経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

日曜日の1冊。<3,953本目>

2012-04-22 07:31:00 | ひとりごと
テニスファンでなくても、
”美しさは強さ!”って感じるはず。

進化する強さ」クルム伊達公子 (著)

クルム伊達公子選手が復活する時には
彼女の最愛のパートナーであるミハエル・クルムさんが

「チャレンジしたいなら楽しめばいい。
人がどう考えるかなんて関係ない。
結果がどうだろうと、以前のキャリアが消えるわけではない。
やることに意味があるよ。」と。

カッコいいぜ、二人とも。

元世界ランキング4位のプレーヤーが
過去のキャリアに関係なく挑戦して、現在84位(それも凄いこと)。

親子ほど年の離れた選手と“互角”に戦って、
世界の大会に年間30試合(大会)以上出場する。

一年は50週しかないので、ほとんど休みなく動き回っている計算だ。

“移動の達人”と言っている日野の移動距離なんて
足元にも及ばない凄まじい世界だ。

試合に出ていれば、最愛のパートナーとも会うことは出来ない。
ミハエルさんもレーサーとして世界を転戦しているのだから。

それでも、3時間でも会えるとなれば、
30時間ぐらいかけてでも飛行機で試合の応援に駆けつけて、
そしてまた自分の仕事に戻る。

イイね、イイね、イイねー!

体も心もタフでなければ出来ない。

だから、ファンとしても応援したいし力をいただく。