爺が直接接客したのではなく、お帰りになられた後の接客事例報告を受けた時の話です。
昨日のオーダー枕のお客様の話です。若いまだ新婚(?)さんと思しきご夫婦です。作られたのはご主人、奥様は付添といったところです。いろいろ話をするうちに、奥様は「どこでも直ぐ寝られるタイプ」のようですが、ご主人は少し神経質なタイプのようです。
お帰りになる少し前に、ぼそっと「これで熟睡できるだろうか?」と不安そうに独り言のように言われたそうです。よくよく話を聞くと「時々中途覚醒がある」ようです。一般に、若い方には少なく、「中途覚醒」は老化(加齢)による・・・いわゆる「年だから」ということで、高齢者に多い症状です。若い時は「睡眠力」眠る力が強いので「爆睡」などという言葉は若者専用であって、「中途覚醒」=高齢者という傾向が多分に見受けられます。
接客した社員から「先ほどのご主人は、何故中途覚醒を起こすのでしょうか?」と質問がありました。接客時の話を聞くうちにどうも2つの原因が考えられました。
①晩酌をする。 ・・・ アルコールが入ると眠くなります。宴会場の片隅で寝ている方が時々います。ところが、アルコールが分解される(酔いが覚める)と、同時に覚醒が起き易くなります。トイレ(排尿)などで目が覚めると、次の眠り「再入眠」が困難になり易いという訳です。 アルコールが入ったらそこで眠らず、アルコールの分解が終わるまで、3時間(最低でも1時間)ぐらいは寝ない方が良いと言われてます。中には毎晩の晩酌でも朝までぐっすりという女豪傑さんも1~2週間前にいらっしゃいましたが・・・。
この方の場合、晩酌は毎晩では無いとのこと。と言うことは普段は飲まないが、飲むとやや量が過ぎるのかも。量が多いなら、アルコール量を減らすこと。飲んだらすぐに寝ない、数時間して酔いが醒めてから寝室に入ること・・・など。そんなに酔っぱらうほどは飲まないなら、次の原因が考えられます。
②神経質である。 ・・・ 夜中に隣の猫が鳴く声でも目が覚める事がある。日中眠むたい。時々休憩時間に昼寝をする。風呂は短時間でどちらかと言えば熱いのが好きと。お仕事は事務職でデスクワークで一日会社内が多いようです。
対策としては、サーカディアンリズムをしっかりと作る。寝るために帰るだけの家ではいけません。朝起きたらカーテンを開けしっかりと陽の光を浴びること。これは年齢にかかわらず大切な事です。さらに、日中の体温をしっかり上昇させるように、体を動かす。(歩く・・・エレベータなどは使わず、階段を利用する。駐車場では最も遠い所に車を置き歩くことを心がける)。お風呂は温めで出来れば長めに入る(若い人にはシャワー派が多いが、風呂を薦めます)。寝室環境の改善以外にも、神経質なタイプのため、新婚生活にまだ慣れていないのかもしれませんね。食事の質など結婚前と違ったり、独身の時のように自由気ままに起床・就寝が出来ないことによるストレスや仕事のストレスが溜まっているのかもしれません。環境が変わると不眠を訴えられる方もあります。
もっとも、快眠のためには 「奥様と仲良くする」 これが最も効き目があるかもしれません・・・
医師ではないので診断はもちろん出来ない。でも、普段は目覚まし時計が無いと起きられないそうです。と言うことは、まだ症状としては軽いと思われます。少し奥様のように神経を太くされるよう期待します。
オーダー枕を作ることと直接関係ないように思われますが、枕を含めた睡眠環境全体を少しでも良くして戴くためにも、皆さんの話をお聞かせ戴いてます。また、些細なことでも気軽にご質問ください。
ああ~・・ぐっすり寝たー!
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