経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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エースの信頼。<4,713本目>

2014-05-04 07:10:00 | ひとりごと
「世界卓球」の女子団体、日本チームに感動した。

準々決勝、勝てばメダルが確定する大事な試合だ。
団体戦なので5戦して先に3勝した方が勝ち進むことができる。

第一試合は幸先のいいスタートで勝ち、第二試合でエースの石川佳純選手の登場だ。
ココで勝てば一気に勝利へ進む。
ところがオランダのエースとの戦いに負けた。

1勝1敗となったところで、
愛ちゃん欠場で出場となった石垣優香選手が粘りに粘って快勝だ。
カットマン同士の戦いなので、1球1球に息をのむ戦いだった。
この勝利が大きかった。

2勝1敗となって、あとひとつで断然有利なのだが
ココでも相手のエース(石川佳純選手に勝利したリージャオ選手)が立ちはだかった。
2勝2敗。

第5試合は再び日本のエース、石川佳純選手の登場だ。
大きなプレッシャーがかかる中で最初の2ゲームを連取して幸先のいいスタート。
このまま一気に勝利かと思われたが、
相手のオランダだって必死だ。
2ゲームを連取されて、ファイナルゲームへ。

そしていきなり0-3とリードされる。
もうギリギリだ。
石川佳純選手の顔も強張っている。

「頑張れ、頑張って~」と心の中で叫ぶ。
なんとか1ャCントを取って1-3。
でも再び点を取られて1-4。

「もう追いつけないかなぁ~・・・・。」
でもそこから徐々に挽回していく、
石川佳純選手の顔はもう半べそだ。

スコアが並んだ。イケる!
どんどん集中力が上がっていくのがわかる。
反対にリードをした、逆点だ!
相手にもプレッシャーがかかる。

ココでどんどん攻めていく石川佳純選手。
マッチャCントが訪れた、打った、相手のボールがアウト!!!

その瞬間石川佳純選手の目から涙が・・・。
それを見ていて、いま思い出しても泣けてくるほどの感動だ。

頼れるのだ、
エースは信頼があるのだ。
チームの中での自分の立場をよく理解して、耐えて、我慢して
そしてチームでつかんだ勝利だ。
リーダーなのだ。

これで大会が終わったわけではない。
準決勝にも突き進んで、確定しているメダルの色とは違った
輝くゴールドを手にして欲しい。

ファンは勝手な事ばかり考えるが、
勝手なりに必死にTV観戦をして応援をする。

出場選手全員がエースだ!














晴@雲なし。
あ~、日曜日だったんだ~なって気がつきながらも来てくれてありがとうございます。