経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

将来の経営は明るい。<3,288本目>

2010-09-10 05:32:00 | ひとりごと
中小企業大学校広島校での
経営管理者養成コース(第21期)」の

担当させていただいた、9月(第3回)
「マーケティングの知識とその活用法」「顧客・市場開拓の方法」
の3日間が無事終了した。

次世代経営者、二代目や三代目、四代目さんもいた。
23名のみなさんは、本当にとても熱心だった。

女性や経営者の奥様、マスオさんもいた。

いい意味で、ビジネスに対してとても貪欲なのだ。

自分がまだ経営者(管理者)として足りないことを十分に受けとめているから素直になれるのだ。

変な見栄や、薄っぺらいプライドは微塵もない。
とにかく真剣なのだ。

当たり前のようであるが、なかなかやらない(できない)人が多い。
逆に考えれば、みんなやらなので
やればアタマ一つ抜け出すことができるのだ。

今回の受講生が数年後経営者となって、各地で活躍するようになればどんどん世の中はよくなる。

商売繁盛は世の中をハッピーにするのだ。

ハッピーにするために熱心に学んでいる人たちがいるのだから、これからの経営はどんどん明るくなるだろう。

楽しみなことしかイメージできない。
いつもながらのハイテンション講義だったが、
moreメソッドを体験していただき、戦略シートまで落とし込めた。

再会を楽しみに広島から帰ってきた。











晴れ@秋風吹く。
え~、もう金曜日?って時も来てくれてありがとうございます。



秋風のビアガーデン。<3,287本目>

2010-09-09 07:00:00 | ひとりごと
何年ぶりでしょう、ビアガーデン。

百貨店の屋上で営業しているのですが、幹事さんから
「ビアガーデンを予約しました・・・」と言われた時は、

「ん?もうちょっとおしゃれな落ち着いたところななかったの?」
なんて会話していました。

かつてのビアガーデンと言えば、
持ちきれないほどの大きなジョッキが売りで、

食べ物と言えば、(冷凍の)枝豆、鳥の空揚げ、焼きそば・・・・・ぐらいの、“文化祭の模擬店”程度のおつまみでした。

ところが、今回行ったビアガーデンは違いました。

時間制限はなく料金は均一(男性¥3800女性¥3600)、セルフサービスで食材は各自が取りわけるバイキング方式で飲み放題なのです。

そして、そのバイキング料理が圧巻でした。

座席は屋上ですから屋根のない屋外ですが、高層ビルの上ですからホコリもなく快適です。

そして、今の時期は流石に暑さも夜になれば落ち着いています。

料理は建物の中にあるのですが、それぞぞのカテゴリーにシェフがついていて目の前で作っているのです。

自家製ローストビーフの出来上がり時間をお知らせしてくれたり、デザートもチョコレートフォンデュがあったりと数十種類の“本格的”料理なのです。

飲食するところが屋上でなければ、「ホテルのバイキングディナー」と何ら変わりません。

ビアガーデンの歴史を振り返れば決して“旬”な時期ではありませんが、
ビアガーデンが廃れたのではなく、

廃れたビアガーデンが多くなっただけなのです。

持っている状況(経営資源)、今回は「屋上」と「ホテル並みのバイキング料理(飲み放題)」に「セルフサービス」を組み合わせて“新しさ”を出しています。

テーブルも椅子もプラスチックで安普請でしたが、夜空を見上げながらの解放感と

おいしい料理にそれ以上に楽しい仲間たちとの語らいが、
素敵な夜の時間を演出してくれました。

やれることはまだまだてんこ盛りにあるな。











晴れ@中小企業大学校広島校。
出張先でもいつも来てくれて、ありがとうございます。



話は早い方がいい。<3,286本目>

2010-09-08 05:21:00 | ひとりごと
モノコトが進む時は、
“話が早い“。

だいたい、保留や「ちょっと待って・・・。」の時は上手くいかない。

話が早く通じる人は“理解力”のレベルが高いのだ。
こちらが言わんとしていることを敏感に察知する。

それは本人が日々努力をして勉強していることはもちろんだが、
相手のことを“よく聞く”ことの大切さがわかっているのだ。

単純なことだが、
「人の話をよく聞く」ことに集中しているのである。

話をしていても、その人の頭の中が猛烈なスピードで回転しているのが見えてくるようだ。

同じ回転でも
「自分の損得勘定ばかり」が見えてしまう時もある。

そんな時はガッカリだ。
ついつい期待をして話をしてしまうのだが、
相手は自分のことしか考えてくれていない。

期待ハズレもたくさんある。

そして早く決まった話は行動も早い。
情報の鮮度感がいいので、またまたそこからの新しいアイディアも閃いてくる。

どんどん進むのだ。

一見
「もっとよく話を聞きたい・・。」と言われる場面もあるが、
実は理解不可能であったり、ソロバンをはじくための時間確保であることもある。

内容よりもむしろ、“志の一致”なのかもしれない。
やる時はやる!

その意思決定の早さは、プロジェクトの完成度の高さにも比例しているようである。











台風通過@中小企業大学校広島校。
暑さにクールダウンの雨の中、来てくれてありがとうございます。


自社と向き合う。<3,284本目>

2010-09-07 04:51:00 | ひとりごと
島根県の「どじょうすくい」で有名な安来市にて
「女性の販売促進塾」が開催されています。

当然受講生は女性のみ。
テーマは販売促進なのですが、中身は「経営」そのものも学びます。

「経営のことは苦手ぇ~・・・。」なんて口では言っている人もいますが、
受講中のまなざしは真剣そのもので、
その集中力にドギマギするほどです。

はやりの販売促進の”手法”のみを学んでも一過性に過ぎず、
“自分がどのような経営をしたいか?”としっかりと向き合わないと長続きはしないことが分かっています。

長続きしない経営はお客様に迷惑をかけます。

いい経営とは繁盛することなのです。
繁盛するとは売り上げがきちんと上がると言うことです。

売上は“お客様の支持のバロメーター”なのです。
下がる時はお客様の評価が下がったと考えることが大切です。

つまり、原因を自社(あるいは自分)と捉えるのです。
そうすれば対策は何とでもなります。

原因を“外”に求めると、何ともなりません。

販売促進は文字通り「販売を促進するために」実施することです。
だから、「もっと売るような対策」を打つことです。

正確には「もっと買っていただける工夫」をすることなのです。
そのためにはお客様に分かりやすく伝えることが大切です。

自分目線のメッセージはお客様に伝わっていないことが多いのです。
伝わらなければ買っていただけません。

自分がお客様の立場ならどんなメッセージなら受け止めるだろうかを考えてもいいでしょう。

いずれにしても、考えなしでうまく行くようなことはありません。
やっていなかった自分を素直に認めれば、後はステップアップだけが待っています。











曇り@松江→広島へ。
頑張っている人も一休みの人も来てくれて、ありがとうございます。