こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

関西花の寺 ─花菖蒲が満開─

2011-06-30 06:17:00 | お出かけ








いやぁ~、暑かったですね。 sun
涼しげな花を眺めると、少しは気分も落ち着くかと
思ったのですが、やっぱり暑いものは暑い!
まだ6月なのに、34、35度くらいはあったのではないでしょうか。
猛暑にめげず、今回も3ケ寺を廻ってきました。^_^;


☆第1番札所 観音寺 真言宗 (通称)丹波あじさい寺

☆第11番札所 永澤寺 曹洞宗 (通称)摂丹境

☆第12番札所 久安寺 真言宗 (通称)久安寺







まだ午前中は、お花も生き生きと、
      久安寺境内であじさいの数々。

























今回は“沙羅”の花が、
   あちらこちらに咲いていましたよ。









午後からになると、
  あじさい寺(観音寺)の花もぐったりの様子。










◇小藪実英住職の 「日めくり」
   ほのぼのとして、いいですねぇ~。

─ 『少欲知足』 ─
    本日のお教えです。

“ いいな いいなと 生きていく ”
 ことが大事だそうです。

ぐったりとしているお花にも、一途さを認めてあげましょう。(^^)


永沢寺(えいたくじ)にある、永沢寺(ようたくじ)
300万本もの花菖蒲が咲く光景は圧巻です。















ほんとに暑い1日でしたが、お花を眺めているつかの間は、
その暑さを忘れているかのようでした。

“ありがとう” の言葉を
1日念ずることにいたしましょう。





順調に廻ってきました花の寺。
来月はお休みすることになりました。
もっともっと暑い長崎行きが待っています。
さて、どんな旅になるのでしょうか・・・


コメント (2)
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関西花の寺 ─菩提樹の香りに包まれて─

2011-06-18 23:25:00 | お出かけ
関西花の寺廻りの3回目です。
菩提樹の花が満開だと聞いて、期待を持って
但馬・播州へと出かけました。


その前に、これは1回目の時に撮った写真です。



        (クリックすると、画像が大きくなります)


「第1回 花の寺写真コンテスト」 で、

☆ 「第25番札所 観心寺」 巡礼賞 をいただきました。


益々花の寺巡りに、夢中になりそうです~^_^;



今日は朝から小雨模様。
暑くもなく寒くもなく、しっとりとした風情があって、
気持ちのよい花巡りとなりました!
沙羅の花が咲いていたら、もっと最高だったのですが。










☆ 第六番札所 「隆国寺」 曹洞宗
                  通称 但馬ぼたん寺


境内では、“やまぼうし”が満開。
白い花に囲まれて、心洗われるような清々しい気分に。






あちらこちらに咲く、柏葉あじさい。
山あじさいも見頃をむかえていました。





本堂にある襖絵36面は、岸派によって描かれたもので県の文化財。
また、「幸(こう)のとり観音さま」が祀られていて、
「東北地方にも幸せが届けられる事を願っています!」
ご住職のお言葉でした。


こちらのご住職はとてもお若くて、今のご時世ですものね。
説法中に携帯が鳴り、
「法事に行く時間が迫ってきました」って。 (’-’*) フフ






こんな所に沙羅の花が一輪。
まるで墨絵のような世界が広がっています。


☆ 第八番札所 「應聖寺」 天台宗  
                  通称 沙羅の寺







少し赤みを帯びていますが、こちらも沙羅の花でしょうか。
蕾はあちらこちらに見られますが、
今年は開花がかなり遅れているようです。

平家物語に出てきますように、“沙羅”というと、
ついつい儚さを感じてしまいます。

「沙羅は、365日をかけてやっと花開きます。
 朝に咲き、夕べには散ってしまう1日花。
 だからこそ、1日を一生懸命に生きましょう!」

ご住職のお教えでした。





先代の住職が作られたという涅槃仏さま、
仏頭と仏足を石刻し、サツキの花衣で覆われています。











また庭園には、珍しいセッコクの花が咲き、
お茶菓子を頂きながら眺められるのも嬉しいもの。











☆ 第九番札所 「鶴林寺」
              通称 刀田の太子


境内を入ると、とても甘~い香りが漂ってきました。





 ♪♪ 泉に添いて~、茂るぼだいじゅ~ ♪♪
ご住職が歌ってくださいました。
菩提樹が黄色い花だって、知っていました?
秋には緑色の実となり、数珠玉にも出来るんですって。











聖徳太子の開基といわれており、播磨の法隆寺とも
呼ばれています。
太子堂は県下最古の木造建築で、桧皮葺きの屋根が特徴。





ご住職が一緒に境内を案内をしてくださいました。
とても気さくな方で楽しかったです。

鶴林寺は菩提樹がメインの花なのですが、
本堂前には沙羅の木も植わっています。
こちらも開花が遅れていて、7月初旬位になるのではと。
清楚で気高く儚げな沙羅の咲く頃に、ぜひとも訪ねたいなぁ!
という思いに駆られています。



あっ、毎回楽しみなお食事、今回は、
“出石皿蕎麦と但馬牛のせいろ蒸し御膳” でした。





一般に、出石蕎麦は5皿が出されるのですが、
私達の場合は懐石でしたので、3皿でした。
もちろん、完食しました~♪

次回は、
花菖蒲とあじさいを楽しむツアーになると思います。



コメント (4)
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サボテンの花

2011-06-09 22:53:00 | 雑感









今朝、出勤時に玄関を出ると、
サボテンの花が今にも咲こうとしていて、びっくり。
数年前に頂いた月下美人は、一向に咲く気配がないのに。
嬉しい~♪
慌ててカメラに収めました。


綺麗な色ですね。
名前は何というのでしょうか。
もう少しで開ききるところでしたが、
出勤時間も迫っていたので2枚だけ写して出かけました。


夕方帰宅すると、残念ながらもう萎れてしまって・・・
ほんと、花の命は短いものなのね~(ーー;)


そういえば、こんな歌がありましたね。 

 symbol7 『 サボテンの花 』

          財津和夫 作詞/作曲


ほんの小さな出来事に
愛は傷ついて
君は部屋をとび出した
真冬の空の下に
編みかけていた手袋と
洗いかけの洗濯物
シャボンの泡がゆれていた
君の香りがゆれていた
たえまなくふりそそぐこの雪のように
君を愛せばよかった
窓にふりそそぐこの雪のように
二人の愛は流れた


思い出つまったこの部屋を
僕もでてゆこう
ドアに鍵をおろした時
なぜか涙がこぼれた
君が育てたサボテンは
小さな花をつくった
春はもうすぐそこまで
恋は今終わった
この長い冬が終わるまでに
何かをみつけて生きよう
何かを信じて生きてゆこう
この冬が終わるまで


この長い冬が終わるまでに
何かをみつけて生きよう
何かを信じて生きてゆこう
この冬が終わるまで


ララララ・・・・・・・




1日中、口ずさんでいました。saboten
ちょっぴり幸せな気分を味わいました。item1



コメント (2)
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