こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

故郷へ

2019-03-26 00:05:00 | お出かけ









淡路へお墓参り。
明石海峡大橋を渡ります。car
懐かしい景色に心ウキウキ!
淡路サービスエリアで途中休憩をと思ったら、
何と満車でした。hekomi


なので、高速を降りて「淡路花さじき」へ向かうことに。
今はどんな花が咲いているのかな~と。
ここでも駐車場が満車で、第三駐車場に車を置いて、
坂道を上って花さじきへ。
何十回と来ているけど、こんな経験はじめてだわ!
ゴールデンウィークの頃は、
どれくらいの混雑になるのやら…

















菜の花まつり開催中!
大人も子どもワンちゃんも、みんな気持ちよさそう。
広大なお花畑を見て廻りリフレッシュ!!
東浦の中華料理のお店で昼食をとり、兄夫婦が待つ
実家へと車を走らせます。





私が用意した手土産は、“いかなごのくぎ煮”
今年も値段がお高いですよね~!
最初は1キロあたり3980円もして、なかなか手が
出ませんでした!hi
そろそろ安くなったかなと、2キロ予約して炊いた
のですが、1キロ1980円とほぼ半額になっていて、
助かりました。ヤレヤレ~





こちらは兄が大切に育てて漬けた“梅干し”
梅の実がすっごく大きいんですよね。
たくさん作り過ぎて食べきれないというので、
いつも頂いて帰ります。
最初のころはお塩を効かせ過ぎかなと思ったけれど、
最近はいい塩梅で主人の大好物なんです!
これを貰うため(?)に、私に同行したという訳でして。
な~んちゃってね。be





お墓参りを済ませて、曲田山(まがたやま)へ。
小学生のころ、中学生、高校生になっても、
故郷を離れて帰省した折々、桜の咲く季節には
母と一緒に登ったものでした。





ここから海や市街地を眺めるのも好きでした。
故郷を旅立つとき、海の向こうではどんな生活が
待っているんだろうと期待と不安を抱きながら…
懐かしいですね~。
もう淡路を離れてからの年数のほうが、ずっとずっと
長くなりました。
桜の木も老木になっていて、ちょっぴり寂しいかな。





明石海峡大橋を渡って帰るころには、すっかり夜景モードに
なっていました。
須磨や明石の海岸が、キラキラ輝いて見え魅惑的だったな。kirakira
また明日から、元通りの生活が待っているんですね。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~梅の香りに誘われて~

2019-03-15 10:10:00 | お出かけ













◆西吉野 南朝の里
  ─ 賀名生(あのう)梅林 ─
 
  約700年前の南北朝時代、都を追われた公家たちが
  当地の梅を見て歌を詠んだとされる歴史のある梅処


北曽木丘陵を麓から中腹までを覆いつくすように、二万本の
梅が続きます。
まるで雲海のように梅花が咲き、ほのかな香りが山々を
伝うように漂ってきています。

























見返り千本、東雲千本、奥の千本と見所はいっぱい
なのですが、全部見て廻ろうとすれば3時間は必要。
何せツアーなので、見学時間は1時間がせいぜい。
それでも、足は痛くなりました。hekomi


久々に、「関西花の寺巡り」に参加しました。bus
4巡目も終えてひと区切りをつけた筈だったのですが、
今回は行程中に、賀名生梅林の見学があったので、ぜひ
訪ねてみたいということで。


まず一番目は、「観心寺」へ















楠正成は8才から15才まで、こちらで仏堂修行を学び、
1333年 後醍醐天皇の命を受けて、金堂を造営する。
三重の塔も建立していたが、湊川で戦死したため、
たてかけの塔として、今に伝わる。
梅の花はそろそろ散り始めていましたね。


ここで休憩タイムitem4
毎年好評の柿の葉ずしヤマトさんの「大和陽春の弥生御膳」





春らしいやさしい色合いと香りのするお料理でした。niko


続いて、二番目は「石光寺」










聖武天皇に、蓮糸曼荼羅を織った中将姫が、この寺の井戸で
蓮糸を洗い五色に染め、桜の木にかけて乾かしたことから、
「染寺」ともよばれている。





珍しい寒咲アヤメとシキミの花も見られました。





こちらの梅も終わりに近いような感じでしたね。
ご住職がお花の手入れにどれだけ情熱を注がれているか、
説法に時間を忘れるほどでした。


また今年一年をかけて、花の寺巡りをしようと思っています。
素晴らしい花とご住職の説法を見聞きして、全てを巡回し
終えた時は、さぞかし穏やかな顔になっているでしょうね。wink




