ。


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花の寺を訪ねて

2011-03-07 21:59:00 | お出かけ



お雛さまの季節に、花の寺を廻りました。

─ 花とグルメと説法と ─

寒さがぶり返したり、まだまだ気温のほうは安定しませんが、
こころ和むいい旅でした♪










 「柿の葉ずし ヤマト 五條本店」にて
         あすか鍋付き 梅形二段弁当


見た目もかわいいお弁当に、ひなちらし、
あすか鍋の豆乳のスープがまろやかなお味で、
柿ようかんのデザートもついて満足、満足!!
絵馬のお土産も嬉しいです~。


  <<関西花の寺>>



  第二十五番 観心寺  
            ご本尊・如意輪観世音菩薩 (大阪)

 樹齢200年以上の老梅が見事です。
   ↓
 建掛塔(たてかけのとう)
 楠木正成が湊川で討ち死の為、三重塔の予定が
 未完のままに。









 第二十番 石光寺
          ご本尊・阿弥陀如来 (奈良) 

 寒牡丹で有名なのですが、既に時期を過ぎていて、
 代わりにしだれ梅がご覧のように綺麗でした。

こちらのご住職のお話も聞いていて楽しい。
20年間ほどサラリーマンをなさっていたとかで、
気さくな感じでしたよ。




 




 第十六番 浄瑠璃寺
           ご本尊・九体阿弥陀如来 (京都)

 この時期、あせびが満開。
 今回花の寺廻りでいちばん来たかった所。
 浄瑠璃寺へは学生時代から何度か来てはいるのだけど、
 あせびの咲く季節ははじめて。
 あせびの花の、何と可憐なこと~♪

 九体仏さまの前で合掌、心穏やかに。
 どうぞ私に、やさしい心と力強い知恵を
 お授けくださいますように・・・
 あら、ちょっと厚かましいですか~(*´ー`)














どちらのお寺の花も、ご住職の説法も、
魅力があって、ステキでした!!
満願達成まで、がんばろうかな~。


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