経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

前進するには。<3,762本目>

2011-10-29 06:49:00 | ひとりごと
プロジェクトを進める時は、用意周到な計画を立て、
慎重に行動しなければいけない。

急いでいる時や
計画がはっきりしない時は要注意だ。

それでも計画を立てていると、様々な“障害”が浮かび上がってくる。

そのクリアする課題に対して
「あ~でもない、こ~でもない」とディスカッションすることは意味がある。

ただ、そのディスカッションが
一通り終わっても前に進んでいないことがある。

ディスカッションとだけでアクションが伴っていなからだ。

それではうまくいかない。

浮かび上がった問題点に対して、解決策を探るために“動く“ことなのだ。

動かないで、自分勝手の想像だけで判断しようとしても、
全く解決策は出てこない。

例えば、「誰かに聞く」ということだけで解決してしまうことだって少なくない。

聞く前から心配しても、それは全く進めない。
聞いてダメだったら別の方法を考えるだけなのだ。

それはすでに前進しているコトになる。

一気に頂上に上がる解決策を求めようとするから無理が出るのだ。
一段ずつ上がることの方が多いのだ。

その一段も、考え尽くしたら次は足を踏み出すことだ。
その次はさらにもう一歩だ。

動き始めたら“次の準備“のために構えることなのだ。

そう言えば、そんな動きはテニスなどのスメ[ツをやっている時と同じだなぁ。

「打ったら構える。」

これはテニスを始めた頃に叩きこまれた基本だ。
止まったままで、
自分のところに飛んできたボールだけを打っているようでは勝てるわけがない。

次のボールが来るところを予想して、
自分の体制を整える。

だから、「構える。」

そのステップが“軽快”であり続けるための基礎体力も必要だ。

だから強いアスリートは動きに無駄がなく美しいのだ。

ビジネスもきちんとした運営は美しさを出すだろう。













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