経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

寅さん?

2006-08-14 22:51:37 | ひとりごと
あ~、びっくりしたなぁ~、も~~。
http://iikura.shogyokai.com/?eid=332413#comments

先日の東京出張の全貌がだんだんと明らかになってきちゃっています。(^o^)丿写真が出てくるとドキッ!とします。
(いつの間に撮ったの?って、ちゃんとカメラ目線。)
ブログの内容には全く関係がない長文コメントのサトカメ勝チャン。流石B型だなー(^_^;)。

休みは必要

2006-08-14 06:58:18 | ひとりごと
お盆休み真っ最中の方もいらっしゃるでしょう。製造業などを中心に長期休暇が定着してきていますよね。ここ2,3年は景気もいいしね。
反対に全く関係なく通常の月曜日として仕事をしている人もいるでしょう。

流通業やサービス業は「人が休んでいる時が稼ぎ時」とよく言われました。小中学生の時は親から「人が遊んでいる時に勉強しなさい!と言われました。どちらも理屈は同じように思います。
マーケティング戦略の世界では「差別化戦略」がよく言われます。中小企業の突破口は事業をどこに絞込み(削り込みじゃないよ)そこに経営資源(ヒト、モノ、金、情報)を配分して集中させるかがャCントになります。その集中させるところで隙間(ニッチ)を狙う、または探すと言うことです。
つまり「人が休んでいる時に稼ぐ」と言う発想は人との「差別化」となります。
どこで差別化ができるかとよーく自分の会社にあるモノを見つめ直すことです。

大手と同じことをやっては太刀打ちできないことは頭ではわかっていてもついつい惑わされてしまいます。「少しでも売上アップを・・・」と言うのは人情ですが決して経営計画に基づいているものではありません。計画がないので実績を出せない時に不安になります。計画とのギャップがわからないからです。どこまで伸ばせばいいかも反対にわかっていないのです。

先日のある会議で
社長「とにかく売上アップをしたいのです」と言うので
more「今の10倍になればいいですか?」
社長「いやいやそんなに売上が上がっては対応できなくて困ります」
more「ではどれくらい上げたいのですか?」
社長「そうですねー・・・・、ウーン・・・。」

これは当面の目標すらないパターンですね。残念ながらとても多いパターンです。実際には頭の中になんとなくイメージしている数字はあるはずなんですがそれを口に出して言わない。ましてや(いつも言うように)「紙に書く」ことをしていない。
これではそのアタマの中を実現させることはできないでしょう。

立秋が過ぎても暑く長い夏休みに受験生は頑張って勉強をしていますが「○○大学絶対合格」と部屋に張ってあったほうがヤル気も出てくるのでしょう。企業でも同じ手法は参考になるはずです。

「とにかく・・・」はよく使う言葉で、その本質の意味は「何はさておき」なのですが、実際には「何もやっていないからそちらには目をつぶって・・・」になっている場合が多いような気がします。
「とにかく頑張るしかない・・」って、実現の可能性や成功の確率がほとんど無いように聞こえません?