白馬の町から100m上がった所にある野平集落まで登り、白馬三山を眺める。
雲一つ無いのは良いのだが、手前にも雪が無いので、雪の白が飛んでしまうし、コントラストが強すぎ自転車が黒く成ってしまう。
白い雪を背景に写真を撮ってみても、なんか冴えない写真にしかならない。
方向を変えて、五龍岳と唐松/八方尾根を背景に撮ってみる。自転車のシルエットを浮かび上がらせる為には、やはり背景に雪が欲しいね。
こんなに雪が無いのなら、白沢洞門/嶺方峠まで数百メーター登ることもできるのだろうが、そんな脚も時間も無いので、大出公園で我慢する。
雪は少しあるものの、ポカポカの日差しを浴びて、景色を眺めながら小休止。脚も休まったので、姫川CRを辿って帰りましょう。神城からオリンピック道路で美麻方面に逸れ、100m上り下りし、さらに250m登る。脚も売り切れそうになった所で、新行集落に到着。爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳、日が陰ってきて、山の陰影がはっきりしてきた。
標高の高い新行でももう福寿草が咲き始めている。
今日は、目で山の景色を楽しむことはできたが、写真撮影では心残りのある一日だった。後は車載輪行する前に、木崎湖のゆーぷるで一風呂浴びて帰りましょう。
3/14㈫、雪の消えた白馬の周りを走り回った一日、走ったのは62km、獲得標高825m、残電池レベル3/6、残電圧36.2V。