akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

子ども弁士教室、ロケに湧く…

2012-07-14 | 活弁
BS「女子彩才」の取材が入り、普段は欠席がちな生徒も全員出席。
ゲンキンです…。

いつものように賑やかに教室は終了。
その後のインタビューでは、全員最初は「僕はいいです」などといいながら、マイクを向けられるとしゃべる、しゃべる。活弁の面白さや、始めた動機、効果など。
昨日のBmapのメンバーといい、皆私以上に素晴らしい代弁者です。
普段子どもたちから聞く事のない話を、テレビのインタビューで聞く事ができました。

「作文が全然書けなかったのに、ここで台本をつくるようになってから、すらすら書けるようになった」(男子)
「前は友達の話を聞くばっかりでコミュニケーションをとるのが苦手だったけど、突っ込みや会話が楽しくできるようになって、友達が増えた。将来、人と接する仕事に就きたい」(男子)
「答えがなく、自分の想像力で楽しませられるのですごく面白い」(男子)
「声が小さくて自信がなかったのが、大きな声がでるようになった」(女子)
「滑舌がよくなった。人前で話すのが苦手だったのが、立候補演説できるまでになった」(女子)
「想像力が豊かになった。皆の自分と違う活弁を聞くと勉強になる」(女子)
「塾や学校で毎日疲れるけど、ここにくると笑ってリフレッシュして元気になる」(女子)

等々…まあまあ、「話すのが苦手なので…」という子たちの普段からしゃべることしゃべること! またまた嘘ついて~って感じですけど、みんなここは個性が認められ、受け入れられるところと思っているのか、学校のことや世間のことなどよくしゃべります。
年齢を越えて仲がいいのも、本当に嬉しいことです。

みんなそれぞれに某かの効果と楽しさを感じて通い続けてくれていたことに、思いがけず感激でした。

まあ、番組ではほとんどカットされるかと思うのですが、いつかどこかの番組に、子ども弁士教室だけを取り上げていただきたいものです。
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