10月に入りお陰さまで忙しい毎日です。孫の顔も今日(3日)初めて、ほんの10分ほど見てきました。
そんな忙しい折、超有能なパートさんが転倒で手の小指を骨折し、また、もう一人の社員が寝冷えからか、「風邪」を引き(幸いにもインフルエンザでないと医者に言われた)、2名が最前線から後退となりました。敷きふとんのお客様、羽毛ふとんのリフォームのお客様2名計4枚、オーダー枕のお客様が5名、以前から約束していた介護保険の住宅改修(浴室内の手すり3本)の工事と、十分な接客時間を要するお客様が多く、ことさら忙しい一日でした。
皆さんも、忙しい時に風邪をひいて困った、会社は休めないし・・・。そんな経験は多々あることでしょう。
ブログ「上手に眠れば元気になれる」なる標榜を掲げる爺としては、ここで、病気に強くなる(風邪・インフルエンザに勝つ)睡眠の話をしたいと思います。
医師の講演などを聞くとその論旨は「免疫力を高めるためには、規則正しい生活をして、休養・睡眠を十分とること、バランスのよい食事、適度な運動などが大切です。喫煙やストレスは免疫力を低下させるため、禁煙し、ストレスをためないこと。寒い季節を元気で乗り切るために、体を冷やさない。体温が下がると免疫細胞の活動が低下するからです。」そんな趣旨の話となることが多い。
早い話が、「バランスの良い食事をして、十分な睡眠(休息)をとって、楽しく(ストレスのない)生活しよう」という訳だ。もっと下世話な言い方をすれば、「美味いものを食って、のんびり温泉に浸かって気持ちよく寝よう。綾小路きみまろ師匠の漫談でも聴いて大笑いしよう。」ということになるかな。
「いまさら、言われなくても解ってるよ! だから、具体的にどうすればぐっすり眠れるか。それを話してよ!」そんな声が聞こえますね。
昨日(3日)、オーダー枕を作りにご来店の奥さま(40歳半ば)の相談です。「寝てしまうと朝までぐっすりだが、最近寝つきが悪くなった」と。
ある実験の話をしました。
小学生の林間学校の1クラスをA・B二つに分け、どちらも夕食後から消灯時間まで自由に過ごしてもらいました。唯一つ条件が違うのは、部屋の明かりの種類と明るさです。(目が悪くならないように?)Aの班は蛍光灯の下、十分な明るさを確保しました。一方Bの班は、電球で明かりをとりました。消灯時間は両者とも同じです。
翌朝、寝れましたか?という質問に、Aの班はなかなか寝れなかった、という児童が非常に多く、まだ眠むたそうな子もいました。Bの班の児童はというと、ほぼ全員がぐっすり寝れたと回答しました。
そんな話をして、寝る前に過ごす居間が明るく過ぎないですか?蛍光灯を電球色に変えたらいかがですかと申し上げました。ヨーロッパの家庭のように、間接照明を多くし、かつやや暗めにすると良いですよ、とアドバイスさせて戴きました。
早速今晩から工夫してみます、とのことでした。きっと効果があると思いますが・・・
睡眠は本当に大切です。病気に強い体を作って、自分の命は自分で守らねばならなりません。免疫力を高めるためにも、ぐっすり寝ましょう。
そう言う爺が最悪の睡眠パターンですね。いつの間にか4時です。もう寝ようっと。今日もベッドの配達が4台あります。社員が今日も風邪で出社しなければ、爺一人で配達しなければいけません。少し、まとまりのない話になりました。
という訳で、おやすみなさい。配達ぞ!