経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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戦力外。<3,757本目>

2011-10-25 00:50:00 | ひとりごと
プロ野球では、球団という組織に属してはいるが
実績を上げることに関しては”個人商店”であるといえる。

そのプロ野球の世界では、来月のクライマックスシリーズを経て
その後の日本一を決める、日本シリーズへと続く。

そんな時期ではあるが、同時に
来年のチーム構想から外れる「戦略外通告」が選手にいい渡される時でもある。

チームから、「来年は必要ない!」と言われてしまうのだ。

サラリーマンで言えばクビであり、
個人商店であれば梼Yと同じようなものだ。

契約の世界とはいえ厳しいものだ。

日本よりももっと大リーグの方がシビアな契約社会でもあるが、
結局”実績”を上げることが自分を守ることであり、存在感を示すことになる。

ビジネスでは「戦略」が大切だ。

勝つためにはどうすればいいかを徹底的に研究して、
自分が持っている力をどこの集中すれば一番負けにくく
得意分野で勝てるかをデザインするのだ。

その戦略遂行の上でもメンバーにならない場合が、戦略外となる。

「捨てる神あれば拾う神あり」とも言われるが、
拾われるかどうかもすべて自分の能力をどこまで発揮できるかにかかっている。

野球では打順が(打つ順番)、
1番から9番まである。

全員が4番バッターである必要もなく、
それぞれの存在感を示すャWションがある。

そのャWションが、一番自分の”役割”を発揮し
活躍することができればいいのである。

どちらにしても、競争することで切磋琢磨ができて
レベルアップもできるのである。

「認めてくれない。」とか
「わかってくれない。」なんて言っていても何も始まらない。

「買ってくれない。」と言っても仕方がないのだ。

お客様に”戦力外”通達されないように、
地道な努力とチャレンジをするしかないのだ。

それがプロ(=ビジネス)であることの最低限の義務であり権利だ。











秋晴れ@気温下がり予想。
寒暖の差も大きく体調崩しがちですが、気をつけてきてくれてありがとうございます。



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