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天空の城と猫城主

2019-03-03 14:58:00 | お出かけ









岡山の備中高梁駅まで行ってきました。
昨年の12月、「備中松山城」の猫城主に就任
したという、「さんじゅーろー」をニュースで
知り、どうしても会いたくなって。wink
10時と14時にお城を巡回をしているとのこと、
かわいいですよねぇ~♪


予定より1時間早い、午前5時半に家を出発。
新幹線と伯備線を乗り継いで、備中高梁駅へ到着
したのは8時を過ぎたころ。
駅近くまでやって来ると、何と、濃い霧が周辺を
覆っているではありませんか!


これはもしかして…
あの天空の城 、「備中松山城」を見られるのかも!?
こんなチャンスは願ってもないこと。
急いで駅前のタクシーに乗り込み、雲海の見られる
展望台へと向かうことに。


途中、大量の霧が発生して辺りが見えないくらい。
展望台へ着くまでは、この霧が晴れませんように!
運転手さんの「たぶん大丈夫ですよ。」の言葉に、
ほっとひと安心。
けっこう長い道のりだったように思うけど、
展望台からの眺めはもう感動的なものでした!





最初に見た景色は、雲海の下に城山が沈んでいて、
お城がどこにあるのかさえ分からない。
えー、せっかくここまで来たのに…
「暫くしたら左側にお城が見えて来る筈!」
運転手さんの説明どおり、お城が徐々に浮かび
上がってきて。
雲海は移動するんですよね。
山城が浮かんだり、沈んだりを繰り返していました。











おー、素晴らしい!!
まさかこの時期、この時間帯に雲海を見られるとは
思ってもいませんでした。
こういう時に限って、望遠レンズを持参してないんですよね。
コンデジ撮影のため、画像は粗くなってしまって。ase2
地元の方に聞いた話ですが、この日発生した雲海は、
今年いちばん見事な雲海だったとか。


備中松山城をはじめて訪れ、いきなり雲海に浮かぶ
山城を見られて、テンション上がりまくりの私。
竹田城跡も何度か挑戦しているけれど、これほど
大量の雲海には出会ったことないですものね。


さて、本丸へ登城するとしましょう。





「備中松山城 天守」
最も高い所に天守が現存する山城(標高430m)で、
二層二階だが三層に見えるようデザインされている。
日本三大山城のひとつ。











大手門の右手にそびえる石垣群、現存する土塀などに、
山城の往時の姿が偲ばれます。
大河ドラマ「真田丸」のオープニングにも使用
されたそうですよ。


駅から「ふいご峠」までは乗り合いタクシーで、そこから
700mの距離を徒歩で約20分ほどで天守へ到着。
かなりキツイ坂道で、もう汗だくだくでした。ase
峠には杖が置いてあったので、山道を歩くのに
ずいぶんと助かりました。





そもそも、備中松山城へ行くきっかけは、
この猫ちゃんに会いたかったから!


「さんじゅーろー」は、3才のオス猫。
備中松山藩士出身の新選組隊士で、七番隊の隊長を
務めていた「谷三十郎」に由来している。





昨年の7月豪雨の日、家から逃げ出してお城に姿を
見せるようになった猫が、その後入城することに。
12月には猫城主に任命され、落ち込んでいた城の
入場者数が猫の人気で持ち直したという。
迷い猫から招き猫に変身、お城の救世主として
ただ今活躍中なのである。





でも、こんなポカポカ陽気の日は
   ボク、眠たいにゃー。





ちょっと失礼して。
   いい気持ちだにゃー。





おっと、これまた失礼!
   もうしばらくお待ちくだされ。





はい、ふたたび任務につきまする!


てな、感じかな。animal6
「さんじゅーろー」クン、これからもがんばって!!


下山して高梁駅前まで戻ってくると、さすがに
足ががくがくとなって、疲れました。
ちょっと休憩することにしましょう。
駅に直結して、市の図書館と蔦屋書店、スタバが
併設され、ゆっくりと出来る雰囲気がいいですね~。











2階から4階までが図書館で年中無休。
電車に乗るまでの時間を本を読みながら
過ごせて便利。
しっかり利用させていただきました。


本日は早朝から慌ただしかったけれど、城下町高梁で
歴史とロマンを感じた一日でした。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする