井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

赤と黄色

2009-11-15 21:57:35 | Weblog
 ん? 妻の歯ぎしりといびきに目を覚ますと、午前5時40分。目を覚ましてしまったからには、ついでにちょっくら聞いてみようかな。そうです、今日は「セント・ヘレナ・デイ」なのです。

「セント・ヘレナ・デイ」とは、南大西洋の孤島セント・ヘレナ島(ナポレオンⅠ世が島流しになったことで有名ですね!)から1年に1日だけ全世界に向けての短波放送が行われる日です。今年は現地時間の11月14日です。短波ラジオを11092.5kHzに合わせ、SSB(USB)モードに設定し、ファインチューニングをくるくる回してみるものの、ノイズしか聞こえません。午前6時からは日本に向けたビームになるはずですが、変化なしでした。出力1kW(ちなみにニッポン放送は100kW)では本当に状態の良いエリアしか聞こえないのかもね。午前6時半まで粘りましたが、全く聞こえてこないので断念して、また眠りました…。

 ↑ 詳しくはご近所の無線マニアから解説してもらってください。



 昼過ぎから天気予報を裏切ってよい天気になったので、写真撮りに出掛けました。福島市は11月中旬になると平地も紅葉し始めます。今日を逃すと葉っぱが散ってしまうだろうと、ぱっと出掛けました。

 まずは福島市東部の文知摺(もちずり)観音。百人一首にある河原左大臣・源融の「みちのくの忍もちずり誰ゆえにみだれそめにしわれならなくに」の舞台となったところといわれています。芭蕉の句碑や多宝塔などもあり、福島市の撮影スポットです。今の時期は赤い葉っぱがアクセントとなります。

 
 次は福島市西部にあるあづま運動公園のいちょう並木のライトアップ。話には聞いていましたが、まだ目にしたことがなかったので、訪れてみました。結果的にはほとんどの葉が落ちていて、枝にくっついていた葉はほんのちょっとでした。1週間早ければ、黄葉したいちょうに照明が当たり、さぞきれいだったことでしょう。いちょう画像のような構図を見ると、反射的に映画「第三の男」のテーマ曲が脳みそに流れます。
(^_^)v

カシスでインフルエンザ予防を

2009-11-15 21:41:53 | Weblog
 福島県での話題です。10月下旬、地元紙である福島民報に「果実のカシスが季節性のインフルエンザウイルスを不活性化させることが、福島県の福島医大微生物学講座の錫谷(すずたに)達夫教授(51)の研究で分かった。」という記事が載り、口コミでこのことが広がっています。昨日、近くのハシドラッグに行ったら、この記事のコピーと共に明治製菓のカシスのど飴が売られていました。

 私の同僚から「うちの娘と、錫谷教授の娘さんが同級生なんだ。人混みに行く時にはカシス飴をゆっくりなめているといいらしいよ。」という話も聞きました。錫谷教授は以前よりカシスやブルーベリーなどの抗ウイルス作用を研究しています。果実に含まれるアントシアニンがウイルスと細胞の結合を阻害しているそうです。また、季節性だけでなく、新型インフルエンザにも効果が期待できるということです。

 カシス飴(1袋158円)を3袋も買ってしまいました。
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