今までの車歴を辿ると、1979年GMホールデンのキングスウッド、1982年アコード、1984年ビューイックのスカイラーク、1986年フォードのマスタング、1988年コロナ、1995年レガシー、2006年プリウスと違う車に乗り継いできたのだが、生まれて初めて、同じ車種の車を買った。考え方が保守的になったのか?新しいものへの興味が薄れたのか?14年乗った第二世代プリウスから乗り換えたのは第4.5世代のプリウス。
買い替え対象として災害時の電力供給が可能なハイブリッド車しか考えていなかったのだが、試乗してみたフィットはちょっと小さすぎ。少しダウンサイズして同じTNGAプラットフォームでセフティーセンス2が付いたカローラツーリングが第一候補だったのだが、、、、、 サイズが小さいくせに、プリウスと変らない値段だ。しかもそれなりに人気で納車まで時間が掛る。まあ、プラットフォームが同じで装備品を合わせれば、同じ値段帯になるのは当たり前。
プリウスの問題点は設計が少し古く、安全装備がトヨタセフティーセンス1であったこと。所が、安全装備をセフティーセンス2にした特別仕様車が出ると聞き、プリウスに決めたもの。
かってはスバルの複眼カメラのアイサイトが自動ブレーキや自動運転では先を行っていた。だが日中は良いのだが、光学系の対象物検出では運転支援が一番欲しい夜間や雨中ではその性能を十分に発揮できなかった。アイサイトやプロパイロットに後れを取っていたトヨタが必死に開発したセフティーセンス2は、現時点の国産車の衝突防止性能の第三者評価(JNCAP)では一番良い評価となっている。これは単眼カメラ+ミリ波レーダーで車、人、自転車を検出しているためだろう。(画像認識プロセッサはイスラエルのモービルアイではなく東芝のヴィスコンティらしいと言うのも嬉しい)
第四世代のプリウスは歌舞伎顔のデザインが不評だったし、暴走プリウスのイメージが付いてしまって、若干人気が落ちていたが、少し前のフェイスチェンジで後部のずんぐりした感じも横に広がるイメージになり、まあ私的には合格かな?
機能盛りだくさんの運転支援機能やオートクルーズでの半自動運転もブレーキに足を乗っけてのトライアルのみだけれど、それなりに良さげ。
前のプリウスと同じように事故の無いように乗ってやりたい。
東芝製のチタン酸Li負極を使いたかったでしょうにM社と電池会社を立ち上げてしまったから使えない。こういう先端技術を決め打ちしてはいけませんね。その点ホンダは冷静。
東芝製のチタン酸Li負極を使いたかったでしょうにM社と電池会社を立ち上げてしまったから使えない。こういう先端技術を決め打ちしてはいけませんね。訂正:その点ホンダは冷静。→間違い。GSユアサと電池会社を起こしていました。
画像認識プロセッサはイスラエルのモービルアイを採用する所が多いが、なんとプリウスは東芝のビスコンティらしいので、ちょっと嬉しかった。