篠ノ井で庭や通路の除草に関する講演会があったので、途中寄り道をして行こうと、信州新町の有島生馬邸を訪問することにした。
絵画の勉強の為イタリアへ留学した有島家の次男、生馬がイタリア人貿易商から購入し、数十年住んだ家。かっては鎌倉の稲村ケ崎にあった「松の家」を移築したもの。
丘の斜面に建てられた家なので、一階は天井高さが低く、半分倉庫か?2階が居住スペースだった家だが、イタリア人が建てた木造建築なので、天井が高く、各部屋が広い。特にこのサンルームは素敵だ。
かっては鎌倉の海岸や江ノ島が見えたのだろうが、今はダム湖で生馬が命名した琅鶴湖が眼前に広がり、遠く雪を頂いた北アルプスの山を見ることができる。
広いダイニングには生馬の描いた絵が展示されており、
娘の暁子さんを描いた赤いセーターの娘が印象的だ。
その後、篠ノ井で講演を聞いた後、上山田温泉の瑞祥へ。
JAF割りでかけ流し露天風呂を楽しんだ後、夕食。姥捨スマートインターから入場して、長野の夜景を楽しむ。
長野道経由で1時間ちょっとで帰宅。