経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

体に覚え込ませる。<3,516本目>

2011-03-28 05:44:00 | ひとりごと
野球でバッターボックスに立って、打席に入る時は
一試合で4回程度。

そのうちバットを振るのは10回にも満たない。

それなのに、練習では何千回も何万回も素振りをする。

どれだけベテランになっても素振りをしないバッターはいない。
一流バッターであればある人ほどキチンと素振りをする。

子供の頃TVでプロ野球を見ていた時、
野球を知らない母が言った
「もたもたしないで力まかせにバーンと打っちゃえばいいのに・・。」

確かのその通りだ。
でもボールにバットがうまく当たらなければ球は飛ばない。

もちろんピッチャーだって、打たれまいとして投げてくるのだから・・。

投げられたボールを「よし、打とう」と思って、
バットを振り始めても、アタマの意識と体の筋肉が連動してさらにその力がバットに伝わって初めてヒットする。

その動きが“無意識”になされなければならない。

そのためには、その一番力が入るャCントを体に染み込ませるのだ。
それが不断でもあり普段の練習である素振りなのだ。

体の筋肉の付き方も人それぞれ違う、また同じように動体視力などの違う。
その違いの上で自分オリジナルのスタイルを作り上げるのだ。

一番、力が出るのはやはり無駄をそぎ落とした上での
”美しいフォーム”だ。

そのフォームを何度でも修正しながら作り上げるのだ。

そのフォームがあったって実は3割打てれば一流なのだ。

フォームもなく、ただただ、ひたすら打とうと思ったって
その場限りの対応しかできなくてヒットは出ない。

人のモノマネをしてもやはり長続きもしないし実力はつかない。

自分しかできないフォームを作り出せ!













晴れ@気温低め。
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