こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

━ あの日から30年 ━

2025-01-17 21:13:06 | 雑感

「阪神・淡路大震災」から30年。

もうそんなに遠い過去の出来事に

なってしまったのだろうか。

 

       一 2025年1月17日 神戸・東遊園地 一

 

1995年、1月17日、

朝方の5時46分、激しい揺れに飛び起きた。

淡路島北部を震源とする、最大震度7

「阪神・淡路大震災」が発生。

まさかこんな大地震が、身近に起こるとは…

思ってもみないことだった。

奇跡的にもわが家は、家屋の倒壊を免れ、

家族4人全員無事で、何とか助かった。

生きているだけで、幸せだと感じた。

 

 

近畿圏の被害は甚大で6434人もの方が、

亡くなられたという。

西宮市でも、壊滅的な打撃を受け、

1146人の死亡が確認された。

JR甲子園口北側のビル倒壊現場から、

震災5日目にして、小学生が救出されたのを

後にニュースで知ったりもした。

 

 

甲子園口にある、「ギャラリー わびすけ」にて。

当時の新聞や写真、震災で亡くなった画家

津高和一氏の作品が展示されている。

 

 

高速道路の崩壊。

この写真も衝撃的でした!

2003年より、毎年開催の「震災展」

思い出を確認するため、訪れています。

 

 

 

 

「阪神・淡路大震災」から30年の歳月が流れた。

地震で亡くなられた方々の追悼と、絆や支えあう

心の重要性を語り継いでいかなければ。

いつか来るであろう、「南海トラフ地震」に備え、

防災の大切さを考えたいものである。

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「西宮のえべっさん」

2025-01-09 23:31:03 | 雑感

明けましておめでとうございます。

帰省していた息子たちもいなくなり、

孫の学校も始まって、漸くと通常運転に。

今日から、西宮神社の「十日えびす」が

始まりました。

“西宮のえべっさん”と呼ばれていて、毎年

福を求める人がたくさん訪れるのです。

 

 

西宮神社は、

全国に3500社ある「えびす宮」の総本社。

9日は“宵えびす”

10日は“本えびす”

11日は“残り福”

この3日間は、商売繁盛を祈願する人たちで

大いに賑わいます。

およそ100万人もの参拝者が訪れるそうな。

 

 

 

 

私も、昨年頂いた福笹とお守りやらを

返納するべく出かけました。

10日の早朝には、開門神事の「福男選び」が

行われるので、朝から大混雑です。

TVでも毎年放送され、有名になった事だし…

少しでも混雑を避けようと、9日昼間の参拝に

した訳でしたが、人出は多かったですね。

 

 

 

 

本殿前でお祓いを受けた後、令和の本殿大改修で、

美しく蘇った本殿に参拝。

 

 

商売繫盛と大漁を願って、2尾の大鯛と

まぐろが奉納されていました。

今年の大まぐろは、

体長 2.0m 重量 200kg

お刺身にすると、約1000人分

になるのだとか。

 

 

 

 

福笹とお守りは、先日夫が貰ってきてるので、

ゆっくり境内を見て廻ることに。

おみくじも、初詣の時に孫のはるちゃんが、

「大吉」を引き当て、

喜んで持ち帰ったっけなァ~。

 

今日は、仕事で来られない家族のために、

戎まんじゅうを買って帰ろうっと。

あっ、明日の「福男選び」に出かけるのだとか。

もちろん、走るのではなく撮影でね。

今年いちばんの寒波襲来だというのに、

よく頑張りますねェ~。

さて、今年の福男に誰が選ばれるのやら?

私はTV観戦することにしましょう!

 

       ━ 号外 ━

 

 

今年の一番福は17歳の高校生でした!

県立宝塚高校の陸上部に所属する爽やかな

好青年。二番福、三番福も20代の学生さん。

やっぱり、現役は強いよねー!!

午前6時の開門と同時に、5000人が

“走り参り”を行ったそう。

阪神大震災から30年、能登や東日本大震災の

被災地からも裏方さんが参加。

復興への感謝を込めた開門だったとのこと。

コメント (2)
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