私のTongshengのTSDZ2でe-Bike化されたグレートジャーニー改を見せた所、これは良さげだと、彼の所有するトレックのカーボンバイク7.9FXのe-Bike化にチャレンジし、写真を送ってくれた。
基本的にカーボンバイクはブラケット周りがアルミバイクより大きいのと、モーターユニットの固定であまりネジを締め付けられないので少し心配したが、うまく完成し、多いにe-Bikeライフ=電動入り=殿堂入りを楽しんでおられるようで、推薦者としては一安心している次第。
クランクを外し、ベアリングブラケットを取り外したトレック。やはりブラケット周りが大きい。
TongshengのTSDZ2をそのまま組み立てようとすると、ブラケットと干渉して、挿入不可能!
干渉しているTSDZ2側をヤスリで削り落とし、ようやく組み立てられた!
そして、カーボンバイクなので電動ユニットの周り止めとして、チェーンステーのYフォーク部分に大きめの自作プレートで軽く固定する。(ここは周り止めなので、あまり強く締める必要は無い)
電動化ユニットとブラケットの間の隙間は最小なので、リアディレーラーワイヤーはワイヤーシースを使ってすこし横に配置。配線の余長を車体に縛り付けてほぼ完成。
電池も私の電池より細長く、右から見ればモーターは見えず、あまり電動アシスト自転車とは思えないルックスになった。
カーボンフレームなので、総重量は私のグレートジャーニー改の18.5kgより軽い18kgで仕上がったとのこと。電池も36V-11Ah、モーターは何と500Wと強力なので、少し位荷物を載せても、急坂もへっちゃらのe-Bikeに仕上がったようだ。
ご参考:モーターユニットの図面
その影響で、最近自分のカーボンバイクをe-bikeにしようか検討中です。
カーボンバイクはブラケット周りが干渉しそうで踏み切れません。どのくらいまでなら削ることで対応できあそうですか?
寸法を教えていただけると有難いです。
モデルによって微妙に寸法が違うかもしれませんが、ほぼ同じでしょう。
全般的には、シマノのBBが入っているフレームならOKぽく、BB30など太目のBBが入っているフレームだと厳しいかもですね。
また、カーボンフレームは横からの圧縮に弱いので、周り止めの固定も締め上げないことが肝要かと思います。
まぁ、いずれにしても、自己責任で不安と期待で胸を膨らませて改造できた時に達成感は格別です。