自転車の話題だけでは、頭が空っぽと思われかねないので、文化の香りがすることもしなくては。
港の見える丘にある神奈川近代文学館で「須賀敦子の世界展」をやっているので、出かけた。(11/24までやってます)

「コルシア書店の仲間達」が出た時、友人に勧められて以来、須賀さんのファンであった。
田舎出の私は、ついけち臭い、見っともない立ち振る舞いをしてしまい、いつも反省ばかりしている。才女の須賀さんが描く家族や仲間の肖像はやさしく、お金はなくても高貴な心で居られるこの人はどんな背景で育って来たのか、ずっと興味があったのだ。
須賀さんの作品と3年前と今年のイタリア旅行を思い出しながら、楽しく展示をみさせてもらった。
3時間、たっぷり展示を見て、数年ぶりに暗くなった元町に下って驚いた。老舗の幾つかが店を閉じ、ファストファッションの店がずいぶん増えているんだね。

三ツ沢に住んでいた25年前に月一くらいで来ていたユニオンも昔の輝きはない。まあ、今や珍しい輸入食材なんて無いからね。