輝かしい2008年
あけましておめでとうございます。
そして、
またまた海霧が見られる季節となりました。
海霧を求めて、和歌山・紀伊田原へ向かう事3年目。
はたして、海霧は・・・
その前に橋杭岩の昼間の景観を。
大小40余りの奇岩がそそり立ち、美しい海の色との
対比が見事ですね。
ここから見る朝日も絶景だとか。
さて、
国民宿舎「あらふね」で宿をとり、早朝の日の出を待ちます。
6時に宿を出て歩くこと10分、プロカメラマンの三脚の
放列の中に、私も恥ずかしながら場所をとることに。
この日は風があり、気候も温かくて霧はちょっとだけ。
釣り人の手前のほうにほんの少し発生していたようでした。
なので、
陽光を浴びてきらきら光る海を撮ることにしました。
黄金色に輝いて本当に綺麗でした。
来た甲斐があった事にしよう!!
つぎに、夕日を撮ってみようと潮岬まで足を延ばしました。
これは本州最南端、「潮岬灯台」です。
白亜の灯台が美しいですね。
ここの灯台は誰でも登ることができ、太平洋の大海原を見渡せます。
吹く風も心地よく、1月とは思えない温かさで、
穏やかなひと時を過ごせました。
また近くの観光タワーで「本州最南端訪問証明書」をもらい、
「鯨ラーメン」なるものを食しました。
柔らかく煮込んだ鯨は子供の頃によく食べた味で、
懐かしい感じがしました。
4時を過ぎて日も沈みかけてきた頃、やはり三脚を並べる人たちが。
わたしのデジカメを見て、
「朝、田原で見かけた人だ」と声をかけられました。
そうそう、私の隣で立派なカメラを構えていた人たちでした。
やっぱりみな廻るところは同じなんだなあと。
名古屋から来られたとか。
最初、兵庫県から来たというと、余りピンとこなかったようでしたが、
甲子園の近くだと言うと、
「昨年は勝たせてもらいました。今度甲子園へ行った時には、
お手柔らかに」とすぐ打ち解けて、お互いの健闘を称え合ったり。
またお会いしたいものです。
ところで、先程まで綺麗に輝いていた太陽が、
もう少しで沈もうという時、
またもや厚い雲にすっぽりと覆われてしまいました。
う~ん、残念。
夕陽に輝く海面を撮ってみました。
真っ赤に染まる夕景はまた格別の美しさだとか。
まだこれからも挑戦してみたいです。
来週の私は・・・
きっと忙しく過ごしている事と思います。