経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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ミキを意識する。<5,742本目>

2017-05-21 07:18:00 | ひとりごと
ミキと言っても彼女の名前ではありません。
“幹”です。

テニスをしていて、20代のころと明らかに違っているのが二つ。
ひとつは体力。
もう一つが反応。

反射神経はいい方なので、
ボレー合戦になったときにはこちらが有利になります。
しかし、いったん動くとその方向へ行くことはできるのですが、
反対側に戻るくことが鈍くなりました。

これは、体の軸が傾いたままになっているからです。
いわゆる体幹が弱っているというか鍛えていないのです。
だから数年前からちょっと意識をして
体幹を鍛える動きをするようにしています。

反射神経で頭は動きます。
でも体の動きにすぐに連動しなくなってきています。
脳では感じるが体の反応がついていかない状態です。

テニス界のレジェンド、フェデラー選手は
これが全くブレません。
テニス界では30歳を超えるとピークを過ぎてしまう競技ですが、
フェデラー選手は35歳です。
日々のトレーニングをきちんと積んでいることがうかがえます。

ビジネスでも全く同様のことがいえます。
会社の方針や主要業務がしっかりと連動してブレがないこと。
事業にキチンとした幹があることが大切です。

幹をどれだけ気にしてそこを盤石に取り組むかで業績はどんどん変わってきます。