湘南庭園文化祭の一環として、「登録有形文化財 茅ヶ崎館で鑑賞する 活弁映画会」が開催され、今年も活弁公演をさせて頂きました。
今日の上演は、小津安二郎監督作品『淑女と髯』(1931年)。
エルンスト・ルビッチのソフィスティケイテッドコメディーに影響を受けた小津監督の隠れた傑作です。
北村小松の原作・脚本に、ギャグマンジェームズ槇(小津監督)のギャグがちりばめられ、かなりシュールでナンセンスな、社会諷刺とあだっぽさの含まれた、非常に興味深い作品。
楽しかった~!やっぱり活弁は最高に楽しいです。
お客様にも、台本も声もマッチしていて作品に入りこんで楽しみましたと喜んで頂きました。
上映後は茅ヶ崎館の館主森浩章さんとトーク。
『淑女と髯』主演の岡田時彦さんも、原節子さんも、この宿に訪れているのです。
思えばもう茅ヶ崎館とのご縁も10年になります。
庭園も日本建築の宿も、いつ来ても落ち着きます。
小津監督の定番のお部屋には、大正時代の硝子の電灯カバーが復活していて、さらに懐かしさを醸し出していました。
いらして下さった皆様、主催の「茅ヶ崎の文化景観を育む会」の皆様、本当にありがとうございました。
今日の上演は、小津安二郎監督作品『淑女と髯』(1931年)。
エルンスト・ルビッチのソフィスティケイテッドコメディーに影響を受けた小津監督の隠れた傑作です。
北村小松の原作・脚本に、ギャグマンジェームズ槇(小津監督)のギャグがちりばめられ、かなりシュールでナンセンスな、社会諷刺とあだっぽさの含まれた、非常に興味深い作品。
楽しかった~!やっぱり活弁は最高に楽しいです。
お客様にも、台本も声もマッチしていて作品に入りこんで楽しみましたと喜んで頂きました。
上映後は茅ヶ崎館の館主森浩章さんとトーク。
『淑女と髯』主演の岡田時彦さんも、原節子さんも、この宿に訪れているのです。
思えばもう茅ヶ崎館とのご縁も10年になります。
庭園も日本建築の宿も、いつ来ても落ち着きます。
小津監督の定番のお部屋には、大正時代の硝子の電灯カバーが復活していて、さらに懐かしさを醸し出していました。
いらして下さった皆様、主催の「茅ヶ崎の文化景観を育む会」の皆様、本当にありがとうございました。