逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



デフレの世の中、給料は減るし、今月のボーナスも大幅減額のようで、期待が持てない。まあ、出るだけでも良いか。
    そんな中、明るいニュース! 所得倍増!! だ~ぃ!!

と言っても高々千円か2千円だけど、、、、

私の給料以外の雑収入、余剰電力の売り単価が24円から48円と倍になったので、
今月から雑所得が倍、つまり所得倍増なのだ。

先月の発電のメーター読みは、下図のごとく、110.4kwh発電し、45.9kwh売った

11月は、天候もあまり良くなく、日射時間も短いので、我家の発電量も少ない。
売電=発電+買電-消費電=110.4+347.2-411.7=45.9kwh
と11月の売電電力量は少なかったが、それでも従来なら45.9×24=1100円の収入だったのが、45.9×48=2200円と倍の振込みが東京電力から来ることになる。



屋根に太陽光発電パネルを取り付けたのは、個人としては比較的早い1997年の7月のこと。ワーカーズコープ・エコテックの皆さんと一緒に、自分も手伝ってパネルを屋根に取り付けたので、すごく愛着がある。

取付け当時は「それでいつ投資の回収できるの?」と皆に聞かれた。補助金もかなり出たが、それでも自己負担は190万円も掛かった。年に2500kwh発電したとしても、1kwh=24円なら、年6万円→32年かかって投資回収(金利、メンテ不含)だと答えると、皆から何を馬鹿なことをやっているんだと言う顔をされたものだ。

太陽光パネルを取り付けたのは、何も金儲けの為ではないし、世に言う「エコ」や環境に貢献しようなどと言う高邁なものでもなかった。

ただ、面白いから、カッコいいから、自分の家の電気くらい作ってみたいと言う、自己満足からだった。太陽が昇るにつれて電気が起こり、系統に連係され、外に電気が送られていくのを見るのは、重電産業の片隅に居る技術屋にとって、非常に楽しいものだった。

トタン屋根の我家の2階にあるLDKは夏暑く、遮熱の為に、屋根を瓦にしようかとも思っていた。でも100万円近く掛かると判って、それなら、屋根に太陽光パネルを張ろうと考えたのだ。この遮熱コストを控除すると、パネルの増加費用は90万円のみとなり、実はもうほとんど回収できたことになる。

だから、今月からの売電電力は、コスト回収ではなく、利益ということになる。
利益が倍増!! いい響きだ。



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